活動データ
タイム
05:25
距離
8.8km
のぼり
1158m
くだり
1157m
活動詳細
すべて見るジツは、一番気になっていた山 『甲斐駒ヶ岳』 色んな方が日記にあげていたり、個人サイトの「きっちょむ登山隊」の方がとてもキレイな写真をあげていたのを見て、この目でこの山を見てみたい、そして登りたいと思っていました。 10月13日(土)3時30分、ルートイン駒ヶ根に泊まり仙流荘に出発です。 ルートイン駒ヶ根は、駒ヶ根インターからすぐで下に食事を食べれる所があり大浴場。あとスタッフの方もとても親切に対応してくださいました。ありがとうございます。また、泊まらせて頂きます。 駒ヶ根市内から仙流荘まで、国道49号から県道152号(秋葉街道)を通って向かいます。 40分くらいで着くのですが、とても狭いです。伊那市内からの道がはるかに通りやすいです。 仙流荘4時30分に到着。 ここでヤマッパーのいのさんと合流しました。 いのさんとの出会いは、8月に白峰三山を縦走した時に、たまたま北岳山荘で食事の席が一緒になり、今度一緒に登ろうねと約束し、今回連絡を取ったところ、快く予定を合わせてくれました。 今回の山行は、甲斐駒ヶ岳を登頂後下山し、仙丈ヶ岳を登頂からの最終のバスで帰るという山行を考えていました。ただ私は前日に中央アルプスを縦走しているので疲労は溜まっています。 ネットで土日の仙流荘は、激混みの情報を得ていたので早めに到着し一番バスに乗れるように順番を取りました。 本来6時5分始発ですが、人が多いので5時45分に臨時便が出て北沢峠に6時40分に到着しました。 では、甲斐駒ヶ岳山頂に向かい登山開始です。 双児山までは、樹林帯を登ります。 このルートを登りながら、たまに木々の間から見える雲海を堪能しながら登りました。双児山まで、標準タイムで1時間30分ですが、本日は二山登れればという可能性を残したいので早めの1時間で到着しました。 またここからの駒津峰と甲斐駒ヶ岳山頂の展望が最高にキレイです。 ヤマッパーのいのさんは、ピークハンターではありませんがかなりの山好きで、どんどん豆知識を披露してくれます。登りながら、あの山は鋸山で、二百名山、山頂付近が岩場でかなり難易度が高い事やここから見える北岳と間ノ岳のアングル最高など、山大好きオーラを出しながら話が止まりません。 あれだけ嬉しそうに山の話をしながら歩くスピードもかなり速い強者です。 いのさんの話を聞きながら、双児山から駒津峰へ。 ここも駒津峰が見えているのですが直登でかなりきついです。そうこうしているうちに、到着。8時15分です。山頂に9時20分くらいで到着すれば2山登頂の可能性は残ります。 この駒津峰からの甲斐駒ヶ岳山頂、最高の展望です。しかも、今から登るルートがすべて見渡せます。 こんな壮大かつ勇猛な山に初めて出会いました。 山頂までのルートはすべて見えています。 六方石からは直登ルートで、一気に山頂を目指します。 この六方石からは岩場が続き、その後の直登ルートからはやや岩登りの要素が強くなります。油断しなければそんなに難しいルートではないので、オススメです。 そんな感じで、甲斐駒ヶ岳山頂9時登頂です。 ここまで、標準タイム3時間30分 私たち2時間20分 まずまずのタイムです。 甲斐駒ヶ岳山頂、360°の大パノラマです。 富士山、北岳間ノ岳、反対側の遠くには槍ヶ岳まで見渡せます。 かなりお気に入りの山になりました。今度から、どこの山がオススメと聞かれたら甲斐駒ヶ岳と答えるでしょう‼ では、今日も急ぎます。下りは、マキ道を少し駆け足で下ります。直登ルートでは、岩のすれ違いでかなりのロスタイムになってしまいます。マキ道であれば、すぐにすり抜けて進めます。 という事で、直登ルートとマキ道の分岐まで25分くらいで下りてきました。 ただここからが、土日の洗礼に合います。 行きはほぼトップスタートだったので、スイスイ進めましたが今からはすれ違いが多くなるので、待っては進み待っては進みで駒津峰に到着。 駒津峰には、多くの登山者が展望を楽しんで休憩されていました。 ここで、このペースだと仙丈ヶ岳登頂後4時のバスに戻る事は不可能と判断し山行を変更する事にしました。 駒津峰からは、宇多田ヒカルのCMで有名になった栗沢山までのルートがあります。 なので、取り合えず仙水峠に下る事にしました。 駒津峰からのルートは、いのさんがアサヨ峰や鳳凰三山まで稜線で繋がっているので、そのルートも面白いとの事で教えてくれました。 あと栗沢山は、CM後一気に登山者が増えたとの事テレビの力おそるべし‼ 仙水峠まで、かなりの急な下りのルートになります。 上から見てもかなり急だったのですが、やはり急でした。もし仙水小屋から甲斐駒ヶ岳山頂を目指される方は、仙水峠からはかなりの急登だと覚えておいてください。 そんなこんなで、仙水峠到着。一面のガレ場です。 ここで初めての大休憩。 いのさんと山行の相談。このまま栗沢山経由で北沢峠に戻るか?仙水小屋に下り北沢峠に戻るか? 時間はまだあったのですが、いのさんがわたしの昨日の縦走の事を気にかけてくれて、このまま仙水小屋に下る事になりました。 いのさんの心遣いに感謝です。 仙水峠から仙水小屋まで、ずっとガレ場を進みます。 少し変わった風景です。 ガレ場の上に見える紅葉も素晴らしくキレイでした。この下りで数組のトレッキングツアーに出会いました。この紅葉とガレ場を見ごたえがあります。ただガスがかかっていたので、甲斐駒ヶ岳は見えなかったのではないでしょうか⁉ ガレ場を越えて仙水小屋。。。本年の営業は終了しましたでした。 ここに水場があったので、南アルプス天然水を補給します。 そして、ここからは長衛小屋まで沢沿いを下ります。とてもキレイです。 いつもピークハントで、ゴリゴリ登っていたので今日はゆっくり紅葉を堪能し沢沿いのキレイは水辺を歩ける事、自分の日頃やらない山行を教えてくれたいのさんに感謝です。 長衛小屋到着。ここのテント場は有名です。色とりどりのテントが花を咲かせています。 ここで、本日の甲斐駒ヶ岳バッチゲット‼ やりました‼ ただグッズマニアのいのさん、バッチも同じ山で何種類も集めるそしてTシャツもゲットするというグッツマニアです。ただ今回は、私と同じバッチのみ購入されていました。 長衛小屋から、北沢峠はすぐです。 ただ到着してから、バスの発車時刻までは1時間あったので北沢峠の小屋で「山菜そば」を頂きました。 この二日で、初めての山行中の食事です。美味しっかった‼ 今回の山行では、ダブルピークハントも視野に進めましたが、やはり土日は登山者が多いので難しかったです。もし次回挑戦するなら平日ですね。でも、その前に仙丈ヶ岳だけでも先に登りたいし、あと甲斐駒ヶ岳は今度は黒戸尾根ルートから登りたい。 登りたいルートが多くて悩みます。 今回、一緒に登ってくれたいのさんありがとうございます。 次回は、いのさんプレゼンツで山行よろしくお願いします。
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