活動データ
タイム
08:48
距離
13.8km
のぼり
1547m
くだり
1592m
活動詳細
すべて見るいずれ飯豊山に登るので前哨戦で行ってきた。 足の松尾根の難易度は高かった。 時間があれば朳差岳のピストンを考えていたが、日の短いこの時期では無理だった。5時半頃ようやく空が白み始めた頃奥胎内ヒュッテを出発。長い林道を歩いて足の松尾根登山口へ。御用平のなだらかな道が終わると、根が絡んだやせ尾根の急登が待ち構えていた。要所にお助けロープが設置されていたので、たまにお世話になりながら歩きにくい急坂の根っこ道を登る。核心部は2カ所の険しい岩場である。両側が切れ落ちているので落ちたら痛いだけではすまない。ロープが渡してあるので安全を確保しながら慎重に歩いた。 滝見場まで来ればその先はなだらかで開けた道となる。歩き進むとだいぶ紅葉が進んだ飯豊の山並みが次第に迫ってくる景観は圧倒的だった。あいにくこの日は曇っていたが、陽があれば鮮やかな色彩を奏でているだろう。秋の飯豊山系の醍醐味である。 この日は大石山までのピストンとして、山頂の碑があるピークの風があたらない場所で昼飯にした。座った場所は飯豊山系の縦走路脇であったが、休憩中だれも通るものはいなかった。登山中もすれ違った登山者は3人だけだった。 下山後、地図で確認してわかったが大石山山頂と思って休憩したところは大石山分岐で、山頂は右に300m程行ったところの1567mのピーク。ただ、「新潟観光ナビ」などの多くの観光情報では1562mの大石山分岐が大石山と紹介されているし、分岐には「大石山」の道標がある。 下山後は、日帰り温泉で汗を流して帰るつもりだったが、最初の目的の温泉は定休日、次に向かった温泉は井戸が壊れていて普通の沸かし湯だったので直帰した。
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