活動データ
タイム
05:39
距離
11.4km
のぼり
832m
くだり
830m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る「半分雪」は、古典落語のタイトルだったと思いますが、本日のニセイカウシュッペはまさに 半分(標高1,600mより上)雪の世界でした(^^) 前回(といっても、27年も前)登ったときは、国道39号線の清川から林道に入って、車を止めた後、 延々と林道を歩いた記憶があります。景色の記憶がほとんどないのは、ほぼガスの中を歩いたため だったのでしょう。 ヤマップに載っている活動日記を読ませていただくと、以前とは林道の入り口が変わっていて、 車止めから頂上までの距離が短縮となっているらしい(^^) しかも、「アンギラス」という懐かしい昭和の怪獣の名が付いたピークがあって、そこまで行ける らしい(^^) これはもう、冬が来る前に行くしかない! 札幌を早朝(3時前)に出発し、登山口に着いたときはちょうど日の出の時間。 そこからは、昨日までの雨でぬかるんだ登山道を快調に登りました。 見晴らし台近くまで来ると、層雲峡の谷を挟んだ表大雪の山々が素晴らしく、進行方向を見れば 雪化粧したニセイカウ~大槍の姿を前にシャッターを押すのが忙しく、亀のような歩みになっていました。 そんな時です。 足下の枝の間で何か動いたのは。 最初、姿が見えなかったので、「リスかな?」 と思いました。 それが真っ白とわかったとき、「えっ、ハツカネズミ?」(笑) はっきりと姿を見せてくれて、初めて「オコジョだ~!!」 あわててシャッターを切りましたが、動きが早くてなかなか画面に入りません。 10枚ほど撮ったうちの1ショットだけ、つぶらな瞳のオコジョちゃんが写っていました(^^) そこから上は、初冬の雪山の様相でした。 ニセイカウの頂上では、27年前の標識がまだ現役(?)だったことに感激!しました。 頂上を下りて、アンギラスに向かって雪の刈り分け道を進んでみましたが、岩と雪とハイマツの濃さに断念。 そのため、アンギラスは、次回の宿題になりました。 ニセイカウシュッペ、雪化粧した美しい姿を見せてくれて、ありがとう。好きな山が、ひとつ増えたよ。
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