見ノ越~剣山~一の森 行者道でプチ遭難

2018.10.07(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 32
休憩時間
1 時間 44
距離
7.5 km
のぼり / くだり
1007 / 468 m

活動詳細

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平日の休みがほとんどとれないので、日曜日と祝日がくっついた連休はとても貴重。 前回の大菩薩嶺行きで自信をつけたので少々の距離なら車で行けると判断しました。 というわけで、自宅から約200kmほどの場所にある徳島剣岳に行ってきました。 美馬インターから見ノ越までほとんどスムーズに走れました。 国道438号線は退避スペースが多く設けてあり、対向車がきてもどちらかがほんの少し下がればいい作りになっており、山道にしては走りやすい道路だと感じました。 見ノ越のリフト近くの第一駐車場二階は8:30ごろにはもうあと数台という空きしかなく、停められてラッキーでした。 リフトには乗らず徒歩で登山開始。 前日まで台風の影響で倒木や落ち葉、折れ枝などが多くぬかるんでいましたが歩きやすい道でした。 順調に西島駅に到着。 その手前からもうとても素敵な景色が目に入ってきました。 まだ早いかな?と思っていた紅葉もいい感じに始まっており、次郎岌もきれいに見えます。 西島駅からは遊歩道を選んで登り、二度見展望所でため息をつきながら写真を撮りまくりました。 山頂はもうすでにたくさんの人でにぎわっておられました。 ちょっと早めに頂上ヒュッテにチェックイン。 狭くても個室はありがたいです。 初日に歩く距離が短いかな?と思い、荷物を置いて一ノ森まで散策することに。 すぐに帰るので軽装で出かけました。 一ノ森への稜線では、北からのガスと南からの澄んだ風のせめぎ合いが繰り広げられ歩いているだけでも飽きません。 本当にこういう美しさは高い山に来てこそ見られるんだなと実感します。 一ノ森の山頂はちょっと地図とずれているように思ったのですが、あとで軌跡をチェックするとちゃんと登ったことになっていてホッ。 ガスにむかって背中に光を浴びてみると、あらふしぎ、自分の陰に丸いレインボーの後光がさしたように映っています。 もしやこれがブロッケン現象?! ちゃんと撮れたかなぁ? 一ノ森からの帰り道、通ってない道で帰りたい気分になり、つい行者道の方へ。 これが悲劇の始まりでした。 北側の斜面になるのでもうすぐにガスで暗くなり、道も空気も湿っていて滑りやすく、しかも狭い。 すれ違う人も歩き始めに一組あっただけ。 「危ない道です」と看板に書いてあったので選ぶ人が少ないのだと思います。 気温が下がってきて寒いのに、すぐ帰れるからとパーカも持ってきてない… 穴吹川源流を過ぎたあたりで、進む道がよくわからなくなってしまいました。 ガスは晴れずあたりはどんどん暗くなる、ヒュッテの夕食には間に合いそうにありません。 分かれ道で右か?左か?散々迷って姉の野性的カンで上に。 頂上への看板が見えた時は泣きそうになりました。 ヒュッテに電話をかけようにも、電話番号を登録しておいたガラケーを持ってきていない! (スマホとガラケーの二台もち。スマホはデータ通信機能のみ) 幸い姉のスマホの通話が通じたので遅れますとの連絡ができました。 夕食ギリギリの6時直前に帰りつけてホッ。 アメゴのフライのおいしかったこと! たとえ短距離でも何が起こるかわからない。 深く反省した剣山初日でございました。 データ通信用端末として sonyエクスペリア So-04J 購入。 行程はすべて拾えていました。 【使用靴】 サロモン トレッキングシューズ XA PRO 3D ゴアテックス 【中敷き】 SUPERfeet オレンジ

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