久しぶりのソロ。大月地獄谷と六甲アルプス

2016.02.11(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 7
休憩時間
1 時間 41
距離
12.1 km
のぼり / くだり
911 / 810 m
13
2 32
36
33
7

活動詳細

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渦森橋→石切道→(ショートカット)→大月地獄谷→みよし観音→記念碑台→シュラインロード→地獄谷東尾根→六甲アルプス→古寺山→からとの湯 ここんとこ、山に行く回数も減っている上に、ありがたいことにYAMAP仲間とのコラボもありーで、実に半年ぶりのソロ山行です。それまではほとんどソロやったのにね。 で、前から気になっていた六甲アルプスを歩いてみよう、登りはちょっとヘビーに大月地獄谷、と決めました。 六甲アルプスは取付きが分かりにくいらしいので、“キシリとおる”さんのログをダウンロードして行きます。この機能はめっちゃ便利。道迷いによる遭難を激減できるよね。地図読みのスキルは上達しないけど(^_^;) 渦森橋バス停からちょっと戻り、住吉霊園方面に舗装路を登って行きます。大月地獄谷は結構時間がかかるので、石切道からショートカットすることにしました。 住吉霊園を突っ切って、五助ダム方面からの石切道と合流してしばらく登り、五助谷への分岐をやり過ごしたらすぐに大月地獄谷へ下る踏み跡に入りますが、この踏み跡への入口が何の目印もなく分かりにくいです(^_^;) ともかく、急斜面につけられた踏み跡をトラバース気味に下って行きます。左側は崖なので、踏み外さないように慎重に下ります。途中、3mほど道が崩落している所があり、更に慎重にステップを刻みながら通過しました。 大月地獄谷の川原に降り立ち、ちょっと登ると、F0「紅葉滝」です。そして堰堤を越え、鋼鉄パイプの堰堤を潜ると、この谷の盟主、F1「大月地獄大滝」が現れます。いつ見ても惚れ惚れする美しさとスケールです。 大月地獄大滝は、左手前からザレた急斜面を登って巻きます。すぐにF2。ここから堰堤を続けて越えて3つ目、上流側の道が水没しています。去年、跳び越えようとしてJAPA〜Nした所です。悪夢が蘇りますが、今回は右側の斜面に必死でしがみついて何とかクリアしました。皆さんのご期待に添えず申し訳有馬温泉(^_^)v ここからは堰堤と滝を幾つか越えますが、この谷の滝は垂直に近い角度のものが多く、滝際の岩場を登るのに苦労します。岩場に自信のない方は巻き道を探して行くのが無難ですね。 F8を越えてからは、低い石積みの堰堤を越えながら、流れに沿って藪気味の道を辿ります。「A-9」看板を越えれば、いよいよみよし観音を目指してのゲキ登り。喘ぎ喘ぎ頑張ると、みよし観音前に飛び出します。 1ヶ月振りの山行で、後半は足が上がらんわ、息は切れるわでキツかった。 みよし観音からは縦走路を西に歩き、記念碑台でお昼にしました。 記念碑台からシュラインロードに入り、分岐を地獄谷東尾根方面にとりますが、ちょっと分かりにくかったり踏み跡が幾つか分かれてたりしましたが、“キシリとおる”さんのログが役立ちました。 一旦登って開けた所の分岐で東尾根から分かれますが、「六甲アルプス」の表示はどこにもありません。ここでもログが役に立ちます。まあ、下調べで分かってはいましたが。 分岐を右に、しっかりした踏み跡を進みます。やがて、ところどころに岩が露出した痩せ尾根を進むようになります。ここらあたりが六甲アルプスと呼ばれる部分なのでしょう。脆く崩れそうな岩があり、気をつけながら進まなければなりません。登れそうな岩は登ったり、あるいは巻いたりしながら、徐々に高度を下げて行き、やがて岩が消えて樹林帯のゲキ下りとなり、下りきったところで裏六甲ドライブウェイに出ます。 右に道を取り、すぐに左に並行する林道に入ります。シュラインロードとの合流点を過ぎると、左側に古寺山への登り口があります。 古寺山は、一旦ピーク状のところを過ぎて下り、またちょっと登ったところがピークでした。残念ながら眺望はありませんが、「修行岩」や「清盛の涼み岩」があります。どれが「清盛の涼み岩」なのかわかりませんでしたがf^_^;) ここで湯を沸かしてコーヒータイムにしました。いわゆる至福の時、ちゅうやつ?山のカレーとコーヒーは、なんでこんなに美味しいんでしょう? 山頂からの下り道は何本かあるようでしたが、「神鉄方面」に進みます。しばらく行ったところに分岐があり、「唐櫃」という言葉につられて左に行きましたが、結果的に少し遠回りすることになりました。ちゃんとログ見とけばよかったー。 ラブホの所で車道を潜り、長閑な集落を抜けて神鉄六甲駅を通り過ぎて「からとの湯」でゴール。久々の山行で疲弊した筋肉をほぐしました。気持ち良かった〜o(^_^)o バスで三宮へ出て帰りました。 大月地獄谷は、距離も高度差もしっかりあり、隣の西山谷と比べてもハードだと思います。技術的な難度も高いんじゃないかな、と思います。初心者にはお勧めしません。

六甲山・長峰山・摩耶山 渦森橋バス停から
渦森橋バス停から
六甲山・長峰山・摩耶山 ちょっと戻ったところから、住吉霊園方面に舗装路を登って行きます。
ちょっと戻ったところから、住吉霊園方面に舗装路を登って行きます。
六甲山・長峰山・摩耶山 最初のヘアピンカーブが、本来の大月地獄谷への入口です。今日は通過して住吉霊園へ。
最初のヘアピンカーブが、本来の大月地獄谷への入口です。今日は通過して住吉霊園へ。
六甲山・長峰山・摩耶山 住吉霊園を突っ切ります。
住吉霊園を突っ切ります。
六甲山・長峰山・摩耶山 住吉霊園を抜けたところから。
住吉霊園を抜けたところから。
六甲山・長峰山・摩耶山 石切道と合流。
石切道と合流。
六甲山・長峰山・摩耶山 五助谷方面との分岐。いつか行ってみたい。
五助谷方面との分岐。いつか行ってみたい。
六甲山・長峰山・摩耶山 大月地獄谷への降り口は、なんの目印もありません。強いて言えば、向かい側にあるこの石f^_^;)
大月地獄谷への降り口は、なんの目印もありません。強いて言えば、向かい側にあるこの石f^_^;)
六甲山・長峰山・摩耶山 松の倒木を跨いで・・・
松の倒木を跨いで・・・
六甲山・長峰山・摩耶山 こんな道に踏み込んで行きます。よく見ると、控え目にリボンが付いています。
こんな道に踏み込んで行きます。よく見ると、控え目にリボンが付いています。
六甲山・長峰山・摩耶山 急斜面につけられた踏み跡を辿ります。左側は崖なので、踏み外さないように慎重に歩かなければなりません。ところどころにトラロープが張られていて心強いです。
急斜面につけられた踏み跡を辿ります。左側は崖なので、踏み外さないように慎重に歩かなければなりません。ところどころにトラロープが張られていて心強いです。
六甲山・長峰山・摩耶山 崩落により、3mほど踏み跡が途切れています。一歩ずつステップを切りながら慎重に通過しました。
崩落により、3mほど踏み跡が途切れています。一歩ずつステップを切りながら慎重に通過しました。
六甲山・長峰山・摩耶山 大月地獄谷に降り立ちました。
大月地獄谷に降り立ちました。
六甲山・長峰山・摩耶山 降り立った川原。
降り立った川原。
六甲山・長峰山・摩耶山 F0「紅葉滝」。
F0「紅葉滝」。
六甲山・長峰山・摩耶山 滝身右側の岩棚を登ります。
滝身右側の岩棚を登ります。
六甲山・長峰山・摩耶山 鋼鉄パイプの堰堤。通り抜けられるので楽チンです。
鋼鉄パイプの堰堤。通り抜けられるので楽チンです。
六甲山・長峰山・摩耶山 F1「大月地獄大滝」。ゴルジュの奥にある美しい滝です。写真ではスケールが分かりませんが、途中に挟まっている石(チョックストーンというそうです)も直径3mはあります。
F1「大月地獄大滝」。ゴルジュの奥にある美しい滝です。写真ではスケールが分かりませんが、途中に挟まっている石(チョックストーンというそうです)も直径3mはあります。
六甲山・長峰山・摩耶山 F2。右側の岩棚を登ります。
F2。右側の岩棚を登ります。
六甲山・長峰山・摩耶山 F2すぐ上の堰堤。ステップラダーで越えますが、結構大変。
F2すぐ上の堰堤。ステップラダーで越えますが、結構大変。
六甲山・長峰山・摩耶山 F2から二つ目の堰堤。水溜りが凍っています。
F2から二つ目の堰堤。水溜りが凍っています。
六甲山・長峰山・摩耶山 前回JAPA〜Nした、F2から3つ目の堰堤の水溜り。やはり道が水没していました。今回は跳び越えようとせずに、右側の斜面にへばり付いて越えました。
前回JAPA〜Nした、F2から3つ目の堰堤の水溜り。やはり道が水没していました。今回は跳び越えようとせずに、右側の斜面にへばり付いて越えました。
六甲山・長峰山・摩耶山 「A-7」看板のすぐ上にあるF5。ロープが張られたすぐ右の岩棚を登りましたが、かなり苦労しました。左側に巻道があるようです。「A-7」看板のところからも巻道があるようで、巻いた方が無難です。
「A-7」看板のすぐ上にあるF5。ロープが張られたすぐ右の岩棚を登りましたが、かなり苦労しました。左側に巻道があるようです。「A-7」看板のところからも巻道があるようで、巻いた方が無難です。
六甲山・長峰山・摩耶山 滑滝風のF7。
滑滝風のF7。
六甲山・長峰山・摩耶山 F8。左右どちらからでも巻けますが、私は左の岩棚を登りました。
F8。左右どちらからでも巻けますが、私は左の岩棚を登りました。
六甲山・長峰山・摩耶山 F8を越えると、頭上にロープウェイ(休止中)の索道が見えてきます。これに沿うように、流れを遡っていきます。
F8を越えると、頭上にロープウェイ(休止中)の索道が見えてきます。これに沿うように、流れを遡っていきます。
六甲山・長峰山・摩耶山 左に支谷を詰めていくピンクリボンもありますが、あくまで本谷の流れを遡る赤リボンに従います。
左に支谷を詰めていくピンクリボンもありますが、あくまで本谷の流れを遡る赤リボンに従います。
六甲山・長峰山・摩耶山 ロープウェイの支柱も大きく見えてきました。
ロープウェイの支柱も大きく見えてきました。
六甲山・長峰山・摩耶山 「A-9」の看板からは、いよいよゲキ登り。
「A-9」の看板からは、いよいよゲキ登り。
六甲山・長峰山・摩耶山 喘ぎ喘ぎ頑張ります。
喘ぎ喘ぎ頑張ります。
六甲山・長峰山・摩耶山 みよし観音に飛び出しました。
みよし観音に飛び出しました。
六甲山・長峰山・摩耶山 みよし観音付近から。
みよし観音付近から。
六甲山・長峰山・摩耶山 記念碑台から。
記念碑台から。
六甲山・長峰山・摩耶山 グルームちゃん。
グルームちゃん。
六甲山・長峰山・摩耶山 六甲山ホテルの駐車場の所を右に入ります。
六甲山ホテルの駐車場の所を右に入ります。
六甲山・長峰山・摩耶山 シュラインロードにて。
シュラインロードにて。
六甲山・長峰山・摩耶山 地獄谷東尾根への分岐にある表示板。振り返ると見えました。
地獄谷東尾根への分岐にある表示板。振り返ると見えました。
六甲山・長峰山・摩耶山 分岐。いちばん左の山道に進みます。
分岐。いちばん左の山道に進みます。
六甲山・長峰山・摩耶山 六甲アルプスへの分岐。表示はありませんが、右に入ります。
六甲アルプスへの分岐。表示はありませんが、右に入ります。
六甲山・長峰山・摩耶山 岩が現れ、雰囲気出てきました。
岩が現れ、雰囲気出てきました。
六甲山・長峰山・摩耶山 大池方面の街並み?
大池方面の街並み?
六甲山・長峰山・摩耶山 ロープが張られた岩も。
ロープが張られた岩も。
六甲山・長峰山・摩耶山 正面にこれから向かう古寺山。その向こうは三田方面か?
正面にこれから向かう古寺山。その向こうは三田方面か?
六甲山・長峰山・摩耶山 ところどころ岩が露出した尾根道です。
ところどころ岩が露出した尾根道です。
六甲山・長峰山・摩耶山 裏六甲ドライブウェイに下りてきました。
裏六甲ドライブウェイに下りてきました。
六甲山・長峰山・摩耶山 カーブNo.37。これの右側に出てきました。
カーブNo.37。これの右側に出てきました。
六甲山・長峰山・摩耶山 ドライブウェイから左の林道に入ります。
ドライブウェイから左の林道に入ります。
六甲山・長峰山・摩耶山 シュラインロードとの合流点。
シュラインロードとの合流点。
六甲山・長峰山・摩耶山 古寺山への登り口。
古寺山への登り口。
六甲山・長峰山・摩耶山 登り口すぐにあるお地蔵さん?何か神々しい感じです。
登り口すぐにあるお地蔵さん?何か神々しい感じです。
六甲山・長峰山・摩耶山 古寺山山頂。
古寺山山頂。
六甲山・長峰山・摩耶山 修行岩。
修行岩。
六甲山・長峰山・摩耶山 清盛の涼み岩、とありますが、どれ?
清盛の涼み岩、とありますが、どれ?
六甲山・長峰山・摩耶山 お湯を沸かしてコーヒータイム。美味い。
お湯を沸かしてコーヒータイム。美味い。
六甲山・長峰山・摩耶山 下り道にある分岐。左に行きましたが、右に行くべきでした(>_<)
下り道にある分岐。左に行きましたが、右に行くべきでした(>_<)
六甲山・長峰山・摩耶山 ラブホの横に出ました。
ラブホの横に出ました。
六甲山・長峰山・摩耶山 神鉄六甲駅に着きましたが、ここがゴールではありません。
神鉄六甲駅に着きましたが、ここがゴールではありません。
六甲山・長峰山・摩耶山 「からとの湯」でゴール。いっぱい疲れた身体を癒しました〜。
「からとの湯」でゴール。いっぱい疲れた身体を癒しました〜。

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