ナッキーに会えた東ヌプカウシヌプリ

朝、おにぎりみっつ作って6時前に出発し、途中から道東道にのり、長いドライブ いろんな人を誘ってみたけどみんな忙しい 一人でも頑張って行くと決め、 ナッキーに会えるそのワクワク感と、快晴を予感するお天気で 独り言もつぶやかず、ずっと無口で運転 登山道は倒木が多く整備もよくされていて、途中アカゲラ？頭が赤くて背中が黒いのが木にツンツンしてるのを眺めながら 山頂で踏み跡を確認し撮影準備してるところに若者3人楽しそうにナキウサギに会えた〜〜と、その道から現れる まだナッキーいる？と確認してポイントまで下山、優しいオレンジのおじさんに色々教えていただき、鳴き声がするたびにあちこち見回す 茶色くて小さいから探すのもたいへん 上の方ばかり見てたら足元で岩の隙間からスルスルっと隙間へ隠れたり ずーっと動かないかと思いきや、カメラを向ける暇も無い素早い動きもあり 気が抜けない いつまでも出てくるのを待っていたいが、わたしには時間がない 次の目的地然別湖温泉♨️に浸かり また道東道をぶっ飛ばして帰らねばならぬのじゃ 娘の目もできてないくらいの妊婦の時に訪れた冬の然別湖に 四半世紀も経とうかという月日の流れ を懐かしみながら… まあこの娘の父親は足が痛いだの登山は嫌いだのでここにはいないが、 一人でその記憶を感慨深く湖畔をウロウロする 露天風呂からくちびる山を望める源泉掛け流しの薄茶褐色の温泉、湯の花が沈殿するくらいのザ‼︎温泉♨️を一人で堪能し 朝も昼もおにぎりだけで帰路につき 往復6時間半の長旅 超疲れて体はヘトヘトなのに撮れた写真を見ると自然に笑みが出て疲れ知らず こんなにかわいいの見られるなら誘った人たち来れば良かったのにと思ってるのに 感動がイマイチ共有出来ない 連れ合いや、ママ友になかなか登山の魅力を伝えられないなと思う この魅力を分かち合えるだろう山で出会うご夫婦やカップル、グループが羨ましい、と 改めていつか共有できるようになるといいなと思う そして翌日、昨日通った道と、八剣山の死亡事故をニュースで知り愕然とする まだわたしは生かされていてこの魅力を自分の目と足で観られることに本当に感謝するのだ