新日本百名山 晴れの七時雨山登山

2007年 岩崎元郎 新日本百名山 東北百名山の七時雨山(1063m)が、1時間程度で行けて、4時間程の登山時間、初級者レベル29ということと、岩手山が見れるというのが、決め手で、今日は休みで事務処理をと出勤してきたものの、天気はまずまずなので、まずは行くことにしました。登山口の駐車場からスタートしましたが、いきなり牛が放牧された牧場の柵を開けてから、牛に何しに来たん？と、アイコンタクトされ、ぞっとすり抜けるように前に進みます。こんなワイルドな登山は初めて。牧場の中は、お馴染みの花がいっぱい。牧場を抜けると湿原の中のぬかるんだ道、やっとの思いで抜けるとまた牧場の丘が現れ、しばらくはハイジの世界 第２ゲートの先からが七時雨山の登山道ですが、反対の田代山を見ながらキャベツ畑に沿って3合目まで歩きます。ここからが森のなかの道 木の根っこの緩やかな階段の道、岩は全くなく、土と木の根っこで優しい登山道です。ずっと樹林帯の中なので、風もなく涼しいので、日焼けはしませんね。時々抜けて見える景色を楽しみにどんどん進みます。頂上までを10分割した正確な何合目の看板は励みになりまず。毛無山の先の天文台にわかれを告げると、9号目で頂上までは緩やかな道のup /downで岩手山がときおり顔を見せてくれます。この山を選んだのは岩手山が見たかったからなんです。凛としたカッコいい山なんです。いよいよ山頂です。困ったことにここまで誰とも挨拶することがありませんでした。写真撮ってくれる人がいない。しかたなく地か置き置きでセルフで撮りましたが、まあいいか 山頂は、180度の展望を満喫し、下山しました。最後に湿原を避けようとしましたが、結論としていいルートはなく、牛さんの牧場までの通勤ルートになりなんとか駐車場に辿り着く悪路になりました。後から知ったのですが、ＹＡＭＡＰ 推奨ルートでいけば湿原は回避できたんですね。さすがです。駐車場からスタートするとこうなりますので参考にしてください。 しかし、さすがに新百名山に選ばれるだけある素晴らし山でした。となりの田代山の尾根ルートも良さそうでした。ありがとうございました。＼(^^)／