紅葉の明星山（糸魚川市）を登る

新潟遠征二日目は糸魚川市の明星山に登った。　石灰岩の大岩壁で有名な山です。 私は二年ぶりで２回目の山頂への登頂を目指します。 メンバーは昨日の雨飾山メンバーと運転してもらった方を含めて４人です。 明星山はこの友人宅の裏山なので、秋の明神を案内して頂きました。 昨日は雨飾山を下山後に友人宅で友人の母の作ったご馳走と美味しい新潟の日本酒で乾杯！ 日曜日は天気予報では雨の予想だったので皆で雨飾山の話題で楽しく深酒(^ω^) 次の日は朝は起きたら青空。　急遽、山登りの支度して朝ごはんを食べて明神山に向かいます。 ◎ルート 登山口（岡地区） 　＊登山口付近を含めてアケビ、マタタビ、山ブドウが実を付けて実りの秋を感じます。 　↓ 甘露水 　＊登山道で唯一の水場、今日も枯れてませんでした。 　　冷たくて美味しいですよ。 　↓ 分岐点 　＊ヒスイ峡からの山頂に登らないトラバースするルートの分岐です。 　↓ 西側ルート登り 　＊西側の直登ルートを登ります。雨が多かったみたいで登山道が泥濘んでいて 　　同行者はこの急登に四苦八苦して登ります。 　　時折、樹間から黒姫山（糸魚川市）が見えます。 　＊この時点で下りにこのルートで帰る事が出来るのか不安になってきた。 　↓ 山頂 　＊山頂に到着、雲が掛りはじめていたが山頂から少し北に下った展望の良い場所で休憩。 　　其処からは昨日登った雨飾山や白馬から朝日岳を超えて日本海の親不知までの 　　栂海新道の山並み、糸魚川市の街と港も見えます。 　↓ ヒスイ峡へのルートで下山 　＊山頂からは南へ伸びる尾根を下降する事にした。途中までの稜線は展望も良くて 　　石灰岩の岩の間を縫うように進みます。 　　少し平坦な稜線が終わると細い尾根を急下降します。 　　この斜面は西側の急登と違って登山道は細いが滑りにくい斜面になっていて 　　斜度の割には下降しやすいルートでした。 　＊途中にはナラタケの塊も発見、自然豊な山です。 　↓ ヒスイ峡分岐 　＊下降が終わる頃、しっかりした金属製の分岐表示がありました。 　　この分岐を登山口に向けて右に進みます。 　↓ 分岐点 　＊登りで使用した登山道に合流しました。 　　この間も目印のピンクテープがしっかりと付けられていて迷わずに済みました。 　　整備されていて、とても有難いです。 　↓ 登山口（岡地区） 　＊１１頃から雨の予報でしたが何とか雨に降られずに無事下山できました。 　　ルートは短いですが昨日の雨飾山より手強いと思いました。 　↓ 友人宅へ 　＊昼前に帰る予定が帰ってきたら２時近くに 　　友人のお袋さんは皆の為におにぎりなどの昼食まで作って待ってくれました。 　　(^ω^) ◎感想 　　今回は４時間位で下山できるかと思っていましたが、泥濘んだ登山道で 　　思った以上に苦戦して５時間近くも掛かってしまいました。 　　連登の場合はその辺も検討して登らなければいけませんね。チョット反省。