[本巣７名山] ６座目 台風二過？とヒル天国の雷倉

今回の三連休も天気が思わしくなく遠出を諦め、本巣７名山残り２座を２日で一気に片付けに行きました。 １日目は標高差も時間もかかる雷倉を先に登ります。今年は台風の襲来も数多く、本巣が警戒地域に入っていた事から山も荒れてるだろうと予測。 いざ登リ始めると案の定。まずは水路をトラバース後に橋へ下りていく道が川のようになっており、慎重に下りていくと手前の段差が崩れそうになって、どう下りるか悩みました。まずここで第一ポキン。(心折れた音) 登山道は強風に折られたと見られる青々した針葉樹の枝が折り重なり歩きづらく、大木が根こそぎ倒れて何度も行く手を阻みます。第２ポキン。 そして、踏み跡のない激登り。少しでも気を抜くとそのままズリズリ落とされる傾斜なのに、何の足の引っ掛け所もありません。第３ポキン。よくこれで帰らなかったな。 その後も苔のついた岩場を黙々と登り、ロープ場をやり過ごし、折り返し地点となる林道出合に何とかたどり着きます。そこからも決して楽になることはなく、常に足元に緊張感を持って激登を登ります。 やっと山頂に到着しましたが、山頂は頑張って到達した割に広さもなく、感動は無し。ヤレヤレ感だけ。そして、休憩と眺望観賞もそこそこに下山します。下りるまでは気が気ではなく。 何度かスリップしながら、無事下山。 最後のポキン。相方さんの足にヒルが着きまくり、ゲイターの中に潜り込んでトレランシューズに上り、見事に靴下を突き抜けて２ヶ所、大流血してました。 ヒル達、まだまだ活発です。