活動データ
タイム
08:39
距離
15.8km
のぼり
1731m
くだり
1732m
活動詳細
すべて見るドキドキワクワクの芦別岳旧道の登り。 途中で登れなくなったらどうやって下りてこようか。 コースタイムで登れるのか。 キレットは渡れるのか。 登山道に雪が付いていたらどうしよう。 晴れているうちに山頂に立てるのか? 結果、全てクリア。 痺れるコースで大満足の山行となった。 前日夜、太陽の里キャンプ場の駐車場で車中泊。 尽きない不安のまま就寝。 朝5時30分過ぎにキャンプ場を出発。 6時前に登山口スタート。 登山口から紅葉が綺麗。 ユーフレ川沿いに進む。山に取り付くまで、何度も高巻きをして標高は上がらないのに登った感いっぱい。 ユッキーさんはいつもより飛ばして絶好調。 私は「今日は速えーな、おい。」と思いつつも、コースタイム内で登らなきゃ日が暮れちゃうとか、お天気が崩れる前に山頂に立ちたい!と、頑張って付いていく。でも、結構キツイ。お腹が空いても食べ物が喉を通らない疲労感。 やっとの事で稜線に出た。 稜線に出たら出たで、地獄のアップダウンが待っている。 心配していた雪はなく、お日様が出ると暖かい。 だが、背丈ほどの笹薮漕ぎがしばらく続き、全身べちょべちょ。 いくつもアップダウンを繰り返す。 2箇所あったキレットは空中綱渡りをしている気分。お腹がえぐられるような感覚。でも、楽しい。 山頂直下にクマちゃん牧場。古いものだが掘り起こしだらけ。 最後は急登の直登を選択して登り切る。ここはいつもの調子に戻り、一気に山頂まで。 山頂は快晴。 周りの山は全部見渡せた。天空に立って、地球を制覇した気分になる。 風もなく穏やかな暖かい山頂で行動食を食べ、暖かい白湯を飲んでしばらく景色を楽しむ。 下りは新道。精神的に解放されてリラックスして下山する。 樹林帯の紅葉は素晴らしく、何度も何度も足を止めて楽しんだ。
メンバー
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。