矢筈山・途中撤退

2018.09.27(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 56
休憩時間
8
距離
6.0 km
のぼり / くだり
551 / 554 m
2 49

活動詳細

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 伊豆地方大雨の予想で行先変更を考えていましたが、朝に僅かに雨粒が落ちている程度で予定通り矢筈山に向かいました。  初めの失敗はナビで検索したルートで深い霧の中を辿り、行きついた先は天城高原別荘地、矢筈台の先の荒れた林道のゲートでした(矢筈山山頂の南西で細い道路の分岐点)。 図らずも地元の山林関係者の車が着いて、ここからは登れぬと教えて頂き、ろくば村・鹿路庭峠の登山口までYAMAPの地図の現在位置頼りに引き返しました。おおきな時間ロスでした。  次の失敗は登り始めてすぐ、尾根の踏み跡を直進してしまい、次第に道が怪しくなって間違いに気づきました。正しくは標高530m付近で左に巻く道で、こちらに入ればコースは明瞭でした。続いて、少し下った平地の杉林に出ると道や目印はなく、流れのある浅い沢?(他の方のレポには無いので雨の後だけかも)を渡って直進し、赤いテープのある登り口に着きます。(気象条件では迷わぬよう注意すべきです) 平地部分には泥濘や水溜りもあり、杉の落葉に混ざって発泡スチロールの破片やボトルなどプラスチック類が多量に散乱していました。恐らくハンバなどに放置された残材が豪雨によって一帯が水浸しになり、散乱させたのでしょう。何れ流出して海洋のプラスチック汚染源になる筈で、清掃にはかなりの人員が必要と思われます。(関係ありそうな所に報告済みで、担当するところに伝えたと返事を頂きました)  小さな池に着き、右廻りでほぼ半周し、古びた赤テープを頼りに進みます。山頂方向を示す比較的新しい道標から急な登りになります。怪しい踏み跡や赤テープが見当たらない所もあります。雨で濡れた落葉や岩の苔などで進路は不明確になり、標高760m辺りで付近の苔に覆われた岩場に迷い込んだのが第3の失敗で、戻るのに大変でした。残念ながら頂上まで行くには、女房を熱海でピックアップする時間に間に合いそうもなく、諦めて引き返しました。  地元の方が私より少し前に矢筈台から登ろうとした方がいたと教えてくれ、林道を引返す途中で沼津Noの車が入ってきました。似たような間違いをする人が居るようです。しかし、山中では誰にも会いませんでした。山道は最近歩いた様子はなく、あったのは鹿の足跡だけでした。 

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