寒峰〜剣山〜三嶺〜西山林道

歩く練習にと、チョイきつめのコースを選択。 初日は朝まで雨が残っていて、4時出発の予定が9時出発になる。 初日で夫婦池まで行くつもりだったのでペースを上げて進むが、寒峰上がったあたりで早くもバテてくる。 落合峠ってへ出たときには思わず帰ろうかと思った。 それでもめげずになんとか矢筈を通過。朝の雨の影響で、濡れた笹の下生えが脚に絡みついて鬱陶しい。靴もずくずくだし滑るしで、普通に歩けば楽しいコースなのにあんまりウキウキしない。 黒傘には17時過ぎに到着。もう、かなりヘロヘロ。 小島峠への道はたくさんテープがついているが歩かれた跡はあまりなくて足元が結構ゆるい。傾斜が急な下りもあって、濡れているので結構怖い。ジャンクションピークを息も絶え絶えに登ったあたりで日没。ヘッテンをつけて残業開始。 只でさえ疲れから足元おぼつかないのに、加えて濡れた足元と視界の悪さで何回かコケて色々凹む。 20時にようやく小島峠に到着。足が上がらなくなってたのでここでテント張って寝ることにした。21時過ぎに就寝。翌朝は4時半に起きて5時過ぎに出発。林道と尾根歩き、ロード歩きを交えて剣山登山口までたどり着く。先を急ぎたいが、前日を反省してバテないように歩く。剣の小屋にちょっとよってサイダー飲んだら出発。頂上を通過し、先を急ぐ。ここらで携帯の電池が怪しくなったのでログ取るのを止める。 次郎笈を通過し、三嶺までの尾根歩き。快適な登山道に、今回初めてウキウキしながら歩く。 三嶺には15時前に到着。当初は亀尻峠まで降りるつもりだったが諦める。頂上で余韻に浸るまもなくさっさと出発。西熊を超えて西山林道への分岐には16時20分到着。疲れてへろへろだったのにペースが保てたのは2日間の歩きで当初持っていた水7リットルと食料がほぼなくなったからだろう。 2日連続の残業はしたくないので駆け足気味に西山林道を久保まで降りてギリギリ6時に三嶺タクシーの前までつく。ダメ元で電話するとタクシー出してくれるとの事。疲れた体でロード歩きは嫌だったので非常に助かりました。 今回は、色々な自分の弱さが出た山行でした。特に亀尻まで行けなかったのは鍛錬不足でしょう。次回はもう少し、余裕を持って歩けるように鍛え直したいですねぇ。