活動データ
タイム
07:25
距離
8.9km
のぼり
1094m
くだり
1093m
活動詳細
すべて見る20代は学生時代から東京に住んでいて、当時の富士急の最新ジェットコースターが楽しかった。その後山形に戻り子供と遊園地に行くも、回転ブランコとたこや宇宙船の乗り物が上下に揺れて回る楽しそうな遊具がけっこう怖かった、なぜだろう。そして今日を迎える。 夏にヘロヘロになり大朝日岳に登って、飯豊方面を眺めた時、手前のとんがったお山が気になった。調べると祝瓶山1417m 山形百名山№78<いわいがめやま>本家よりは大分緩やかに見えるが通称東北のマッターホルンと言われているそうだ。故郷置賜の山でもありだんだん登りたくなる。そしてなぜかめずらしく木曜休みの今日、山形はてんくらAのお山が多く満を持して祝瓶山に登ることにした。今日は同行二人、県のグレーディングは3B 実に遠かった。3時半に自宅を出発、途中コンビニで買った朝飯をまだ暗い飯豊のめざみの里で食べ小国方面に向け車を走らせる。町内国道113号から右折して登山口に向かう。あたりはキリで全く見えない。カウントしたら113号からなんと29kmもある、遠い!うち林道は4kだった。道は整備されていて針生平登山口まで普通車でOK.県内なのに6時半頃やっと到着、気温10℃。 日記の予習では最初に荒川にかかるつり橋を渡る。景色が良くて最高だろうなあと思っていたが、いざ入口にたつと足がすくむ。高所恐怖症ではないのだが、登山で汗をかく前にたっぷり冷汗😵💦をかく。一人なのにそれなりに揺れる。へっぴり腰で時間をかけなんとか対岸に渡る。しかしなぜ板一枚なのか、三枚あればこんなに怖くはない。そういえば他の朝日の登山道もそうだ。この程度の橋も渡れないようでは祝瓶山など登れるわけがないぞ!というメッセージなのか。そうでなければこの日記を読んだ小国山岳会の皆様がいたらぜひ板を3枚にしてください💕、せめて2枚!怖くてしょうがない😂。なお登山道自体は登りやすかったです、ありがとうございます。念のため😊 避難小屋を過ぎしばらく登ると分岐に。ここから右に進み鈴振尾根へ。本当の名前の由来は知らないが、登る前は熊の出没が多いからしっかり熊鈴をふって注意しないさいということかと思ったが、実際登ってみると、熊鈴が大きな音で鳴り響くほどの急登ですよ、頑張りなさいこの尾根はつらいよと言ってると勝手に解釈している。 実際木の根っこの急登が延々と続いてかなりへばった。私にはあまりに急で、途中スライドしたベテランさんにここと倉手山どっちがきついですかと聞いたら倉手山と言われたが、そういってやらないとこの🔰へんなおじさんは登れないだろうなと思ったのだろう。圧倒的にこちらがきつかった。おまけに偽ピーク。私が思っただけでも3つ。事前に知らなければほんとこころが折れる。そして昨日登山者がスズメバチに襲われたそうで、朝から地元山岳会の皆さんがハチの巣駆除に来ていました。私がたまたま羽音を聞いたのでその旨告げると近くに巣があり駆除できたと言われました。 そんなわけで青息吐息でようやく最初のピーク、一の塔に着く。最後の登りに向け、おにぎりの補充としばしの休憩、東に見える山も実は偽ピーク。ほんとの祝瓶山の頂上が分かると人間目標がはっきりすると違うもので急でも意外と登れるものだ。最後にちょっと岩場があるが、なんなく山頂へ。山頂標識に笑ってしまう。祝瓶山ブルーまではいかないが、絶景360°の大パノラマが広がる。諦めずに登ってよかった❗ いつものカップラーメンとおにぎりの昼食をとり、しばらく四方を眺める。今日は相当疲れたので、転倒に気をつけて無事荒川に戻る。再び冷汗😵💦😆をかいて、やっと緊張が解けて川で顔を洗って無事下山。火照りがとれないのでめざみの里でソフトクリームを食べる、なんとここでまさかの当日筋肉痛😆、やっぱり私にはきつかったのだろう。そして置賜では普通だが山形市ではあまり売っていない馬刺し(桜肉)を買って帰宅。「参りました祝瓶山様🙇」の日でした。 今日はかなり疲れたので、山座同定とお花の名前は後ほど chana先生ありがとうございました🙋♂️ 祝瓶山のことを書いたレポから 山神祭祀が機縁の、信仰の由来の山名とばかり思っていたが 「岩井上山(いわいがみやま)」の別称があることから その険しい山容(「岩井」とは険しい岩肌の折り重なる様の意)を 表した呼び名の転化と伺える。 また別のレポでは、昔はこちらを朝日岳と呼んでいた、また金の採掘に関係があるとも・・・
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