活動データ
タイム
03:15
距離
6.0km
のぼり
641m
くだり
645m
活動詳細
すべて見る●コース 平山(バス停)→登山口→八郎岳→小八郎岳→千々峠→登山口→平山(バス停) ●登山歴 単独:2回 パーティー:6回 連続:6週目 ●感想 今回は長崎での登山🗻 金曜日に有給を取って4連休にして、長崎旅行に行きました。 初日の夜に友人と現地集合する予定だったので、私は朝の飛行機に乗り、朝から昼にかけて長崎のどこかの山に登ってから、友人と合流することにしました。 第一候補は雲仙岳でしたが、この日の雲仙岳は生憎の雨予報で断念☔ 雨が降りそうでなく、長崎駅からのアクセスがいい長崎の山を探した時に見つけたのが、今回登った八郎岳です。 この八郎岳、知名度は低いですが、標高は長崎で1番高く、長崎の景色を一望できるそうです。 ただ、これまで登った山の中では情報がダントツに少なく、多少不安ではありましたが、標高も低く、歩行距離も短いようでしたので、チャレンジしてきました💪 【登山口での失態】 平山(バス停)から少し進むと登山口が見えてきます。 写真を見て頂くと分かるかと思いますが、登山口はパっと見ると、直進する道と、左に進む道に分かれていて、その間に墓場がありました。 今回は、八郎岳→小八郎岳の順に、円形の登山ルートを時計回りに進む予定だったため、左の道を選択しました。 左の道は、見事な竹が立ち並ぶコンクリの道なのですが、5分ほど進んでからYAMAPを開いた際、あることに気付きました。 「登山ルートじゃない道を進んでる!?」 なんと、最初の登山口で選択した道がすでに間違っていて、墓場の中に入っていくのが正解のルートだったんです。 なんて分かりづらいんだ……😣 どうかみなさんもご注意ください。 【動物園】 八郎岳に向けて登り始めて少し経つと、すごいスピードで目の前を通過する影が! 何かと思って、その影を追ってみると、10mくらい先で2匹の鹿がこちらを向いていました🦌 やっと念願の鹿に会えた……! これまで会いたくても全く会えなかったので、とても嬉しかったです😆 しかも、鹿に会ったのはこの1回だけでなく、今回の登山の中で20匹以上の鹿に会いました。 鹿に会いたいという方がいましたら、ぜひ八郎岳に登ることをオススメします☝ なお、ほぼ全ての鹿が2匹で行動していましたが、群れで行動する習性があるのでしょうか。 実は今回の登山で見かけたのは鹿だけではなく、他の生き物にも会いました。 特に驚いたのが、あまりお会いしたくないイノシシですね。 1回目は10m以上先を歩いてる姿が見えただけなのですが、2回目は姿こそ見えなかったものの、歩いているときに真横の草むらから大きな威嚇の声で鳴いてきたため、心臓が止まるかと思いました。 その一件があってから、イノシシや熊が突然出てくるんじゃないかと思い、かなり周囲への警戒心を強めながら登山しました。 これはあとで知ったことなんですが、九州にらクマはいない、というか絶滅したようですね🐻 http://xn--2vx.biz/archives/438 あと、これまた山で初めて遭遇した生き物がいました。 山を登ってる時にふと足元に視線を落とすと、赤い生き物が動いていて本気で驚きました。 正体はカニです🦀 カニと言えば水場にしかいないイメージでしたが、歩いていたのは沢の近くでもない水気とは無縁の場所。 しかしよく見てみると、1匹だけでなくそこら中にカニがいました。 あとで調べて分かったのですが、山の水気のない場所にも「アカテガニ」と呼ばれるカニがいるんですね。 ちゃんと足元を見てないとうっかり踏みそうになるので、注意深く進む必要がありました。 【孤独】 実は今回の登山、登山開始から下山完了までの間、誰一人として会わない、完全に孤独の登山となりました。 しかも登山道はお世辞にも整備されているとは言えず、どこが登山道か分からなくなることもしばしばあったため、YAMAPと木に巻き付けてあるピンクテープを頼りに進みました(初めてピンクテープを活用しました)。 そんな状況でイノシシの件もあったため、怖さもあって、途中から人が恋しくなっていました。 後ほど地元の人に八郎岳に登ったと言うと、「あそこ登ったの!?」みたいな反応されたので、あまり登山として人気のある山じゃないようですね😅 実は登ってる最中も、あまり人が登らない山なんだろうなってのは薄々感じていました。 というのも、道が蜘蛛の巣だらけなんです。 それも、1・2本張られてるとか、人間が通らないようなところに張られてる訳じゃなく、もろ登山道かつ背の高さくらいの立派な蜘蛛の巣がそこら中に張られてました。 今回の登山は蜘蛛の巣対策として、道端の木の枝を常に持ち歩いて行動していましたが、流石に大規模な蜘蛛の巣はどうしようもないので、地面を這ったり、少し道を外れて避けたりしていました。 【総評】 鹿に会いたいという方には間違いなくオススメの山です。 ただ、イノシシや道に迷う危険もあるため、単独行じゃなくてパーティ登山のほうがよいかと思います。
活動の装備
- キャラバン(caravan)GK8X
- ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)BIG SHOT CL (NM71605) BR 32L
- プリムス(PRIMUS)ウルトラ・スパイダーストーブⅡ
- その他(Other)Huawei P20 lite SIMフリースマートフォン
- その他(Other)Huawei P10 lite SIMフリースマートフォン
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