小旅行3_小安峡・泥湯・秋の宮温泉

朝7時過ぎから45分くらい大噴湯まで散策をした。渓谷までくだり、下流に向かって遊歩道をすすめ。川原湯手前で噴煙に覆われるが、そこはいたるところの岩盤から高温蒸気が噴出している。なんと雄大なことだろう。秋ノ宮温泉郷に抜ける泥湯温泉では、奥山旅館が改装中だった。ひと昔前に硫化水素ガスの痛ましい事故があって、その鎮魂碑が建立されていた。おもわず首を垂れることになる。秋ノ宮温泉では、週末の早朝に地元の売り物を並べる農家の人たちからおいしいものの買い物をする。ぜひ秘湯を守る会の鷹ノ湯温泉に入浴したかったが、開店まであと12分は待たなければならない。かといって、入浴してたら福島14時着はとても無理なことが分かった。この温泉も次回にしようとなったのだ。