戸隠山

2018.10.28(日) 日帰り

活動データ

タイム

08:14

距離

11.8km

のぼり

987m

くだり

987m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 14
休憩時間
56
距離
11.8 km
のぼり / くだり
987 / 987 m

活動詳細

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戸隠は神社や蕎麦で有名ですが、登山をする人には修験道に使われた戸隠山も魅力的です。大変険しく鎖場がこれでもか!という位あります。有名な所は蟻の塔渡りでしょうか。幅20センチ程の鎖のない両側が切れ落ちた岩場を通過しなくてはいけません。以前はこの下にエスケープルートもあったようですが、現在は崩れているためどんな格好でも良い(怖い人は岩場を跨いで手とお尻で渡っていました。)ので渡り切らなければなりません。この前後にも鎖場が多数あります。このように急峻な山であるので眺めは大変良いです。眼下に広がる戸隠奥社周辺の原生林や飯縄山、高妻山はとても素晴らしいです。この山に関してはヘルメットの着用が必須だと思います。周回は下山して戸隠牧場から奥社駐車場まであるかなければならないので道路歩きにも時間がかかります。

高妻山・戸隠山 奥社の駐車場は値段が高いので周りの安い(400円)の駐車場に止めた方が良いです。登山の場合は周回して降りる戸隠牧場の駐車場(無料)でも良いでしょう。写真は奥社までの案内図です。
奥社の駐車場は値段が高いので周りの安い(400円)の駐車場に止めた方が良いです。登山の場合は周回して降りる戸隠牧場の駐車場(無料)でも良いでしょう。写真は奥社までの案内図です。
高妻山・戸隠山 鳥居をくぐり白樺林の参道を歩きます。
鳥居をくぐり白樺林の参道を歩きます。
高妻山・戸隠山 随神門(ずいしんもん)が近づいてくると樹齢400年程の大きな杉並木となります。
随神門(ずいしんもん)が近づいてくると樹齢400年程の大きな杉並木となります。
高妻山・戸隠山 随神門(ずいしんもん)昔は仁王門で仁王像があったようですが、現在は随神様が祭られています。
随神門(ずいしんもん)昔は仁王門で仁王像があったようですが、現在は随神様が祭られています。
高妻山・戸隠山 随神門から奥社への登り階段まで素晴らしい杉並木が続きます。
随神門から奥社への登り階段まで素晴らしい杉並木が続きます。
高妻山・戸隠山 杉並木が終わり階段が出てくるとその先には九頭龍社と戸隠奥社があります。まずは奥社で登山の安全をお願いして来た道を少し戻り入山届所で登山届を出します。この日は登山届の作成を忘れたのでここで記入しました。
杉並木が終わり階段が出てくるとその先には九頭龍社と戸隠奥社があります。まずは奥社で登山の安全をお願いして来た道を少し戻り入山届所で登山届を出します。この日は登山届の作成を忘れたのでここで記入しました。
高妻山・戸隠山 登山道はいきなり急登で始まります。自分のペースでゆっくり登ります。斜度が急で鎖場も多いのでストックはしまうか、必要ないでしょう。
登山道はいきなり急登で始まります。自分のペースでゆっくり登ります。斜度が急で鎖場も多いのでストックはしまうか、必要ないでしょう。
高妻山・戸隠山 最初の鎖場です。この辺は斜度も緩いので短い鎖ですが足元が濡れていることが多いので慎重に登ります。
最初の鎖場です。この辺は斜度も緩いので短い鎖ですが足元が濡れていることが多いので慎重に登ります。
高妻山・戸隠山 鎖場が徐々に増えて来ます。
鎖場が徐々に増えて来ます。
高妻山・戸隠山 鎖場を登る詰めると目の前に戸隠山の絶壁が現れます。ここが五十間長屋(岩をえぐったような場所)に到着します。ここを左折
鎖場を登る詰めると目の前に戸隠山の絶壁が現れます。ここが五十間長屋(岩をえぐったような場所)に到着します。ここを左折
高妻山・戸隠山 しばらく行くと百閒長屋に到着します。この先は鎖場の連続となり危険度も増すのでヘルメットの装着をここでします。
しばらく行くと百閒長屋に到着します。この先は鎖場の連続となり危険度も増すのでヘルメットの装着をここでします。
高妻山・戸隠山 ここにはお地蔵様が祭られています。岩がえぐられた状態の場所なので雨宿りには良いですが、雨ならこの先は大変危険になります。
ここにはお地蔵様が祭られています。岩がえぐられた状態の場所なので雨宿りには良いですが、雨ならこの先は大変危険になります。
高妻山・戸隠山 紅葉が綺麗です。やっぱり紅葉の引き立て役は赤い広葉樹です。戸隠は赤い広葉樹が比較的多い。
紅葉が綺麗です。やっぱり紅葉の引き立て役は赤い広葉樹です。戸隠は赤い広葉樹が比較的多い。
高妻山・戸隠山 西窟という場所です。修験道の霊場だと思います。
西窟という場所です。修験道の霊場だと思います。
高妻山・戸隠山 鎖場の連続です。
鎖場の連続です。
高妻山・戸隠山 足場はもろい岩盤なので足場が崩れないことを確認します。
足場はもろい岩盤なので足場が崩れないことを確認します。
高妻山・戸隠山 この鎖場を登りきるともっとも怖い蟻の塔渡りとなります。途中「◯○子さん安らかに眠ってください。○○山岳会」という札を見てビビッてしましました。
この鎖場を登りきるともっとも怖い蟻の塔渡りとなります。途中「◯○子さん安らかに眠ってください。○○山岳会」という札を見てビビッてしましました。
高妻山・戸隠山 蟻の塔渡りです。エスケープルートは崩れて無くなっていますので、無理な方は引き返した方が良いです。
蟻の塔渡りです。エスケープルートは崩れて無くなっていますので、無理な方は引き返した方が良いです。
高妻山・戸隠山 先行者が渡っています。最初は少し幅があるので、思い切って歩いて渡った方が良いと思います。
先行者が渡っています。最初は少し幅があるので、思い切って歩いて渡った方が良いと思います。
高妻山・戸隠山 一度切れています。後半の蟻の塔渡りは幅が狭くなっていますが、向かって左側に探せば足をのせられる岩があるので岩場の上部に手をかけて渡ることができます。
一度切れています。後半の蟻の塔渡りは幅が狭くなっていますが、向かって左側に探せば足をのせられる岩があるので岩場の上部に手をかけて渡ることができます。
高妻山・戸隠山 眼下に奥社への参道、その向こうには飯縄山とスキー場が見えます。ここから先も鎖場が続きます。
眼下に奥社への参道、その向こうには飯縄山とスキー場が見えます。ここから先も鎖場が続きます。
高妻山・戸隠山 隣の西岳です。あまり歩かれていなく危険なので行かないように案内されています。
隣の西岳です。あまり歩かれていなく危険なので行かないように案内されています。
高妻山・戸隠山 八方睨(はっぽうにらみ)1900mまで登り切ったら一安心。山頂までも一度下って登り返すだけです。
八方睨は遮るものがなく眺めが良い。少し広いので休憩には良いでしょう。
八方睨(はっぽうにらみ)1900mまで登り切ったら一安心。山頂までも一度下って登り返すだけです。 八方睨は遮るものがなく眺めが良い。少し広いので休憩には良いでしょう。
高妻山・戸隠山 八方睨の案内板。ここまで来て引き返す方もおいでます。もう一度蟻の塔渡りをする?
八方睨の案内板。ここまで来て引き返す方もおいでます。もう一度蟻の塔渡りをする?
高妻山・戸隠山 八方睨で山を見る方、休憩をする方。ここから先の山頂へは人が急に減りました。
八方睨で山を見る方、休憩をする方。ここから先の山頂へは人が急に減りました。
高妻山・戸隠山 八方睨で遠くの山を見ますが、山座同定できない(笑)
八方睨で遠くの山を見ますが、山座同定できない(笑)
高妻山・戸隠山 八方睨から10分程で戸隠山山頂(1904m)後ろは高妻山
八方睨から10分程で戸隠山山頂(1904m)後ろは高妻山
高妻山・戸隠山 山頂にて記念写真。ここで昼食。
山頂にて記念写真。ここで昼食。
高妻山・戸隠山 同じく。山頂は狭いです。
同じく。山頂は狭いです。
高妻山・戸隠山 山頂から一不動までは上り下りを繰り返し。写真で見られる上部のトゲトゲ部分(尾根歩き)歩き。
下りではローブの場所もあり、ストックは必要ないと思います。
コースの右側は切れ落ちています。落ちれば600mの滑り台となります。
山頂から一不動までは上り下りを繰り返し。写真で見られる上部のトゲトゲ部分(尾根歩き)歩き。 下りではローブの場所もあり、ストックは必要ないと思います。 コースの右側は切れ落ちています。落ちれば600mの滑り台となります。
高妻山・戸隠山 尾根歩きの先に高妻山との分岐の一不動があります。かまぼこ型のコンクリートブロックの避難小屋があります。横にはトイレもあります。ここからは沢伝いに戸隠牧場へ向かいます。
尾根歩きの先に高妻山との分岐の一不動があります。かまぼこ型のコンクリートブロックの避難小屋があります。横にはトイレもあります。ここからは沢伝いに戸隠牧場へ向かいます。
高妻山・戸隠山 沢伝いに降りてきているので途中滝を鎖を使ってトラバースし、また少し下って別の滝の右側を鎖で降ります。濡れているので滑らないよに注意しながら降ります。
沢伝いに降りてきているので途中滝を鎖を使ってトラバースし、また少し下って別の滝の右側を鎖で降ります。濡れているので滑らないよに注意しながら降ります。
高妻山・戸隠山 牧場へ着きました。平地を歩いているとホッとします。
牧場へ着きました。平地を歩いているとホッとします。
高妻山・戸隠山 このあと牧場を抜け3キロほどの道のりを奥社の駐車場まで戻ります。
帰路は白馬村へ抜ける山道を通り鬼無里(きなさ)という集落の温泉へ寄って汗を流しました。
このあと牧場を抜け3キロほどの道のりを奥社の駐車場まで戻ります。 帰路は白馬村へ抜ける山道を通り鬼無里(きなさ)という集落の温泉へ寄って汗を流しました。

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