活動データ
タイム
09:49
距離
19.4km
のぼり
1599m
くだり
1354m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る大山周回コースに挑戦。時間の関係で、舗装路はロードバイクを使うことにした。前日松江に行く予定があったので、いつものように車中泊。夜にまずは下山予定の文殊堂にロードバイクを置く。そして、スタート地点である、大山寺駐車場に移動。ここで、車中泊。さすがに外は寒かったが、ダウンシュラフのおかげでぐっすり眠ることができた。駐車場にあるトイレが、すごく綺麗でありがたかった。 朝、山頂の方はガスっていてもしかしたら、展望は望めないかも・・・という残念な気持ちになるが、天気予報は晴れ。それを信じてスタートすることにした。スキー場の道を歩く。結構距離があった。あとで思ったのは川床登山口までは、車で行き、そこから徒歩スタートにすれば、時間ももう少し余裕ができたかも・・・と反省。 中国自然歩道を紅葉を楽しみながら歩く。あまりに、紅葉が綺麗なので、写真を撮りすぎてなかなか進まない。スタートして2時間ちょっとで、大休峠避難小屋に到着。ここには、10数名の登山者もいて、登山ブームを感じる。避難小屋といっても、トイレもあり、中はとても綺麗だった。ここから、野田ヶ山に進む。遊歩道という感じがなくなり、登山道になる。野田ヶ山山頂は、簡単な表示があるだけで、広さもそんなになく、休憩という感じでもなかったので、先へ進む。ここから振子山までは尾根伝いの道となる。途中、親指ピークという面白い山がある。この山頂を通って先へ進まなくてはならず、遠目からは、あんなところ通るの?と思うような道だ。動画にもアップしたが、山頂はさすがに垂直80mぐらいの崖という感じで相当スリルを味わえるが、ロープもあり、上り下りは楽しめた。特に下りは、垂直におりていく感じで、これが面白い。 振子山からの東壁の眺めもいい。朝はガスっていたのがうそのように、山頂も晴れ、展望もばっちりになっていた。象ケ鼻も気持ちがいい。すぐ近くに三鈷峰も見える。せっかくなので、ここまできたら、三鈷峰も登ることにした。まずは、ユートピア避難小屋に向かって下り、そこから三鈷峰に再び登る。三鈷峰の最後の登りは岩が崩れかかっていて、ちょっとびびるところもあるが、それでも登るだけはある。山頂からの眺めは最高だった。弓ヶ浜も綺麗に見え、気持ちよかった。また、大山の北壁もばっちり見え、すばらしい。ここにも、多くの登山者がいた。山頂で昼食をとろうと考えていたが、風が強かったので、ユートピア避難小屋にもどり、風裏になるところで、昼食。寒かったので、最初にみそ汁を飲む。これがうまい。そして、いつものカレーメシ&アフターコーヒー。食事が終わるとすでに午後2時になっていた。 ここからは下りが多いが、あまりメジャーなルートではない文殊堂までの登山道。YAMAPの地図とGPSで確認しながら下る。結構急な斜面で、岩も滑りやすく慎重に進む。ここで怪我をしてはシャレにならない。ソロなので、余計慎重にしないといけない。(誰も助けてくれない)道もあまり整備されておらず、倒木をまたぎながら進む感じのところも多く、YAMAPがなかったら、迷ってしまいそうな道だった。ただ、ピンクテープは割と表示してあり、それを確認しながら進んだ。ただ、道なの?っていうところも多かった。 思った以上に時間がかかり、だんだんと薄暗くなっていく。暗くなる前になんとしても下山しなくては本当に危険になる。まさか、こんなに時間がかかるとは思っていなかったので、懐中電灯を持ってきていなかったのだ。 紅葉も綺麗だったのだが、それを楽しむ精神的な余裕もなくなり、早く下山することだけ考えて進む。登山届の予定時刻になったので電話して無事を報告した。 なんとか、文殊堂の登山口に到着。これで、安心だ。昨夜とめていたロードバイクに乗り、ぐるっと県道を進む。さすがに途中から暗くなったが、ロードバイクには強力ライトがついているので、大丈夫。無事ゴール。 最後は時間との闘いという感じになりはしたが、今回の周回コース、トータルではしっかり楽しめた。
動画
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