大倉~蛭ヶ岳ピストン(断念、撤退。。)

2016.02.27(土) 日帰り

活動データ

タイム

11:19

距離

22.2km

のぼり

2091m

くだり

2092m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 19
休憩時間
1 時間 6
距離
22.2 km
のぼり / くだり
2091 / 2092 m
1 20
6
6
40
27
18
19
13
36
5
9
6
9
9
39
12
15
28
23
32
6
5
1 6

活動詳細

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今回は、大倉から蛭ヶ岳のピストンに挑戦してきました。 結果はズタボロになっての撤退です。。(>_<) 昨日は、何もする気力がなく、YAMAPへのレポートもアップできませんでした。 今年、平ヶ岳(ひらがたけ)という山に登りたいと思っているのですが、 日帰りで12時間掛かるらしいとのこと。(まだ、詳しくは調べてません。) 12時間?!、そんなに歩けるのかな? と思った私は、ホームグラウンド??の丹沢で12時間のルートを調べてみました。 そうしたら、大倉~蛭ヶ岳のピストンが標準790分でしたので、 どの程度歩けるのか、はたまた歩けないのかを確かめるため、 挑戦してみることにししまた。 (ていうか、この時点で13時間10分でした。。) スタートは、いつもより早い6時で往路は6時間を設定しました。 自分に課した撤退条件は、 1.12:00になったらどこに居ても撤退 2.膝に違和感を感じたら撤退 の2点です。 往路で大倉尾根を登るのは12/30以来です。 大倉を6:17に出発して、塔ノ岳には9:26に着きました。所要時間は3時間10分でした。 続いて、丹沢山に10:47に到着。所要時間は、約1時間でした。 ここまでは、体力も、膝も問題ありませんでした。(と思っていました。) ただ、12時までは1時間ちょっとしかないので、蛭ヶ岳は無理だろうと思いましたが、 丹沢山から先は未知の領域でしたので、タイムアップまでいってみようと思いました。 この判断が後で辛い山行に繋がるのですが。。 丹沢山を出発して、すぐに結構な距離を下ります。 下りながら、戻ってくるときのことを考えると不安がよぎりましたが、進むことにしました。 丹沢山から先は、ダイナミックな眺望が多く、またひとつ丹沢の新しい姿を発見することができました。 そして、12:00になりタイムアップです。 蛭ヶ岳まであと0.9キロとなり、正面の山の上に山荘も見えているのですが、 急降下&登り返しの道を見て、白旗ギブアップです。 後ろ髪を引かれる思いで、引き返しましたが、 すぐにいつもの右膝痛が発生。 よりによって帰りの全工程を膝痛で歩くことになるとは。。 大倉までの道のりを考えると気が遠くなりました。 さらに、往路で体力を使い切ってしまい、復路の登りも思うように進めません。 少し歩いては休み、少し歩いては休みの繰り返しです。 痛みに耐えながら、少しずつ歩いて、丹沢山に13:17、塔ノ岳に14:42に着きました。 ここから先は、さらに痛みが強くなり、ひたすら耐えながら歩を進めました。 結局大倉には17:37に到着し、11時間20分の山行は終了となりましたが、 自分の体力、スキルに見合った計画の重要性と何かあった時のマージンの重要性を再認識しました。 今回の山行は、私の数少ない経験の中で、最も辛い山行になりました。 ビギナーの方には、私の失敗を参考にして頂けましたら幸いです。 このルートは、私の大きな宿題となりました。 当分封印したいと思いますが、体力とスキルを鍛えて いつか再挑戦したいと思います。 <<<< 備忘録 >>>> 往路:大倉(06:17)~塔ノ岳(09:26)~丹沢山(10:47)~蛭ヶ岳の0.9キロ手前(12:01) 約5時間45分 復路:蛭ヶ岳の0.9キロ手前(12:01)~丹沢山(13:17)~塔ノ岳(14:42)~大倉(17:37) 約5時間30分 登山道ですが、大倉~塔ノ岳は、上に行くに従いドロでグチャグチャなところが多かったです。 塔ノ岳~丹沢山も全体的にぬかるんでいました。 丹沢山~蛭ヶ岳は、北斜面は雪道、日の当たるところはぬかるみという感じでした。

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