活動データ
タイム
06:07
距離
12.1km
のぼり
911m
くだり
810m
活動詳細
すべて見る渦森橋→石切道→(ショートカット)→大月地獄谷→みよし観音→記念碑台→シュラインロード→地獄谷東尾根→六甲アルプス→古寺山→からとの湯 ここんとこ、山に行く回数も減っている上に、ありがたいことにYAMAP仲間とのコラボもありーで、実に半年ぶりのソロ山行です。それまではほとんどソロやったのにね。 で、前から気になっていた六甲アルプスを歩いてみよう、登りはちょっとヘビーに大月地獄谷、と決めました。 六甲アルプスは取付きが分かりにくいらしいので、“キシリとおる”さんのログをダウンロードして行きます。この機能はめっちゃ便利。道迷いによる遭難を激減できるよね。地図読みのスキルは上達しないけど(^_^;) 渦森橋バス停からちょっと戻り、住吉霊園方面に舗装路を登って行きます。大月地獄谷は結構時間がかかるので、石切道からショートカットすることにしました。 住吉霊園を突っ切って、五助ダム方面からの石切道と合流してしばらく登り、五助谷への分岐をやり過ごしたらすぐに大月地獄谷へ下る踏み跡に入りますが、この踏み跡への入口が何の目印もなく分かりにくいです(^_^;) ともかく、急斜面につけられた踏み跡をトラバース気味に下って行きます。左側は崖なので、踏み外さないように慎重に下ります。途中、3mほど道が崩落している所があり、更に慎重にステップを刻みながら通過しました。 大月地獄谷の川原に降り立ち、ちょっと登ると、F0「紅葉滝」です。そして堰堤を越え、鋼鉄パイプの堰堤を潜ると、この谷の盟主、F1「大月地獄大滝」が現れます。いつ見ても惚れ惚れする美しさとスケールです。 大月地獄大滝は、左手前からザレた急斜面を登って巻きます。すぐにF2。ここから堰堤を続けて越えて3つ目、上流側の道が水没しています。去年、跳び越えようとしてJAPA〜Nした所です。悪夢が蘇りますが、今回は右側の斜面に必死でしがみついて何とかクリアしました。皆さんのご期待に添えず申し訳有馬温泉(^_^)v ここからは堰堤と滝を幾つか越えますが、この谷の滝は垂直に近い角度のものが多く、滝際の岩場を登るのに苦労します。岩場に自信のない方は巻き道を探して行くのが無難ですね。 F8を越えてからは、低い石積みの堰堤を越えながら、流れに沿って藪気味の道を辿ります。「A-9」看板を越えれば、いよいよみよし観音を目指してのゲキ登り。喘ぎ喘ぎ頑張ると、みよし観音前に飛び出します。 1ヶ月振りの山行で、後半は足が上がらんわ、息は切れるわでキツかった。 みよし観音からは縦走路を西に歩き、記念碑台でお昼にしました。 記念碑台からシュラインロードに入り、分岐を地獄谷東尾根方面にとりますが、ちょっと分かりにくかったり踏み跡が幾つか分かれてたりしましたが、“キシリとおる”さんのログが役立ちました。 一旦登って開けた所の分岐で東尾根から分かれますが、「六甲アルプス」の表示はどこにもありません。ここでもログが役に立ちます。まあ、下調べで分かってはいましたが。 分岐を右に、しっかりした踏み跡を進みます。やがて、ところどころに岩が露出した痩せ尾根を進むようになります。ここらあたりが六甲アルプスと呼ばれる部分なのでしょう。脆く崩れそうな岩があり、気をつけながら進まなければなりません。登れそうな岩は登ったり、あるいは巻いたりしながら、徐々に高度を下げて行き、やがて岩が消えて樹林帯のゲキ下りとなり、下りきったところで裏六甲ドライブウェイに出ます。 右に道を取り、すぐに左に並行する林道に入ります。シュラインロードとの合流点を過ぎると、左側に古寺山への登り口があります。 古寺山は、一旦ピーク状のところを過ぎて下り、またちょっと登ったところがピークでした。残念ながら眺望はありませんが、「修行岩」や「清盛の涼み岩」があります。どれが「清盛の涼み岩」なのかわかりませんでしたがf^_^;) ここで湯を沸かしてコーヒータイムにしました。いわゆる至福の時、ちゅうやつ?山のカレーとコーヒーは、なんでこんなに美味しいんでしょう? 山頂からの下り道は何本かあるようでしたが、「神鉄方面」に進みます。しばらく行ったところに分岐があり、「唐櫃」という言葉につられて左に行きましたが、結果的に少し遠回りすることになりました。ちゃんとログ見とけばよかったー。 ラブホの所で車道を潜り、長閑な集落を抜けて神鉄六甲駅を通り過ぎて「からとの湯」でゴール。久々の山行で疲弊した筋肉をほぐしました。気持ち良かった〜o(^_^)o バスで三宮へ出て帰りました。 大月地獄谷は、距離も高度差もしっかりあり、隣の西山谷と比べてもハードだと思います。技術的な難度も高いんじゃないかな、と思います。初心者にはお勧めしません。
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