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時間軸では計れない変態の遊び(秋田駒ケ岳)BC・・・さすが母親

fumiさん YAMAP Meister Gold

  • YAMAPマイスター:ゴールド
  • 自己紹介:未記入
  • 活動エリア:東京
  • 性別:男性
  • 生まれ年:1968
  • 出身地:
  • 経験年数:公開しない
  • レベル:公開しない
  • その他 その他

秋田駒ヶ岳・烏帽子岳(乳頭山)・笹森山

2016/03/04(金) 17:37

 更新

時間軸では計れない変態の遊び(秋田駒ケ岳)BC・・・さすが母親

公開

活動情報

活動時期

2016/02/25(木) 08:54

2016/02/25(木) 13:28

アクセス:131人

軌跡・時間・距離

軌跡データをダウンロード
累積標高上り 1,129m / 累積標高下り 1,054m
活動時間4:34
活動距離9.93km
高低差652m
カロリー1890kcal

写真

動画

道具リスト

文章

2/25(木)

いつもは田沢湖駅直行の夜行バスで行くのだが・・・

それだと朝8:00着
乳頭温泉行のバスは7:45発・・・いつも早目に着いて間に合っていたのだが、前回の冬は初めて間に合わなかった。

なので間に合う方法はないかと調べたら

秋田行の夜行バスで横手で降りてJR奥羽本線で大曲乗り換え田沢湖線盛岡行きに乗り換えると

8:37に田沢湖駅に着く事が解ったので、今回はそれで行ってみることに・・・
料金も直行便より安く済むし・・・

5:50横手駅着
電車の時間まで40分の待ち・・・雪が降ってる中コンビニへ向かいパンとコーヒーを買い、駅の待合室で朝食

6:33横手発

6:50大曲着
6:57盛岡行きに乗り換える

この車内で冬山装備に着替える予定だったが、予想に反して通勤通学の人で満員電車

特に女子高校生が多い・・・そんな中着替える訳にはいかない

7:37田沢湖駅着
すでにバスは待機している

7:45田沢湖出発
やはり車窓から見る田沢湖町は雪が少ない・・・

秋田駒ケ岳が見える方角は真っ白だが
なんとか昼間で天気が持つ予報

8:20温泉施設と秋田駒登山起点のアルパこまくさ着
駒ヶ岳の裾野は見えるが中腹以上は雲の中、だが所々雲がちぎれてきている

営業前の温泉の軒下で着替えて準備

8:54歩き始める
きれいに開けた斜面・・・実はここ10年前に廃業したスキー場

その斜面を登り
とりあえずは8合目避難小屋を目指す。

登り始めから辛く、汗が噴き出す。
当たり前だが平日、他に登る人も居るはずなくトレースも無い

歩き始めて1時間
どこか遠くの方から機械音が聞こえてきた。。 ん?隣の田沢湖スキー場のリフトの音だろうか?

その音は背後から近づいてくる

振り向くと雪煙を巻き上げながら何かが登ってくる

あー・・・これがパノラマキャットツアーの雪上車か?
アルパこまくさから8合目避難小屋までは毎日、雪上車が運行している
楽々で8合目まで行けるのである

ただし前日予約2名以上で催行、料金は¥3500

中には二人乗っていた。

こちとら、端から乗るつもりはない貧乏人・・・
心の中で・・・「男は黙ってハイクアップ」歩いて登らなければBCじゃ無いだろぉ!

まあ
体力と時間を使うのが貧乏人だ

にしても、帰りに滑る、おいらのせっかくのパウダー斜面を圧雪しやがって・・・クソっ

だが・・・
圧雪された斜面は歩きやすかった。。

10:09ここがゲレンデトップの様だ
ここから8合目避難小屋までの車道に出た。

雪上車はこの車道を登って行った。。

その後を追うように歩き続ける
下調べしていったら、九十九折れの車道をショートカットして登り短縮するようになっていたが、フカフカで疲れそうで、かえって時間が掛かりそうなので車道を歩く

雪上車が戻ってきた。
近くに来ると意外とデカく道幅と同じサイズ、端に避けて譲る

空が開けてきたが、目の前にあるはずの山頂は全く見えない
雪もチラついてきた・・・

高い木も無くなり、辺りは白一色の世界へ・・・
既に雪上車のトレースも消えている

11:14ボーっと建物と上から吊るされた自動車用の駒ヶ岳8合目と書かれた看板が現れた。
やっと着いたぁ

ここから頂上直下の阿弥陀池避難小屋に行き最高峰の男女岳1637mに登り、そこから滑り降りてくる予定

今日の天気予報は午前中が少しマシで午後から崩れる・・・
判断するならこの場所だなぁ

独りだから無理はできない

真っ白の中、雪上車で上がった2人組のトレースを探してみるが既に埋もれている
地形は頭の中に入れてきた・・・つもり・・・

地図を出してもう一度確認
多分、この尾根を上がっていけば池に出るのだろう・・・が、右側は沢

この雪だから落ちても死ぬことはないだろうが、抜け出すには相当の体力を消費するはず・・・

悩む・・・

そんな時、背中の携帯が鳴った・・・メールを受信したようだ。。

会社の携帯・・・仕事か?

とりあえず、避難小屋に入ろう
1階は雪で埋まっているので2階から・・・
扉がロープでグルグル巻きにされている

かじかむ手で解いて中へ・・・
風がしのげるだけで暖かい・・・でも室温マイナス6℃

荷物を降ろしメールを見ると・・・
おいらより1日前に宿入りしている母親から


内容は・・・

「無事ですか?これから大前さん(鶴の湯従業員)と一杯やります。弘子さん(鶴の湯従業員)さんからどぶろく頂きました。」


あははは・・・
わざわざ今送らなくても別にいい内容あせあせ(飛び散る汗)

でも・・・
見透かされているようなメールだあせあせ(飛び散る汗)

酒があるから早く下山して来いと言っている

止めなさいとか、早く帰れとは一言も書いてないが、無理はするなと促している・・・さすが母親

とりあえず返信はしなかった。。

時間はたくさんあるので
もう少し、ここで待機してから判断しよう

外に出ると

雪が激しくなり北西からの風が強くなっている・・・

さっきより状況は悪い

山頂に行けなくても、せめて阿弥陀池から滑りたい

避難小屋に荷物を置いて軽くしてサクッと行こうか悩む・悩む・悩む

でも・・・これじゃ無理だなぁ
無理して登って見えない中滑っても仕方がないし・・・

それに・・・
母ちゃんも大前さんも心配してるだろうしなぁ~

仕方がない
今日は、こここで引き返そう

母親の送ってきたメールの意図を汲んで・・・・

そうと決まれば、急いで下る

11:50滑り出す。。
真っ白で何処を滑っているのか解らない

先ほど圧雪された上に既に10cmは積もっている
所々、道を外してパウダーを楽しもうと試みるが、何も見えないのと顔に当たる横殴りの雪泣き顔

全然楽しくない

頭に浮かぶのは暖かい温泉に酒

高度が下がり少し明るくなってきたが雪は降り続ける

廃ゲレンデトップに出た
ここまで来れば後は心配ない・・・

圧雪された場所を避けてパウダーを求め端の方を滑る
でも横殴りの雪で顔面が凍る泣き顔あんま楽しくない

寒いので一回も止まらず一気に下った。。

12:15アルパこまくさに無事たどり着いた。。

板を外して宿に連絡して迎えに来てもらい半年ぶりの鶴の湯
温泉に直行して凍った体を解凍。。

談話室の扉を開けると、中から、懐かしい秋田弁で「おぉ~帰ってきたかぁ~」の声

それから母ちゃんと大前さん、ここで出会った常連さんと5人で夕食まで宴会

山頂は行けなかった。
無理していっても何にも見えなかっただろう

まあ・・・
しょうがない

無事に温泉と酒にありつけた。。

大前さんが呑みながら・・・
「へば・・・母ちゃん心配してうるせえうるせえって」

そしたら母ちゃんは・・・

「メール見た?」と
「ああやって書けば無理しないだろ?」と

おいらは
「解ってるよ!」とぶっきらぼうに返してしまった」


この年になっても、まだ素直になれない・・・

母ちゃん・・・
「ありがとう!」

コメント

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