空沼岳

9月初めは橋の工事中で登山口に行けず恵庭岳に変更した。今回は再挑戦。天候に恵まれ積雪はない。 以前は登山口まで車で入り10数台は駐車できるスペースがあった。今日通ってみると途中から水害で本流の流れが変わり道路を寸断していた。復旧は難しいと感じた。登山口からすぐ渡渉だが以前あった木橋はなく間に合わせの不安定な木橋と飛び石を伝っての渡渉となる、子供には難しそうだ。 その後の登山道は2か所の崩れがあるが依然と変わりなく万計山まで歩くことができる。春から初夏にかけてはこの先ぬかるんで長靴の方が良いがこの時期は乾燥が進み靴を汚さずに歩くことができる。真簾沼を過ぎきつい登りを少し頑張ると札幌岳への縦走路分岐にたどり着く。なだらかな尾根を少し進むと岩に覆われた頂上に到着。進行方向には支笏湖の湖面が見え右手にはその恵庭岳の特徴ある姿が大きく見える。薄靄がかかっているが天気が良く南に羊蹄山とニセコの山並み。西には無意根山から中岳、並川岳、喜茂別岳のきれいな稜線が望めた。