活動データ
タイム
21:57
距離
43.9km
のぼり
3292m
くだり
2542m
活動詳細
すべて見る今年の夏に穂高から剱を縦走しましたが、早月尾根からの下山後、馬場島から海まで歩けなかったことがどうにも心残りで、未だに気持ちが晴れません… この気持ちを晴らすために、台風接近のこの三連休に海(海抜ゼロ)から剱岳を登ってきました! 1日目:早月川河口〜馬場島荘(泊) 2日目:馬場島荘〜早月尾根〜剱岳〜馬場島荘 【1日目:早月川河口〜馬場島荘】 1日目は早月川河口からこの日の宿、馬場島荘まで距離にして約30Kmを踏破します。早月川河口で海水にタッチして、標高差2,999m制覇への山旅のスタートです! 道順はスマホのナビゲーションアプリに全てお任せ♪ 登山口まで1日掛けて歩いて行くなんて、滅多に無いことなので何か新鮮な感じ。風景が市街地から住宅街、農道、山岳路と移り変わっていくのがなかなか楽しい。 想定していた通り、食事の時間を含め約8時間で馬場島荘に到着。海から馬場島まで標高差にして約740m、ほぼ平坦な道を歩き続けるので楽に行けるかと思っていましたが、実際はそうでも無く、意外とキツかったです。この日は気温が夏のように高かったですし、やはり歩行距離30kmは長くて、更にはガチガチの登山靴で車道を長距離歩くことは足に負担が掛かるようで、両足の太腿と脹脛がかなり痛い、おまけに靴擦れも起こす始末… 【2日目:馬場島荘〜早月尾根〜剱岳〜馬場島荘】 2日目は早月尾根から剱岳を日帰りピストンで登ってきます。早月日帰りはまだやったことがなかったので結構楽しみにしていました。CT、標高差、歩行距離など、甲斐駒の黒戸尾根と似た印象なので、黒戸尾根を日帰りで登っていれば早月尾根も日帰りで大丈夫でしょう。 夜中に暴風雨が吹き荒れていた台風25号は未明には去っていったようで、山行中、風の影響は殆ど受けなかったのですが、生憎一日中、雨が降ったり止んだりの空模様でした。予めお天気が良くないことを承知の上で決行した山行でしたし、眺望は二の次で兎に角、剱岳のピークに立てさえすれば良かったのです。そして、馬場島荘を出発して約7時間、剱岳のピークに立ち、海抜0mから標高差2,999mを踏破しました!雨が降る中、ガスって眺望は全くありませんでしたが、それでも気分は最高でした😉 あとは無事、馬場島荘へ戻るだけ。雨で濡れた早月尾根の急な登山道は滑り易く、特に山頂直下の岩場、鎖場は慎重に通過します。最後の方はかなり疲れましたけど、悪天候のなか、馬場島から早月日帰りを13時間台で踏破することができました!(天候が良ければもう少しCTを縮められたかも?) 海抜ゼロから剱岳を制したことで、夏から心に引っかかっていたものが晴れました! 理由はともあれ、海抜0mからピークを目指す山旅は、何かロマンを感じさせますね♪ 次は海抜0mから白馬岳、それとも富士山...
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。