活動データ
タイム
08:48
距離
18.8km
のぼり
1146m
くだり
1146m
活動詳細
すべて見るさて日曜日、久しぶりに金剛堂山に行く事になりました。どこから登るか? 前日八尾側を見に行ったのですが 「・・・・💧」 栃谷登山口は、例の地滑りで入れず、滝口から入るようになっていました。 しかしこの日に行ってみたら、林道は入ることができ、定番通り栃谷から入ることにしました。 準備を整えて出発! 頑丈な鉄橋を渡り登山道に入ります。 道は藪に覆われ、朝露に濡れています。 川を渡り尾根を巻き始めると良くなる。 まぁ相変わらず深い溝が掘れておりちょっと歩きにくい。 上部に行くほど藪漕ぎの真似事させられた。かつては整備された、歩きやすい道でしたが、今は行き届いてないらしい。 記録では、2時間48分で前金剛に到着。 準備する直前にスタートしたから、まぁ準備時間を差し引けば、2時間40分。まあまあか?一等三角点のある前金剛に到着してしばらく休憩。 まぁここで引き返す人が多いようですが、我々は先に進んで周遊します。この先は静かな山歩きが楽しめます。 気持ちの良い風衝草原を進み先ずは中金剛を目指します。 まぁ藪しい場所もありますが、もう大きな登りはなく楽。 中金剛はあまりぱっとしませんので、そのまま進み奥金剛を目指して下っていきます。 ちょこっとチングルマもありますが、目立たない上に、まだ紅葉してません。 鞍部や登りになると笹薮が道を隠してしまって見えなくなっています。まぁ踏み跡がしっかりしてますので、問題はありませんけどね(^^;; ヤマウルシだらけ😅 ウルシに敏感な人は大変だろうな(^^;; かくして、奥金剛に到着。楽しみにしていた昼メシ。おにぎりを頬張り、眺めを楽しんで出発。東俣へ向かう。 東俣コースは標高差こそないが、距離が長い。ましてや林道が長く敬遠される。 その為か、登山者は殆どいない。 しばらくは藪が酷い。うんざりしてきた頃、ブナ林となり程なく作業林道に入ります。右へ進み林道を下ります。 途中長いものがいてギョッとする(^^;; アオダイショウかな? そっとしておいて先を進む。やがて、東俣に到着。ここから長い長い林道歩き。これが嫌で往路を引き返す人が多い。 しかし、実はこの林道沿いには見るべきものがあります。 初夏には道沿いにリュウキンカが見られる。 この日は、驚いたのは法面一杯にウメバチソウがぎっしりと敷き詰め、周りをダイモンジソウが取り囲む。 見てびっくり(^^;; 半ばうんざりしながらも、何かないか見ながらたらたら歩いて、要約栃谷登山口に着きました。 東俣に入ってから随分とかかって 8時間43分もかかってしまった。 ちょっとゆっくりし過ぎたかな? まぁ収穫もあって満足してますので良しとします。 金剛堂山は、白木峰程ではありませんが、やはり花の名山で、前金剛往復だけだと味わえない良さがあります。また、周遊してこそ見られるものもあり、花好きにはたまらない。 まぁ急いで回るよりは、のんびり回ってみるのも良いかもしれません。 一日がかりになりますが、その価値がある。 来年また訪れようと思っています。 帰りは大長谷温泉♨️に、どっぷり浸かって帰宅しました。
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