活動データ
タイム
07:21
距離
25.9km
のぼり
1601m
くだり
1525m
活動詳細
すべて見る今回は島旅! 日本の数多くある島々の中でも、上陸が最も難しいとも言われる離島『青ヶ島』で、自然の中で2泊3日を過ごす「贅沢なひととき」を満喫!! 2泊3日の1日目は曇。2日目の午後から暴風雨!3日目の朝、ヘリで青ヶ島を出て、八丈島で温泉とランチを楽しんでから飛行機で羽田へ。 絶海の孤島『青ヶ島』は、海外でも注目されることで人気が高まっているらしい。 米の環境保護NGOで「死ぬまでに見るべき絶景(※1)」に日本で唯一選ばれ、スミソニアン博物館のWebサイトで「活火山内に眠る日本の街(※2)」として紹介され、とてもとてもとても気になっていた東京都内の『青ヶ島』。 そんな『青ヶ島』とは、 ・東京から南へ約360km、宮崎県とほぼ同じ緯度に位置する面積5.96km²・周囲9.4kmの伊豆諸島の島。 ・世界的に珍しい二重カルデラ。 ・人口は約160人。日本一人口が少ない村。 ・島内の移動は、徒歩か自動車(レンタカー)。タクシー、バスはありません。 ・人の手でつくられる焼酎「あおちゅう」が有名。 ・「星空のコロシアム」と言われるほどに、ひときわ美しい満天の星空。 ・かつては女人禁制の島で「男ヶ島」と呼ばれていた(『徐福伝説』による)。 ※1. 米のONE GREEN PLANETが2014/10/30に発表した「13 Amazing Natural Wonders You Should See Before You Die (死ぬまでにみるべき世界の絶景13)」 https://www.onegreenplanet.org/animalsandnature/amazing-natural-wonders-photos/ ※2. 米のスミソニアン博物館のWebサイトで、2016/07/05に掲載された「The Sleepy Japanese Town Built Inside an Active Volcano (活火山内に眠る日本の街)」 https://www.smithsonianmag.com/travel/japanese-town-aogashima-active-volcano-180959153/ ■上陸困難な『青ヶ島』への行き方■ 公共交通機関での行き方は、「船」「飛行機」「ヘリコプター」がありますが、全て八丈島経由。 「船」「飛行機」「ヘリコプター」があるなら楽そうだな~、と思ったら大きな間違い。 船は欠航が多く上陸確率は50%前後。海が荒れる冬場の就航率は低くなるらしい。 飛行機とヘリコプターでの上陸確率は80%~90%だと思った方が良さそうです。荒天や暴風時のほか、霧が出ても飛ばない。 しかもヘリコプターは、3~4週前での予約でも席の確保が困難かもしれない。 運良く上陸を果たしたとしても、いつ帰れるかは定かではない。。 船での行き方 「竹芝」→(橘丸・10時間20分)→「八丈島」→(あおがしま丸・2時間30分)→「青ヶ島」 飛行機とヘリコプターでの行き方 「羽田」→(ANA・55分)→「八丈島」→(ヘリ・20分)→「青ヶ島」 ※詳しくは、東京都八丈支庁の「八丈島・青ヶ島へのアクセス」ページを参照するとよいです。 http://www.soumu.metro.tokyo.jp/09hatijou/g/access/access2.html ■『青ヶ島』の主な観光スポット■ http://www.vill.aogashima.tokyo.jp/tourism/ ・大凸部(おおとんぶ) 標高423m。折りたたみ椅子を持参して展望台で昼寝。 ・尾山展望公園 ぐるりと360°を見渡せる大展望。太平洋の大海原が圧巻。 ・丸山遊歩道 二重式複式火山(カルデラ)の内輪山の丸山。 尾根道が遊歩道になっていて、ゆっくり景色を見ながら歩いても20分前後で一周できる。 ・ひんぎゃ・地熱釜 池之沢地区では島言葉で「ひんぎゃ」と呼ばれる水蒸気の噴出する穴が無数に見られ、 「地熱釜」では、卵、じゃがいも、さつまいも、くさや、プリン、ご飯などの蒸し調理ができる。 ・東大所神社 祟り神を祀る神社。 ・三宝港 海の玄関口。堤防からの釣りや、海水浴やシュノーケリングも楽もうと思えば楽しめるでしょう。 ・オオタニワタリ群生地 南方系のシダの一種で、芽吹きの季節は3月から5月らしい。 ・大杉 恋ヶ奥の大杉は樹齢200年 ・星空鑑賞 今回の旅で一番お楽しみは星の箱船『青ヶ島』での星空鑑賞だったが、 1夜目は曇り、2夜目は暴風雨で、星は一つも見えず・・・ そのため、星空の写真は無い。。 ■『青ヶ島』まとめ■ ・日本一人口の少ない村 ・青ヶ島に番地はない。郵便は東京都青ヶ島村・氏名のみ。 ・小さい島なので、島を巡るだけなら1泊2日でも十分(でも予定通りに帰れないかも) ・キャンプ場はあるが、飲料水が無いので、水を運ぶのが大変。 ・ちなみに、キャンプ泊の方にはレンタカーを貸さないらしいので(半日ならいいかも?)、水は役場から歩いて運ぶ。 ・いわゆるビーチはない。断崖絶壁は、コンクリートで固められたワイヤーフレーム崖。 ・温泉はないが「地熱」を利用した天然サウナはある。島には診療所(おじゃれセンター内)もあり。 ・島に上陸するにも、帰るにも、乗り物が動くかどうかのドキドキ感が常にある。 ・星空はとてもとても綺麗(らしい)。 ・交差点に信号機が1つだけある(子供への交通教育のためらしい)。 ・動物はイタチ、ネコ、ネズミがいる。 ・商店(飲み物・食べ物など)は1軒だけ。居酒屋は2軒。カフェなどは無い。 ・みやげは手作り焼酎の「青酎(あおちゅう)」が人気らしい。酒造で18時から試飲会やってる。 ・急な坂道が多いので、歩き慣れていない方はレンタカー(4000円~/日)を借りるのがよい。 ・NAVERまとめ: 海外の孤島より美しい!日本一美しい離島「青ヶ島」 https://matome.naver.jp/odai/2137224510308693601 ■旅を締めは、帰途の八丈島で『絶景温泉』■ 東京都の露天温泉は、超絶景! 青ヶ島から八丈島にヘリで移動してから、温泉に立ち寄りました(青ヶ島には温泉はない)。 八丈島の温泉は三原山南麓に集中しているが、その中でも最も人気なのが海を見下ろす末吉温泉の「みはらしの湯」。 太平洋の大海原を遮るものは何もない。もし、夜であれば、星空を楽しむこともできる。昼でも夜でも、息を呑む絶景を楽しめる温泉!! ※末吉温泉「みはらしの湯」 http://www.town.hachijo.tokyo.jp/onsen/miharashi.html
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