活動データ
タイム
05:35
距離
16.1km
のぼり
1390m
くだり
1325m
活動詳細
すべて見るこれまで曽爾高原に行ったことがなくて、しかし倶留尊山は山というよりハイキングの人気スポットとしても有名であり、一度訪れなければいけないと思っていました。最初は鉄板コースでお亀池から倶留尊山まで往復しようかとルートをひいてみたものの、曽爾村のサイトには弁天からの道が紹介されており、ピストンが嫌いな私にはちょうどいいかと選択しました。 せっかくなので、赤目に行った時に小太郎岩まで歩いたから、軌跡をつなぐ目的で、小太郎岩バス停で下車。ライオン岩ってよくわからんと思っていたら、帰りのバスから確認。ディズニーのライオン・キングですね。正面より、少し東に行った方がわかりやすいようです。 その後弁天のバス停まで歩いて登山道へ。しかし、ずーっと舗装林道を歩くことに。ペースは上がるけれどなんだかなぁと思っていたら、ようやく山道へ。道もよくわからない上にかなりの急登。モノレールを頼りにがしがし登ると、ようやく二本ボソからの尾根道に合流。ここまで誰にも会わなかったのに、ここからは人の多いこと。頂上到達したら満席状態、昼食を済ませて引き返しかけても次々とすれ違い。さらに、二本ボソを過ぎると、お亀池を見下ろす眺望スポットに出ますが、稜線上はもちろん、下から続々と人が登ってきます。 ススキの数もさほど多くは思えなくて残念、と感じつつ南へ。ただ、亀山を過ぎるとススキが増えてきます。なんだか、ハイカーや山草採りの方に踏まれて、年々ススキが減っているとのこと。お亀池も次第に狭くなっているとも言いますし、目の前の集客と、景観の維持を上手にやっていく必要があるのでしょうね。 その後、下山して温泉に入って帰る選択肢もあったのですが、せっかくなので古光山にピストンしようと計画していました。コースタイムもちょうどいいくらいと思っていたのですが、いやー、「いい経験」させて頂きました。後古光山までは、階段きついくらいで、ロープがあっても使わなくていいくらいだったのですが、山頂を過ぎて降りるあたりから大変。ロープが1本だけではなくて、数本同時に張り巡らされるようになり、滑らないようにゆっくりと。このあたりで、ピストンするのがだんだん嫌になってきて、すれ違った男性に先の様子を聞き、古光山より曽爾村役場までは舗装路だと判明したので、そのまま縦走することに切り替え。ただ、古光山は「非常にきつい」という嫌な情報も。 結果としては確かにその通り。後古光山から鞍部を経ての登り返し。ポールはしまって、ロープにすがりつつ登りますが、足がぎりぎりの所すらありかなり閉口しました。途中、爪の端から出血も。山頂後も、南峰までの登り返しに、下り始めても急斜面が続き、なかなか安心して歩けません。やっと林道に出たら1320くらいで、しかしバスの時間を調べていません。「多分1320に着いたらなんとかなるだろう」と推定し、早足で林道を。 ただ、曽爾村役場まで到達し、バス停を探してそこまで向かい、途中で「お葉付きイチョウ」と書いてあったのにも心を奪われそうになりながら、やっとバス停に着いたら、なんと2分前。急いでよかった。 結局、最初と最後が退屈な林道歩き。その間が急登、真ん中が絶景と、妙なサンドイッチになってしまいました。正直、古光山はソロでは二度と行くまいと思いました(誘われたら別ですよ)。さすがに辛すぎます・・・ 次は屏風岩の紅葉を見に行きたいけれど。 このレポートはヤマレコのミラーです。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1622629.html 【もう一回行くならどうするか?】 まず、最初の林道歩きはカットします。退屈なだけ。だから、素直にお亀池付近からのスタートです。古光山は、面白いのですが、このルートだとバスの時間がぎりぎりすぎます。自動車で行った方がいいのと、できれば複数で行って、降り口に1台をデポしておくのがいいかと思いました。もちろん、「次行く時はソロじゃなく」ですね。
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