活動データ
タイム
19:31
距離
25.1km
のぼり
2683m
くだり
2683m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る年に一回は「百名山」に登りたいと思っています。 今年は、「鹿島槍ヶ岳」に行こうと決めたけど、台風が幾度となく日本列島を縦断するので思うように計画が立たなくて、一度はあきらめかけていましたが、やっぱりどうしても行きたいと、10月の連休辺りを提案した結果、同行者の皆さんも賛成してくれたので、何とか決行出来ました。 梓川SAに7日の夕方集合! よく早朝から登ろうと決めていたので、それぞれが車で梓川SAに集合しました。 翌朝は早くに出発したつもりでしたが、無料駐車場はどこもいっぱいで、仕方がないので一番上にある有料駐車場に車を止めて、登山口まで少し歩いて下って登山を開始しました。 初日の午前中は柏原新道をただひたすら登る!と言う行程でしたが、紅葉がすごくきれいで楽しみながら、歩くことが出来ました。お蔭で思っていた以上に楽に種池山荘へ到着しました。 山荘の中で靴を脱いでお昼ご飯を食べてくつろいだおかげで、足もちょっとは楽になり、好天で最高の景色の中、爺ケ岳を目指して出発しました。 爺ケ岳の登りは見た目以上にきつかったけど、振り返れば蓮華や針ノ木、顔を上げれば北アルプスの立山・剱と素晴らしい景色に癒されて、写真を撮りながらトロトロと歩きました。 冷池山荘へ向かう途中の下り道で、大きな荷物を背負って上がって来る人とすれ違いました。と~さんがあいさつを交わす相手を良く見るとスキンヘッドの田中陽希さんではないですか!!びっくりして私は握手を求めることも写真やビデオを撮ることも出来ませんでしたが、同行者は握手をしたり写真を撮ったりと、良い思いで作りが出来ました。 下りの斜面では、谷から湧き上がってくるガスと反対側から照らす太陽の光で、ブロッケン現象が起こり、みんなそれぞれ自分の陰に手を振って大喜びで写真撮影しました。 冷池山荘に到着すると、小屋前のテーブルでくつろいでいた人たちが「お疲れ様~」と拍手で迎えてくれました。今まで経験したことが無い周りからの拍手に一気に疲れが飛んで行ったような、嬉しい気持ちになりました。みんな生ビールいっぱい飲んで上機嫌だったのかな(笑) 私たちも、初日の最終目的地の冷池山荘に到着したので、秋山セールで安くなっている1杯500円の生ビールを貰って早速乾杯しました。生ビール美味しかった!! 夕食後は、テント場まで夕陽を見に登り、早めに就寝しました。 思った以上に寒くなくて、気持ちよく眠れました。 2日目は、いよいよメインの鹿島槍ヶ岳に登頂です。荷物は小屋にデポして、身軽に登ることにしました。ゆっくり山頂までのチームと北峰まで行くチームに分かれて歩きましたが、ほとんど差は無い感じの歩調でした。 私とと~さんと風車番さんは北峰を目指しました。見た感じ凄い急な斜面の岩場を降りるのが恐そうでしたが、下りは疲れることも無くスイスイ下りれたので楽勝でした。北峰の山頂からは下を覗きこむとキレット小屋がよくあんなとこに建物があるなぁ~という感じで立っていました。山頂は狭くて岩もゴツゴツしていてあまり居心地が良いところでは無かったので、写真を撮ってからは早々に引き返しました。 山頂で山小屋で一緒に泊まっていた「やまなみちゃん」と言う小2の女の子と出会って、お話しできたのも良かったです。 帰りの岩登りが、体重のせいか?昔はこんなことは無かったのに・・・息が上がってきつかったです。途中で快晴なのにライチョウをすぐ目の前で見ることが出来たのはラッキーでした。 昼ごろに、冷池山荘まで帰ってお昼ご飯を食べました。そして、今度は重い荷物を背負って、前日に歩いて来た爺ケ岳を引き返し、2日目の目的地の種池山荘まで歩きました。景色を楽しみながらゆっくりゆっくり牛歩状態でした。 種池山荘では、ウェルカムドリンクで生ビール1杯無料サービスだったので、またまた昼間っから生ビールで乾杯でした。山で飲むビール最高に美味しいです。お蔭で体重が3Kgも増えていたのには驚きましたが、気圧の関係で顔が浮腫んでると勘違いしていたのは体重で丸くなっていたと言う大きな勘違いでした。(-_-;) 山荘で時間を持て余して、他の登山者さんと雑談していると、なんと!FBやインスタなどで繋がっていた方と偶然お会いして、こんなところで・・・などと大盛り上がりでした。 翌日は、山荘の前から富士山も確認できて、もう見るものは無いくらいにたくさんの感動をして、今回の山歩きは、とても思い出がいっぱいの好い山歩きになりました。帰りの柏原新道で転んで、救助ヘリまで見るのはごめんだ!と言いながら慎重に下山して、百名山遠征は大成功で終わることが出来ました。 同行の皆さん、わがままな計画にお付き合いいただきありがとうございました。 みんなで登るととても楽しく歩くことが出来ます。また、どこかの山をご一緒してくださいね。
動画
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