一年ぶりの鳥海山は白く微笑んで (新山、七高山)

2018.10.13(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 46
休憩時間
1 時間 40
距離
12.4 km
のぼり / くだり
1242 / 1272 m
3 23
6
20
19
3
4
2 51
18

活動詳細

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 最近のささやかな楽しみは日曜夜の吉田拓郎「ラジオでナイト」。御年73才番組はもちろん録音だが、聞いてるこちらもいい年だから夜遅くまで起きていられないし、電波の入りも悪い。そんなおじさんにYouTubeという救世主が。畑や晩酌しながら、その若々しい声とレアな音源に一人クスクス笑っている。今週はディランを熱く語っていた。あのころだから天狗の頃の歌も確かに聞いていたが、ファンというほどではなかった。自分がこの年になったからだろうか、40過ぎごろからの歌が心に沁みる。お山に行くときも先日購入したFromTを繰り返し聞いている。これからも元気が出る味わい深い歌をまだまだ聞かせてほしい。  皆さんの日記を見ていて、明日登りたい山は鳥海山、栗駒山、雁戸山に絞られるも決めかねていた。悩んだ末昨年は10月5日に初雪が降った鳥海山(2236m日本百名山、花の百名山、東北では燧ヶ岳につぐ高峰)は今シーズンラストチャンスだろうと考え、残りの二つのお山に後ろ髪をひかれつつも行くことにする。 予報はてんくらオールA、今回は修験の道外輪山コースで七高山に登りたかったことと、今度は山形側からも登ってみたいということで湯の台ルート(県のグレーディング3C)にする。3時に自宅を出て6時前に登山口に到着、最後までずっと広い舗装路。流石日本百名山すでに20台ぐらいの車がある。予習では八丁坂、あざみ坂などかなり登るのがきついようだ、鳥海湖となぜか好きな鍋森を見られないのは残念だが鉾立ルート(5C)に比べおじさんの苦手なアップダウンが少なそう。ゆっくりの9時間半の予定。駐車場から所々草紅葉の雄大な山容を見上げると、なんと上の方が白い。雪が降ったのか、さあどんなお山になるのだろう。 最初から、石ゴロゴロの登山道、丁度この辺で紅葉が見ごろ。滝ノ小屋から本格的な登り、青空の鳥海山を眺めながら、八丁坂をゆっくり登る。河原宿からは岩ゴロゴロ、心字雪渓の名残を見ながら、休み休み急登あざみ坂を登る、途中から氷のかけらが現れ、尾根近くまで上がると霧氷の状態で、気をつけながらゆっくり登る。最初のピーク伏拝岳につくと対面に岩盤の新山と御室小屋が見える、やはり圧倒的な迫力。外輪山コースは、梯子などもあるが、登山道自体は雪や危険なところもなくまもなく七高山に着く。山頂はおもったより狭く10数人の賑わい。こちらでご飯を食べる人、そのままピストンで戻る人も多い。新山に向かって初披露し、その先の小ピークは次回にとっておくことにして、登り返して御室小屋に向かう。ときどきガスがかかる山頂を見上げながら昼食をとり休憩。山頂は少し混んでいるが、無事登頂。去年のガスガス山頂はリベンジ成功し青空だが周りは雲の海で、なんかちと残念。帰りはマークを見ながら下山をするもなんと痛恨のミス、気が緩んだのかなぜかいつのまにか反対側に下りてきた。藪こぎならぬ、岩漕ぎをしてトラバース気味に下山ルートにもどりホッとする。  再び登り返して外輪山に上がるも、岩漕ぎもあったせいか私でなく相方の膝が急に痛くなりその後超スローペースで下山。日本海に沈む夕日を見ながらなんとか八丁坂を下り滝ノ小屋で日没。ラストは下り初ヘッドランプで無事下山。  今回は偶然霧氷の鳥海山を登ることになりましたが、やっぱりいいお山。来年こそは花の鳥海山へと、おつかれ山のノンアルビールを飲みながら思うへんなおじさんでした。 ミキさんによると10月20日鳥海山初冠雪🌨️

鳥海山・七高山・笙ヶ岳 夜が明ける
夜が明ける
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 今朝の鳥海山
今朝の鳥海山
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 し・ろ・い
し・ろ・い
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 1階トイレ、2回が休憩室、トイレは閉鎖されていた。
1階トイレ、2回が休憩室、トイレは閉鎖されていた。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 みなさん遠くから
みなさん遠くから
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 朝日が登る 
朝日が登る 
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 登山口
登山口
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 滝ノ小屋 宿泊もできる。もちろんトイレあり
滝ノ小屋 宿泊もできる。もちろんトイレあり
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 最初の分岐
最初の分岐
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 ここか、ゆっくり行こう
ここか、ゆっくり行こう
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 上空は風が強いのか、雲の形が刻々と変わる。
上空は風が強いのか、雲の形が刻々と変わる。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 中間、もう少し
中間、もう少し
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 月山森?
月山森?
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 後ろのりっぱなトイレだけ営業中
後ろのりっぱなトイレだけ営業中
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 のぼれるのだろうか、途中下山の方とスライド、話を聞いて一安心。
のぼれるのだろうか、途中下山の方とスライド、話を聞いて一安心。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 大岩ロード
大岩ロード
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 夏のお花畑を想像する
夏のお花畑を想像する
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 薊(あざみ)坂スタート 、あざみの花はもう終わっている
薊(あざみ)坂スタート 、あざみの花はもう終わっている
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 溶けかかっている氷
溶けかかっている氷
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 福井からこられ方としばし話す、このコース3回目とのこと速い
福井からこられ方としばし話す、このコース3回目とのこと速い
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 伏拝岳登頂 後方新山
伏拝岳登頂 後方新山
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 行者岳へ
行者岳へ
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 しっかりしている
しっかりしている
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 空が青い
空が青い
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 プレートが読めない。下には清掃登山の文字が
プレートが読めない。下には清掃登山の文字が
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 七高山山頂方面
七高山山頂方面
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 かつての山頂、七高山(2229m)登頂
かつての山頂、七高山(2229m)登頂
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 東日本大震災で三角点が1mずれたとか、誰かが言っていた。
東日本大震災で三角点が1mずれたとか、誰かが言っていた。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 今年初えびのしっぽ
今年初えびのしっぽ
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 新山に向かって、甲斐駒バージョンにて挨拶、まりりんさーん
新山に向かって、甲斐駒バージョンにて挨拶、まりりんさーん
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 いつもの冷静
いつもの冷静
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 少し先から 威容
少し先から 威容
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 御室小屋
御室小屋
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 外輪山方面は常に雲が立ち込める。
外輪山方面は常に雲が立ち込める。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 分岐から新山へ
分岐から新山へ
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 急です。
急です。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 下から見ると
下から見ると
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 ようやく到着
ようやく到着
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 今回は入口だけ
今回は入口だけ
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 新山ブルー
新山ブルー
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 歩いてきた道
歩いてきた道
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 今だ、快晴!
今だ、快晴!
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 アタック開始
アタック開始
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 なぜか岩登りになるとピッチが上がる相方。こちらは浮遊感でなんとなく怖くて後を追う。
なぜか岩登りになるとピッチが上がる相方。こちらは浮遊感でなんとなく怖くて後を追う。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 胎内くぐり
胎内くぐり
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 ラスト!
ラスト!
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 登頂
登頂
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 お疲れさん!
お疲れさん!
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 喜びを隠せない、浮かれてこのあと・・・
喜びを隠せない、浮かれてこのあと・・・
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 お決まりの うしろからクスっと聞こえる 
お決まりの うしろからクスっと聞こえる 
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 すばらしい雲海 残念
すばらしい雲海 残念
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 ありがとうございます。
ありがとうございます。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 反省を込めて岩漕ぎの記念
反省を込めて岩漕ぎの記念
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 登り終えて     よかったよかった、楽しかった😊(くろくろさん風)
登り終えて よかったよかった、楽しかった😊(くろくろさん風)
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 やっとここまで戻る
やっとここまで戻る
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 さあここからは無理せずゆっくり帰ろう
さあここからは無理せずゆっくり帰ろう
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 また来年!
また来年!
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 日も傾いて 
日も傾いて 
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 なんとかここまで戻って一安心、もう少し。
なんとかここまで戻って一安心、もう少し。
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 ありがとう鳥海山、また来るぞ~
ありがとう鳥海山、また来るぞ~
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 日本海に沈む夕日
日本海に沈む夕日
鳥海山・七高山・笙ヶ岳 草紅葉が赤く燃えて
草紅葉が赤く燃えて

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