乗鞍岳(Mt.乗鞍スキー場より剣ヶ峰へ)

2016.02.11(木) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 7
休憩時間
3 時間 5
距離
4.1 km
のぼり / くだり
538 / 158 m
2 24
DAY 2
合計時間
15 時間 13
休憩時間
8 時間 2
距離
11.6 km
のぼり / くだり
771 / 1639 m
42
1
16
15
2 42

活動詳細

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この飛石連休に厳冬期の乗鞍岳に登ってきました。 乗鞍岳は3,000m峰でありながら、緩やかな山容で、麓にはスキー場があり、山中には厳冬期でも営業している山小屋もあるので、天候が良ければこの時季でも比較的楽に登頂できます。 今回歩いたコースは、 1日目:スキー場 ゲレンデトップ(往路のみスキー場リフト利用)~BCコース~位ケ原山荘(泊) 2日目:位ケ原山荘~肩ノ小屋~朝日岳~蚕玉岳~剣ヶ峰〜肩ノ小屋~乗鞍スキー場 です。 昨年4月前半にも積雪期の乗鞍岳を登っていて、今回もその時とほぼ同じコースで歩きました。 1日目は快晴で気温も暖かく最高の登山日和でした。 2日目も肩ノ小屋あたりまでは良い天気だったのですが、その直後、突然ガスってきて、猛烈な強風(台風以上、風速30m位はあったのでは)が吹き荒れ、トレースは無くなり終いにはホワイトアウトに。 何とか、剣ヶ峰に辿り着きましたが、展望はなし... 写真2、3枚撮って直ぐ退散しました。 下山途中、肩ノ小屋あたりで視界不良のため方角が分からなくなり少し焦りましたが、位ヶ原まで降りてくると天候は回復し、その後はスキー場まで快適なスノートレッキングでした。 天気予報によると二日目の午前中は晴れの予報だったので、剣ヶ峰頂上での絶景を期待していたのですが...  まぁ、あの悪天候の中で登頂し、無事下山できたので良しとします。位ケ原で見た乗鞍岳も良かったですし。 下山後、翌日は白馬の八方尾根へ行くので信濃大町駅へ移動し、そこの旅館(竹乃家)で一泊しました。 PS. 今回の山行でスノーシューを初投入したのですが、わかんとは浮力、快適さが全然違いますね。今回の山行もわかんだったら乗鞍岳登頂は厳しかったかもしれません。(もしかしたら、位ヶ原山荘へも辿り着けなかったかもしれません...) 今後の冬山登山で出番が多くなりそうです♪

乗鞍岳 歩かずして標高2,000mのゲレンデトップまで来ました。ここからバックカントリーコースを終点まで歩きます。
歩かずして標高2,000mのゲレンデトップまで来ました。ここからバックカントリーコースを終点まで歩きます。
乗鞍岳 この日が初投入のスノーシューで出発です。
この日が初投入のスノーシューで出発です。
乗鞍岳 お天気は最高です。
お天気は最高です。
乗鞍岳 スキー場方面。
スキー場方面。
乗鞍岳 正面に高天ヶ原
正面に高天ヶ原
乗鞍岳 中央に南アルプス、右に中央アルプスかな?
中央に南アルプス、右に中央アルプスかな?
乗鞍岳 右に剣ヶ峰、左に高天ヶ原。
右に剣ヶ峰、左に高天ヶ原。
乗鞍岳 BCコース終点の分岐へ着きました。位ヶ原山荘へのトレースが無いので、位ヶ原へ出て山荘へ向かうことにします。
BCコース終点の分岐へ着きました。位ヶ原山荘へのトレースが無いので、位ヶ原へ出て山荘へ向かうことにします。
乗鞍岳 ここを登りきると位ヶ原へ出ます。
ここを登りきると位ヶ原へ出ます。
乗鞍岳 位ヶ原山荘が見えてきました。
位ヶ原山荘が見えてきました。
乗鞍岳 乗鞍エコーラインを歩きます。
乗鞍エコーラインを歩きます。
乗鞍岳 奥穂と前穂が見えます。
奥穂と前穂が見えます。
乗鞍岳 今宵の宿、位ヶ原山荘に到着です。
今宵の宿、位ヶ原山荘に到着です。
乗鞍岳 朝です。
朝です。
乗鞍岳 左側の急斜面を登って行きます。
左側の急斜面を登って行きます。
乗鞍岳 振り返って。
振り返って。
乗鞍岳 このあたりから、風が強くなってきました。
このあたりから、風が強くなってきました。
乗鞍岳 剣ヶ峰へ直登も考えたのですが、無理をせず肩ノ小屋経由で剣ヶ峰を目指すことにしました。(この後、悪天候になるとは思っていなかったので、この選択にしておいて良かったです)
剣ヶ峰へ直登も考えたのですが、無理をせず肩ノ小屋経由で剣ヶ峰を目指すことにしました。(この後、悪天候になるとは思っていなかったので、この選択にしておいて良かったです)
乗鞍岳 槍・穂
槍・穂
乗鞍岳 目印となる物が無いので、ガスると迷ってしまいます。
目印となる物が無いので、ガスると迷ってしまいます。
乗鞍岳 少し早かった気がしましたが、ここでスノーシューをアイゼンに、ストックをピッケルに装備を変えます。
少し早かった気がしましたが、ここでスノーシューをアイゼンに、ストックをピッケルに装備を変えます。
乗鞍岳 右から朝日岳、蚕玉岳、剣ヶ峰。
右から朝日岳、蚕玉岳、剣ヶ峰。
乗鞍岳 肩ノ小屋
肩ノ小屋
乗鞍岳 コロナ観測所
コロナ観測所
乗鞍岳 剣ヶ峰へアタックです。
剣ヶ峰へアタックです。
乗鞍岳 突然、ガスってきました。風がもの凄く強く、トレースも消えかかってます。
突然、ガスってきました。風がもの凄く強く、トレースも消えかかってます。
乗鞍岳 朝日岳を経由して蚕玉岳(2,979m)に着きました。写真で撮れなかったのですが、近くで真っ白な雷鳥が元気よく歩き回っていました。
朝日岳を経由して蚕玉岳(2,979m)に着きました。写真で撮れなかったのですが、近くで真っ白な雷鳥が元気よく歩き回っていました。
乗鞍岳 何とか剣ヶ峰(3,026m)に着きました!!
何とか剣ヶ峰(3,026m)に着きました!!
乗鞍岳 残念ながら展望は無いです...
残念ながら展望は無いです...
乗鞍岳 待っていても晴れそうに無く、風も強いので戻ります。
待っていても晴れそうに無く、風も強いので戻ります。
乗鞍岳 剣ヶ峰を振り返って。
剣ヶ峰を振り返って。
乗鞍岳 ご婦人二人が登ってきます。言葉を交わしましたが、無事下山できたかな?
ご婦人二人が登ってきます。言葉を交わしましたが、無事下山できたかな?
乗鞍岳 蚕玉岳
蚕玉岳
乗鞍岳 このあたり(肩ノ小屋)で、視界不良で方角を見失い焦りました。(少しの間、さ迷ってしまいました)
このあたり(肩ノ小屋)で、視界不良で方角を見失い焦りました。(少しの間、さ迷ってしまいました)
乗鞍岳 方角も分かり、トレースもわずかに残っていたので一安心です。
方角も分かり、トレースもわずかに残っていたので一安心です。
乗鞍岳 往路同様、このトイレ(風よけになる)で装備をアイゼンからスノーシュー、ピッケルからストックへ変えます。
往路同様、このトイレ(風よけになる)で装備をアイゼンからスノーシュー、ピッケルからストックへ変えます。
乗鞍岳 天候も回復してきました。
天候も回復してきました。
乗鞍岳 左の建物が、さっき装備を変更したトイレ。
左の建物が、さっき装備を変更したトイレ。
乗鞍岳 トイレ方面
トイレ方面
乗鞍岳 振り返って。目標物が無いので、ガスると迷いやすいです。
振り返って。目標物が無いので、ガスると迷いやすいです。
乗鞍岳 バックカントリコース終点地点まで戻ってきました。
バックカントリコース終点地点まで戻ってきました。
乗鞍岳 ゲレンデトップまで降りてきました。帰りはスキー場コース内を歩いて戻ります。
ゲレンデトップまで降りてきました。帰りはスキー場コース内を歩いて戻ります。
乗鞍岳 バックカントリーコースを振り返って。
バックカントリーコースを振り返って。
乗鞍岳 昨日もそうでしたが、乗鞍スキー場はあまり人(客)が居ないです。
昨日もそうでしたが、乗鞍スキー場はあまり人(客)が居ないです。
乗鞍岳 昨年4月に来た時は、スキー場が営業終了していたので、往きもコース内を歩いて登ってきました。
昨年4月に来た時は、スキー場が営業終了していたので、往きもコース内を歩いて登ってきました。
乗鞍岳 今日も無事、戻って来れました。
今日も無事、戻って来れました。
乗鞍岳 スキー場のリフトを三つ乗り継ぎ、ゲレンデトップまで移動します。
スキー場のリフトを三つ乗り継ぎ、ゲレンデトップまで移動します。
乗鞍岳 二つ目のリフト乗り場。乗鞍が見えます。
二つ目のリフト乗り場。乗鞍が見えます。
乗鞍岳 三つ目のリフト乗り場。
三つ目のリフト乗り場。

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