のんびり金剛堂山周遊

2018.09.23(日) 日帰り

活動データ

タイム

08:48

距離

18.8km

のぼり

1146m

くだり

1146m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 48
休憩時間
1 時間 30
距離
18.8 km
のぼり / くだり
1146 / 1146 m
1 24
1 19
11
21
1 37
2 25

活動詳細

すべて見る

さて日曜日、久しぶりに金剛堂山に行く事になりました。どこから登るか? 前日八尾側を見に行ったのですが 「・・・・💧」 栃谷登山口は、例の地滑りで入れず、滝口から入るようになっていました。 しかしこの日に行ってみたら、林道は入ることができ、定番通り栃谷から入ることにしました。 準備を整えて出発! 頑丈な鉄橋を渡り登山道に入ります。 道は藪に覆われ、朝露に濡れています。 川を渡り尾根を巻き始めると良くなる。 まぁ相変わらず深い溝が掘れておりちょっと歩きにくい。 上部に行くほど藪漕ぎの真似事させられた。かつては整備された、歩きやすい道でしたが、今は行き届いてないらしい。 記録では、2時間48分で前金剛に到着。 準備する直前にスタートしたから、まぁ準備時間を差し引けば、2時間40分。まあまあか?一等三角点のある前金剛に到着してしばらく休憩。 まぁここで引き返す人が多いようですが、我々は先に進んで周遊します。この先は静かな山歩きが楽しめます。 気持ちの良い風衝草原を進み先ずは中金剛を目指します。 まぁ藪しい場所もありますが、もう大きな登りはなく楽。 中金剛はあまりぱっとしませんので、そのまま進み奥金剛を目指して下っていきます。 ちょこっとチングルマもありますが、目立たない上に、まだ紅葉してません。 鞍部や登りになると笹薮が道を隠してしまって見えなくなっています。まぁ踏み跡がしっかりしてますので、問題はありませんけどね(^^;; ヤマウルシだらけ😅 ウルシに敏感な人は大変だろうな(^^;; かくして、奥金剛に到着。楽しみにしていた昼メシ。おにぎりを頬張り、眺めを楽しんで出発。東俣へ向かう。 東俣コースは標高差こそないが、距離が長い。ましてや林道が長く敬遠される。 その為か、登山者は殆どいない。 しばらくは藪が酷い。うんざりしてきた頃、ブナ林となり程なく作業林道に入ります。右へ進み林道を下ります。 途中長いものがいてギョッとする(^^;; アオダイショウかな? そっとしておいて先を進む。やがて、東俣に到着。ここから長い長い林道歩き。これが嫌で往路を引き返す人が多い。 しかし、実はこの林道沿いには見るべきものがあります。 初夏には道沿いにリュウキンカが見られる。 この日は、驚いたのは法面一杯にウメバチソウがぎっしりと敷き詰め、周りをダイモンジソウが取り囲む。 見てびっくり(^^;; 半ばうんざりしながらも、何かないか見ながらたらたら歩いて、要約栃谷登山口に着きました。 東俣に入ってから随分とかかって 8時間43分もかかってしまった。 ちょっとゆっくりし過ぎたかな? まぁ収穫もあって満足してますので良しとします。 金剛堂山は、白木峰程ではありませんが、やはり花の名山で、前金剛往復だけだと味わえない良さがあります。また、周遊してこそ見られるものもあり、花好きにはたまらない。 まぁ急いで回るよりは、のんびり回ってみるのも良いかもしれません。 一日がかりになりますが、その価値がある。 来年また訪れようと思っています。 帰りは大長谷温泉♨️に、どっぷり浸かって帰宅しました。

金剛堂山 駐車場脇にある🚻兼避難小屋
さてさて出発!
駐車場脇にある🚻兼避難小屋 さてさて出発!
金剛堂山 しっかりしてるが、濡れていると滑りやすい。
この橋を渡り登山道に入ります
しっかりしてるが、濡れていると滑りやすい。 この橋を渡り登山道に入ります
金剛堂山 シソ科アキギリ属
アキギリ
シソ科アキギリ属 アキギリ
金剛堂山 徐々に高度を上げる
たらたらしています
徐々に高度を上げる たらたらしています
金剛堂山 秋晴れ
秋晴れ
金剛堂山 山頂部が見えてきた
あそこを越えれば前金剛
山頂部が見えてきた あそこを越えれば前金剛
金剛堂山 もう色づいている
もう色づいている
金剛堂山 クロウズコかな?
クロウズコかな?
金剛堂山 この実何の実気になる気になる
この実何の実気になる気になる
金剛堂山 百瀬谷を望む
その先には
かつての霊峰牛岳
百瀬谷を望む その先には かつての霊峰牛岳
金剛堂山 金剛堂山山頂
解説板がある

飛騨信濃 木曽の峰々みな見えて 西は残さぬ 白木山かな
第10代富山藩主 前田利保公

歌碑は中金剛手前にあります
金剛堂山山頂 解説板がある 飛騨信濃 木曽の峰々みな見えて 西は残さぬ 白木山かな 第10代富山藩主 前田利保公 歌碑は中金剛手前にあります
金剛堂山 石造りの祠
前金剛は一等三角点があります
石造りの祠 前金剛は一等三角点があります
金剛堂山 立山連峰
立山連峰
金剛堂山 木曽御嶽山
木曽御嶽山
金剛堂山 前金剛から最高峰中金剛
前金剛から最高峰中金剛
金剛堂山 さて出発!
さて出発!
金剛堂山 乗鞍岳の巨体が
乗鞍岳の巨体が
金剛堂山 池塘
池塘
金剛堂山 前金剛を振り返る
前金剛を振り返る
金剛堂山 前田利保公の歌は、裏側に刻まれています。
誰かのザックがあったので前からは撮影しませんでした。
前田利保公の歌は、裏側に刻まれています。 誰かのザックがあったので前からは撮影しませんでした。
金剛堂山 五箇山の悲話がある人形山(ひとかたやま)と三ヶ辻山
五箇山の悲話がある人形山(ひとかたやま)と三ヶ辻山
金剛堂山 白山
白山
金剛堂山 ミヤマハンノキ
ミヤマハンノキ
金剛堂山 笹原を行く
笹原を行く
金剛堂山 ウラジロナナカマドの実
ウラジロナナカマドの実
金剛堂山 シラタマノキの実
シラタマノキの実
金剛堂山 中金剛山頂
あまりぱっとしない
中金剛山頂 あまりぱっとしない
金剛堂山 もう一つ札があります
もう一つ札があります
金剛堂山 ちょっと雲が
ちょっと雲が
金剛堂山 かつて平原だった名残と思われます
この地形目を見張る
かつて平原だった名残と思われます この地形目を見張る
金剛堂山 すっかり秋だね〜
すっかり秋だね〜
金剛堂山 ノギランも色づいている
ノギランも色づいている
金剛堂山 真っ赤
真っ赤
金剛堂山 ホツツジの残り花
ホツツジの残り花
金剛堂山 中金剛を振り返る
中金剛を振り返る
金剛堂山 大分曇ってきた
奥金剛にて昼食タイム
大分曇ってきた 奥金剛にて昼食タイム
金剛堂山 利賀川水源の地の標柱
利賀川水源の地の標柱
金剛堂山 しばらく眺めて
しばらく眺めて
金剛堂山 空を眺め
空を眺め
金剛堂山 ちょこんと頭を出し
ちょこんと頭を出し
金剛堂山 槍が見えていますね
北アルプス南部
槍が見えていますね 北アルプス南部
金剛堂山 煙る白木峰
煙る白木峰
金剛堂山 剱岳
剱岳
金剛堂山 槍ヶ岳
槍ヶ岳
金剛堂山 秋山風景
秋山風景
金剛堂山 秋山
秋山
金剛堂山 オオアキノキリンソウ
オオアキノキリンソウ
金剛堂山 二度咲きしたアカモノ
二度咲きしたアカモノ
金剛堂山 紅葉🍁とオオアキノキリンソウ
紅葉🍁とオオアキノキリンソウ
金剛堂山 ツタウルシ
触らないように(^^;;
ツタウルシ 触らないように(^^;;
金剛堂山 ゴマナ
ゴマナ
金剛堂山 タムラソウかな
タムラソウかな
金剛堂山 東俣登山口
東俣登山口
金剛堂山 もう色づいている木がある
もう色づいている木がある
金剛堂山 紅白・ゲンノショウコ
紅白・ゲンノショウコ
金剛堂山 ぎっしりウメバチソウ
ぎっしりウメバチソウ
金剛堂山 ウメバチソウの周りにダイモンジソウが取り囲む
ウメバチソウの周りにダイモンジソウが取り囲む
金剛堂山 シオガマギク
シオガマギク
金剛堂山 名も無き滝
名も無き滝
金剛堂山 なかなか立派な滝だが名前はない
なかなか立派な滝だが名前はない

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