活動データ
タイム
07:42
距離
9.5km
のぼり
939m
くだり
938m
活動詳細
すべて見る蓼科山。諏訪富士とも呼ばれる美しい形のお山。 今年5月、私の誕生日登山で行く予定でした。しかしお天気が悪く、天気が悪くても登れそうな山という事で霧ヶ峰に変更となった経緯があります。(詳しくは、「天気で気分も変わる⁇ 霧ヶ峰」を参照) 霧ヶ峰から見た蓼科山は美しく、5月に登る事が出来なかった悔しさひ引きずったままでした。 今回、お天気とお休みのタイミングが合い行ってみることに。コースは、5月にyosiさんが立ててくれたルートを歩きますd( ̄  ̄)✨✨ 前日は甲武信ヶ岳に登っており、そのまま諏訪市まで移動🚗💨諏訪湖近くの宿に泊まりました。登山口には5時半に到着。車は4〜5台ありました。登る準備をしている方も数名。やはり皆さん、バリバリの山男ᕦ(ò_óˇ)ᕤといった雰囲気。またまた、へなちょこは私だけのようです(;゜0゜)💦 私もノロノロ準備をし、6時に出発しました。 登り始めはなだらかですが笹原の道を進みます。朝露で濡れた笹で足元はビショビショ(´-ω-`)💨気にせず進みます。登り始めて間もなく、バリバリの山男達にどんどん抜かれます。いつもの事なので気にしません。 緩やかな笹原登山道を抜けると、目の前に岩場の急登が現れます(艸゚Д゚ll)💦 そう・・・ここから、蓼科山の岩々急登地獄の始まりです。見上げる程の岩の急登。鎖場など岩壁の通過はありませんが、ゴロゴロした大きな岩の道を両手も使い這い上がっていく感じですε-(;ーωーA フゥ…今の時期…いや、一年中だとは思いますが、お花ちゃんの姿なんてありません。ただただ必死に、岩場の急登と格闘するのみです。 ・・・もうダメら〜ヽ(;▽;)ノ💦心折れそう。 そう思いながら歩いていると、傾斜が緩くなるポイントがあり景色は岩々から苔むした森に変わりました。 ・・・ここで癒されよ〜ヽ(´o`;✨✨ ちょっとした癒しの空間です。 しかし、この癒しポイントも長続きはせず、また岩々の急登地獄後半戦が待ち構えています。 前日の甲武信ヶ岳の疲れでしょうか。 いや、山頂で美味しいラーメン🍜でも食べようと、荷物が重たいせいでしょうか。 いやいや、私がへなちょこなだけでしょうか・・・ ペースは上がらず、目の前の岩達に文句を言いながら這い上がりました。 ・・・景色も無い。なんて山だ( ̄^ ̄)💨 ただただ、前ばかり見て登っていても一向に景色は見えません。岩々の急登だけです。しかし、ふと後ろを振り返ったら、 ・・・おぉっΣ('◉⌓◉’)‼️‼️ 南アルプスの山々が見えるではないですか✨✨ ここで少しテンションが上がります。 こんな調子でノロノロ歩いていると、登り始めに私を追い抜いた山男さんが下山してきました。 ・・・早いですねヽ(´o`;💦 「早さだけが取り柄だからねd( ̄  ̄)」 健脚過ぎます。その方と少しお話。地元の方で、蓼科山の素晴らしさを語ってくれました。ここは冬山もオススメだとか。冬の蓼科山✨興味はあります。山男さんと別れ、またひたすら山頂目指し岩と格闘しますᕦ(ò_óˇ)ᕤ💦 山頂直下は木々も無い、岩だらけの景色です。 ・・・なんてロックな山だ(* ̄ω ̄)ノ ポールとペンキの目印を頼りに歩きます。 またまた岩と格闘することしばらく、やっと山頂ヒュッテが見えてきました。 山頂はもうすぐですヽ(*^ω^*)ノ✨✨ そして山頂。 やはり、岩々の山頂です。 ・・・さて標柱と記念撮影。標柱はどこ(=゚ω゚)ノ? あれ(;゜0゜)⁇ もっと立派な標柱を想像していました。日本百名山ですよ⁉︎台風でも来たら吹き飛ばされそうな木の棒に、消えかけそうな「蓼科山頂上」の文字。 この様な標柱も好きですが( •ω•ฅ).。.:*♡ 無事標柱との記念撮影📷も終わりさて景色。と思っていたら、 ・・・あれ( ̄◇ ̄;)💦南アルプスは?八ヶ岳は? お楽しみの山々の景色は雲の中。 雲の合間から、北アルプス、御嶽山、中央アルプスは何となく見えます。頑張って登ったのに、しっくりこない景色ですウ・・ ウン(-ω-`;。) 山頂で少し粘り、最後に八ヶ岳の姿をとらえ下山する開始。先ずは蓼科山荘を目指します。 登りも大変なら下山も大変(>人<;)💦岩々の急坂は下りがおっかないです。 蓼科山荘までのルートは、7合目登山口からのルートでもあります。蓼科山山頂までの最短コースである7合目登山口は、登山者の数も多く沢山の方々が登っていました。 やっと蓼科山荘に到着(*^ω^*)👍 ここで冷え冷えのコーラをゲットし、温かいラーメン🍜と一緒にいただきました。 お腹いっぱい(´ω`)💨になったところで、下山の続きです。 蓼科山荘から将軍平分岐まで進みます。 この登山道が今回の山旅一番の恐怖ポイントでした(ll゚Д゚ノ)ノ💦💦 まずガレ場。岩場よりタチ悪いです。浮き石なんてものもあり、足場は常に不安定。そして、枯れ沢の登山道。鉄砲水でも流れたか(艸゚Д゚ll)⁇と想像してしまう程の荒れ果てた道。この様なルートは迷いやすい・・・。荒れた登山道は、目印も乏しく一体自分が正しい道を歩いているのか分からなくなります。こまめにGPSを確認しながら歩きます。 岩々のガレ場。倒木多数あり。 ・・・何でこんな所、独りぼっちで歩いているんだろう、私(´;ω;`)💦 と思うと同時に、 ・・・こんなロックな山嫌いだ〜。゚(゚´ω`゚)゚。私はメルヘンな世界に行きたいんだ!! 思考回路もおかしくなります。 そんな事を考えていると、 ・・・あれっ( ̄◇ ̄;)⁇何かおかしい。 慌ててGPSを確認すると、やはり外れています。登山コースから。こんなガレ場で道を間違えるなんて💦💦 このまま枯れ沢を下れそうな雰囲気もありましたが、登山の基本は間違えたら引き返す( ̄^ ̄)ゞまた、嫌なガレ場を登り返しました。 5分程登り返したでしょうか。 人の姿が(*⁰▿⁰*)✨✨その方もGPSを見ながら辺りをキョロキョロ。 「正規ルートはこっちみたいです(* ̄ω ̄)ノ」 って、凄く分かりにくい(°o°:)‼️案内標識や目印は何もなく不親切な感じです。 正規ルートに入るとそこからは快適登山道✨ 将軍平から竜源橋までは沢沿いの緩やかな登山道に入ります。 ここまで来たらひと安心(´-ω-`)💨 ・・・蓼科山。ロックな山だったなぁ〜。メルヘンな山旅じゃ無かったなぁ〜。・゜・(。´ノω・`)。ウウゥゥ と、トボトボ歩いていると、 「最後に頑張ったご褒美(=゚ω゚)ノ✨✨」 と、蓼科山から声をかけられた気がしました。 ・・・わぁ・:*+.\(( °ω° ))/.:+✨✨ 目の前には苔むした原生林の景色が広がっていました。私の大好きな苔むした景色。 ・・・わ〜いヽ(*^ω^*)ノ=3=3=3💕💕蓼科山ありがとう。 思う存分苔むした世界を堪能しました。 無事、竜源橋に到着。 あとは20分程ロードを歩きます。 途中の女神展望台からは、八ヶ岳と南アルプスの大展望(*⁰▿⁰*)✨✨少し霞んでいまささたが、いい景色で多くの観光客が足を止めていました。 蓼科山。美しい山容とは裏腹に、なかなかロックでハードな山でした(。ノω<。)ノ))
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