活動データ
タイム
04:53
距離
10.3km
のぼり
1086m
くだり
957m
活動詳細
すべて見る今回の目的は主に2つです。8月に登ってお気に入りになったツツジオ谷が大崩落と聞いて、状況を見たくて危険な場合は撤退覚悟で行ってきました。 もう1つは行きたい沢コースで唯一未踏破のモミジ谷を覗きに行くことです。 写真撮り過ぎました…🤳 ↑ ツツジオ谷 ↓ カンドガコバルート ↑ モミジ谷本流ルート ↓ 寺谷ルート ●ツツジオ谷 2回目 8月に行って滝の数が多くしんどいながらも個人的に好きだったコースです。大きく崩れて通行困難と聞いて状況を知りたく出かけました。いつも通り、林道を右折して腰折滝を超えて進んで行き目立った倒木もなくこれイケるやんってと思いながら進んで行くと、本当に一の滝が見えるところで左斜面が大きく崩れてました。あんまりこんなこと言うのは良くないですが、個人的には踏み跡の巻き道を辿れば怖さは感じませんでした。確かに足を置ける幅の狭いところもあり、慎重を期する必要はありましたが、今年丸滝や妙見谷で感じた恐怖感というのは全くなかったです。個人の感想ですがその時その時でベストな巻き道を見つけれれば大きく危険というわけではなさそうです。但し足を滑らせ滑落するとかなり大変です。ルート選択技術とボディバランスが必要かなと…その後は時折倒木があるものの先月来た時と変わらないような感じでした。 二の滝の左の巻き道は狭くて急で一歩一歩慎重に踏んで行く必要があります。あとは基本的にしんどいルートでした…最後の沢がなくなってからのジャングル地帯で右側にロープが垂れているところを進んで前回エライ目にあったので、今回はそのロープの方向を進まず、左の抜け道を使いました、絶対その方がマシです。そして石碑のところに合流して無事山頂へと到着しました。 ●山頂〜大日岳〜カヤンボ とりあえずモミジ谷に行きたいのでなんでもいいから降ります(雑)ダイトレは何回も通っているのでこちらを選択しました。全くもって問題はないコースですが2回コケましたw大日岳を超えて降りる際の足元がゆるゆるで滑ったのと、林道で岩ゴロゴロしてるところでつまづきました。太尾塞の分岐から真っ直ぐの急坂って書いてる尾根も気になりましたが、まだ冒険する時間じゃない。ということでフツーに林道降りて行きました。今度は水越か青崩まで太尾の尾根道降りてみてもいいかも! ●モミジ谷本流ルート カヤンボで見慣れたダイトレ分岐をタッチして、モミジ谷へ。もう一度林道の方へ歩いて行きます。林道が右カーブして登って行く箇所の左の大きな谷に入って行きます。全体を通してテープ痕でしっかり誘導がなされてるのとポイントポイントで道案内の標識もあるので非常に入りやすい谷だと思います。序盤は川のサイドにしっかりとした道が付いており1つずつ赤ペンキで番号の振られた堰堤を突破していくRPGのような感覚です。松ぼっくりアートが出迎えてくれたり、沢の上流部は金剛山では貴重な天然林の林であったり何かと楽しめるコースです。1発で好きになりました笑。山と高原地図ではモミジ谷コース(1番最初に左に分かれるコース)が破線ルートで紹介されてますが、沢歩きマニアなので長く沢に入れる本流ルートを選択しました。後半は流石に沢も狭くなりますが大きな滝がないため、厄介な険しい巻道などがなく割と安心してイケるのかなと思いました。堰堤巻きは割としっかり道がありますし。最後に左旧本流ルートと右本流ルートの分岐は右の本流ルートに進みました。地形図見て左がキツイかなと思ったからです。でもそこは金剛山の沢コースあるあるでラストの沢上部はきつい坂でした。斜面をムリクリ蛇行して山頂売店すぐ裏に到着して無事2度目の金剛山到着。 ●寺谷ルート 中4日で使いました(今シーズン3回目)個人的には楽しく明るく綺麗なコースで極上の散歩が味わえるコースだと思います。好きになりましたw 下る際はロープウェイへの中道と文殊尾根の分岐点にある看板のない真っ直ぐ降りて行く道からになります。まずは斜面を下るので特に降りる際は足元を滑らせないように注意が必要です。10分もしないうちに寺谷に合流でそこから下って行きます。 緑と沢が綺麗で傾斜も比較的緩やかで楽しく歩けるコースです。但し先日の台風で2箇所崩落してます。5日前よりもより踏み跡が鮮明になっている印象がありました。多くの人が登ってるからでしょう。一定以上の体力のある方が慎重を期して丁寧に踏み跡を辿ればそれ程危なくはないと思います。 まだ金剛山で歩いてない沢コースもありますが、とりあえずここで金剛山沢アタック難易度を整理しておきます(個人的意見)危ない箇所の数や険しさなど総合的に独断と偏見で自分が歩いている範囲で記載します。異論だらけだと思いますが(笑) ★金剛山の沢難易度 妙見谷≧丸滝谷>ツツジオ谷(台風後)>ツツジオ谷>モミジ谷本流=タカハタ谷≧寺谷(台風後)≧黒栂谷>寺谷>シルバー
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