鈴ヶ岳〜鈴北岳〜御池岳〜(藤原岳を断念して)テント泊

2018.10.07(日) 日帰り

活動データ

タイム

06:38

距離

6.7km

のぼり

1080m

くだり

448m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 38
休憩時間
2 時間 4
距離
6.7 km
のぼり / くだり
1080 / 448 m
3 6
37
35
58

活動詳細

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10月7日~8日、テント1泊2日で鈴北岳〜御池岳〜藤原岳の縦走(ピストン)を計画し準備万端、いざ出発~!したものの… 情報収集を怠ったが為に鞍掛峠で通行止めに阻まれました。。。 (3年前はその区間を40分歩いて登山口まで行けたのに、今回は完全に歩行者すら受け付けない閉鎖ゲートが設置されておりました。) 計画を練り直すべく、しばし周辺をうろついていると、おや?登山道があるではないの?【鈴ヶ岳】と書かれた標識とピンクのリボン。 やった!ここから登れるやん!ちょっとルート変更になるけど行ける行ける!と、足を進めました。 なかなか歩き易い登山道で、久々の10kg超えザックもさほど苦にならず進めそうでした。2つめの鉄塔に至るまでは。。。 さてそこからが至難の登山。ケモノ道しかないのです。相方が地形図を読み、山と高原地図、及びヤマップGPSで大まかな現在地をチェックしつつ道なき道をガシガシ進んでの極めつけはヤブコキ急登! 鈴鹿名物ヒルも元気よく登場、靴はドロドロ、汗と露でビショビショになりながらやっと登山道に取り付いた時にはすでに3時間が経過していました。えーーーー?! 御池岳に到着した時にはtotal5時間30分が経過していて、当初予定を2時間30分も超過していました。 その後、藤原岳が見える辺りまでは進んでテント設営出来そうな場所に落ち着きました。 夕食はキャンプの王道メニュー、カレー。 お腹いっぱい食べて早々にゴロン。 ここまで歩いて来れたのはテント泊の準備があってこそ、無かったらヤブコキ登山だけで引き返し、うなだれて終わっていた事でしょう… 真っ暗な夜。谷側からは鹿やカモシカの遠吠えが頻繁に聞こえて来ます。夜なのに飛び回る(鳥?)の鳴き声や風にザワザワなびく木々の音を聞きながらおやすみなさい… 2日目、晴天! 朝ご飯食べてテント撤収。 地図とにらめっこしながら引き返します。 ヤマップには赤い線が無数に引かれていますが、地形図の方は数本しかなく、それに従うと道なき道を歩く事にもなります。 時間に余裕が無ければやってはいけません。 ヤマップGPSも今日は調子よく、現在地を把握しながら前進出来ました。 昨日はガスって見えなかった御池岳からの眺望、鈴北岳からの眺望、素晴らしい! もう紅葉していますね。 下りのヤブもヤマップGPSと地形図のおかげでなんとか通過でき、滑って転んだりもしましたが無事に下山完了! 過酷でしたが終わってしまうと楽しかったねーとなるのが登山の醍醐味。 今度はコグルミ谷から藤原岳目指してみよう。 【お願い】 今回我々が進入した登山道は途中から踏み跡も目印テープも無く、ヤブコキで急登して登山道に取り付くルートファインディング。国土地理院2万5千分1地形図とコンパス無しでこちらの軌跡をダウンロードして辿るのはおすすめしません。

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