ドラゴンドラで紅葉の苗場山 山頂1泊

少しでも楽しようということで苗場スキー場の駐車場に車を停め、日本最長5481㍍のドラゴンドラ＋リフトを利用。このゴンドラは25分も乗る割には上ったり下ったりで標高400㍍程しか稼げない少し残念な乗り物。とはいえ紅葉の谷間の空中散歩を楽しめました。運行開始の9時にゴンドラに乗り、さらに楽しようとリフト1本乗ったあと、曇り空のなか登山開始。頂上は雲の中。 途中神楽ヶ峰でカッブラーメン、アルファ米の昼食をとり、約三時間半で頂上着。いつも標準コースタイム×1.2以上かかってるので、今回は頑張ったんでないかい。 頂上着く直前、一面の草紅葉の湿原と池糖に遭遇。頂上は湿原とは聞いていたけど、こんな広いとは思ってなかったので大感激。苦労してきた甲斐がありました。 コースは危険箇所や迷いそうな場所は無く、笹藪の笹もしっかり刈られており、歩きやすかったです。 小屋に荷物を置き、苗場神社まで湿原を一時間程散策。 小屋に戻ると多くの人で賑わってました。 ビールを飲み夕飯まで一時間以上あるので、昼寝しようと布団に入るも、高齢グループ酒盛りでうるさくて眠れません。登山後の昼寝という楽しみを奪われてしまいました。談話室でくっちゃべればいいのに。 夕飯食べてまったりしてると、いつの間にか雲が取れ満天の星空。うっすら霧がかかっていながらも天の川も見えました。霧も晴れたらさぞすごいことでしょう。 翌朝はうっすらと雲が懸かるも昨日よりは良い天気。昨日は見えなかった谷川岳、赤城山はもちろん、遠くに槍ヶ岳や後立山連峰まで見渡せました！明るいおかげか紅葉も色が映えて見えました。 朝食後、小屋のまわりの湿原を散策したあと下山。途中、猿が京温泉で汗を流して帰宅の途につきました。