活動データ
タイム
05:18
距離
11.1km
のぼり
679m
くだり
678m
活動詳細
すべて見るYAMAPの記事(milkさんなど)を見ていたら、琵琶湖の南にある金勝(こんぜ)アルプスが だんだんと気になってきて、天気の良い週半ばに出かけた。 このところ、週半ばの「毎週登山」が5回連続しているのだが・・・(笑) 朝7時に千里を出発、草津田上ICから10分、1時間強で桐生の登山口の駐車場に到着。 林道をしばらく進んだところから金勝山方面に入るのだが、YAMAPのルートと入口が異なるので しばらく行ったり来たりしたが、標識を信じて進んでいったら合っていた。 この間、時間のロス10分。 しばらく歩くと暑くなってきたので、手袋、帽子、アウター(雨具)を脱いだ。 大きな岩を登ったり、岩ヶ滝に寄り道したあと、分岐を左にとって鶏冠山へ。 草津方面の市街地の向こうに伊吹山、東に鈴鹿の御在所岳、鎌ケ岳が見えた。 分岐に帰り、しばらく進むと天狗岩が出てきた。 金勝アルプス最大のビューポイントのようだ。 岩場に登ると琵琶湖、遠くに雪をかぶった比良山系が見えた。 風化した岩場は滑る。あとで見たら足にかすり傷があった。 白石峰の分岐から竜王山方面へ。 竜王山の直下に、干ばつ時に雨乞いをしたという祠があった。 日本最大の湖が近くにありながら水が不足し、雨乞いをした。 雨は竜が降らすと信じられていたから竜王山・・と思ったりもした。 頂上でゆっくり昼食。 そのあと白石峰の分岐に帰り、狛坂(こまさか)磨崖仏方面へ。 狛坂寺は平安時代に建立され、明治まであったらしい。 金勝アルプスの名前の由来でもある金勝寺(こんしょうじ)は女人禁制であったので、 女性が参詣できる寺として建てられたとか。 磨崖仏はそれ以前に、渡来人によってつくられたとのこと。 温厚なお顔の仏たち・・白洲正子が愛したことも納得です。 そのあと、渓流沿いの道を下ると、岩が落ちて逆になったという逆さ観音、 明治の初めにデ・レーケ(淀川の改修なども指導)がつくったオランダ堰堤などが出てきた。 2時すぎ、スタートから約5時間で駐車場へ下山。 草津川沿いを車で下りながら、草津川は天井川で有名だったことを思い出した。 風化した花崗岩で覆われた金勝アルプスから大量の砂が流れ出て、川を埋めたのだと理解した。 3時過ぎには千里に到着。 金勝アルプスは、名神からのアクセスも良く、岩あり、眺望よしのお勧めの山です。 千里の低山仲間とまた行きます。
動画
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