春陽を浴びながら金勝アルプス

2016.02.18(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 18
休憩時間
1 時間 1
距離
11.1 km
のぼり / くだり
679 / 678 m
37
14
28
34
30
1 20
15

活動詳細

すべて見る

YAMAPの記事(milkさんなど)を見ていたら、琵琶湖の南にある金勝(こんぜ)アルプスが だんだんと気になってきて、天気の良い週半ばに出かけた。 このところ、週半ばの「毎週登山」が5回連続しているのだが・・・(笑) 朝7時に千里を出発、草津田上ICから10分、1時間強で桐生の登山口の駐車場に到着。 林道をしばらく進んだところから金勝山方面に入るのだが、YAMAPのルートと入口が異なるので しばらく行ったり来たりしたが、標識を信じて進んでいったら合っていた。 この間、時間のロス10分。 しばらく歩くと暑くなってきたので、手袋、帽子、アウター(雨具)を脱いだ。 大きな岩を登ったり、岩ヶ滝に寄り道したあと、分岐を左にとって鶏冠山へ。 草津方面の市街地の向こうに伊吹山、東に鈴鹿の御在所岳、鎌ケ岳が見えた。 分岐に帰り、しばらく進むと天狗岩が出てきた。 金勝アルプス最大のビューポイントのようだ。 岩場に登ると琵琶湖、遠くに雪をかぶった比良山系が見えた。 風化した岩場は滑る。あとで見たら足にかすり傷があった。 白石峰の分岐から竜王山方面へ。 竜王山の直下に、干ばつ時に雨乞いをしたという祠があった。 日本最大の湖が近くにありながら水が不足し、雨乞いをした。 雨は竜が降らすと信じられていたから竜王山・・と思ったりもした。 頂上でゆっくり昼食。 そのあと白石峰の分岐に帰り、狛坂(こまさか)磨崖仏方面へ。 狛坂寺は平安時代に建立され、明治まであったらしい。 金勝アルプスの名前の由来でもある金勝寺(こんしょうじ)は女人禁制であったので、 女性が参詣できる寺として建てられたとか。 磨崖仏はそれ以前に、渡来人によってつくられたとのこと。 温厚なお顔の仏たち・・白洲正子が愛したことも納得です。 そのあと、渓流沿いの道を下ると、岩が落ちて逆になったという逆さ観音、 明治の初めにデ・レーケ(淀川の改修なども指導)がつくったオランダ堰堤などが出てきた。 2時すぎ、スタートから約5時間で駐車場へ下山。 草津川沿いを車で下りながら、草津川は天井川で有名だったことを思い出した。 風化した花崗岩で覆われた金勝アルプスから大量の砂が流れ出て、川を埋めたのだと理解した。 3時過ぎには千里に到着。 金勝アルプスは、名神からのアクセスも良く、岩あり、眺望よしのお勧めの山です。 千里の低山仲間とまた行きます。

金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 9時前というのに愛車1台のみ
9時前というのに愛車1台のみ
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 今日は軽身、軽靴で歩きます
今日は軽身、軽靴で歩きます
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 林道から右の登山道に入る(YAMAPのルートがズレているので入口を探して迷った ブッシュに連れ込もうとする偽テープもあった)
林道から右の登山道に入る(YAMAPのルートがズレているので入口を探して迷った ブッシュに連れ込もうとする偽テープもあった)
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 右に池が見えたので、ルートが合っていることを確信して進んだ
右に池が見えたので、ルートが合っていることを確信して進んだ
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) ところどころ川を渡ります
ところどころ川を渡ります
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) ちょっとした岩登りの気分が味わえる
ちょっとした岩登りの気分が味わえる
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 落ヶ滝との分岐 せっかくだから行ってみた
落ヶ滝との分岐 せっかくだから行ってみた
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 落ケ滝は小さな滝 今にも落ちてきそうな上の岩の方が気になった
落ケ滝は小さな滝 今にも落ちてきそうな上の岩の方が気になった
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) ツバキがあちこちに咲いています
ツバキがあちこちに咲いています
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 市街地が見えてきた・・大津方面かな?
市街地が見えてきた・・大津方面かな?
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 日陰は霜や霜柱 右の岩は濡れて凍っていた
日陰は霜や霜柱 右の岩は濡れて凍っていた
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 大きな岩を気持ちよく登ります
大きな岩を気持ちよく登ります
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 鶏冠山との分岐を鶏冠山方面(左)へ
鶏冠山との分岐を鶏冠山方面(左)へ
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 急な坂が出てきた フーフー
急な坂が出てきた フーフー
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 偽ピークを過ぎて鶏冠山に到着 見晴らしがいい
偽ピークを過ぎて鶏冠山に到着 見晴らしがいい
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 遠くに伊吹山が見える
遠くに伊吹山が見える
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 鈴鹿の御在所岳、鎌ケ岳も見える
鈴鹿の御在所岳、鎌ケ岳も見える
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 岩が露出した金勝アルプスらしい景色です
岩が露出した金勝アルプスらしい景色です
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 不安定な岩です 筑波山にも似たようなのがあった
不安定な岩です 筑波山にも似たようなのがあった
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 鶏冠山が低く見えます
鶏冠山が低く見えます
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 岩、岩、岩・・・
岩、岩、岩・・・
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 天狗岩・・代表的なビューポイントのようです
天狗岩・・代表的なビューポイントのようです
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 岩場に登って見た天狗岩
岩場に登って見た天狗岩
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 天狗岩から 遠くに雪をかぶった比良山系が見える
天狗岩から 遠くに雪をかぶった比良山系が見える
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 天狗岩を振り返る
天狗岩を振り返る
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 新名神と音羽山? 遠く右に愛宕山、左に北摂の山も見える
新名神と音羽山? 遠く右に愛宕山、左に北摂の山も見える
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) ゲート状の岩を抜けます
ゲート状の岩を抜けます
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 茶沸観音 なんで茶沸かし?
茶沸観音 なんで茶沸かし?
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 竜王山直下の社 むかし雨乞いをしたそうな
竜王山直下の社 むかし雨乞いをしたそうな
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 竜王山に到着 簡単な標識です
竜王山に到着 簡単な標識です
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 竜王山からの眺め
竜王山からの眺め
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 昼飯は、にぎり、粕汁、リンゴ、紅茶
昼飯は、にぎり、粕汁、リンゴ、紅茶
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 神慈秀明会の巨大な建物が見える(ミホミュージアムでも有名)
神慈秀明会の巨大な建物が見える(ミホミュージアムでも有名)
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 分岐に戻り、狛坂磨崖仏方面へ
分岐に戻り、狛坂磨崖仏方面へ
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 重ね岩
重ね岩
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 鶏冠山と天狗岩、右に近江富士(三上山)
鶏冠山と天狗岩、右に近江富士(三上山)
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 新名神 手前は国見岩
新名神 手前は国見岩
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 久々に岩が出てきた
久々に岩が出てきた
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 狛坂磨崖仏・・温厚なお顔です
狛坂磨崖仏・・温厚なお顔です
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 狛坂磨崖仏の説明(なんと奈良時代末期に渡来人がつくった)
狛坂磨崖仏の説明(なんと奈良時代末期に渡来人がつくった)
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 岩とシダの明るい坂を下ります
岩とシダの明るい坂を下ります
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 分岐を右の登山口方面へ
分岐を右の登山口方面へ
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 石がごろごろで歩きにくい 雨が降ると川になる?
石がごろごろで歩きにくい 雨が降ると川になる?
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 葉を落とした樹林帯のカーブした道がいいね
葉を落とした樹林帯のカーブした道がいいね
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 川が出てきた
川が出てきた
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 逆さ観音・・落ちて逆さになったとか
逆さ観音・・落ちて逆さになったとか
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) デ・レーケがつくったというオランダ堰堤
デ・レーケがつくったというオランダ堰堤
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) デ・レーケの像と近代土木遺産の銘板
デ・レーケの像と近代土木遺産の銘板
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 水が増すと水に沈む道
水が増すと水に沈む道
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 登山口に到着 車が10余台に増えている
登山口に到着 車が10余台に増えている
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 天井川で有名な草津川・・砂で埋まっている
天井川で有名な草津川・・砂で埋まっている

動画

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。