活動データ
タイム
06:41
距離
13.1km
のぼり
1287m
くだり
1162m
活動詳細
すべて見る石堂山は市房山、天包山とともに「米良三山」と呼ばれている。今回は未踏であった石堂山と天包山に登ってきた。 井戸内峠登山口からは杉林の急登が始まるが10分ほど登っていくと緩やかになり6合目の標識があった。 しばらくは緩やかな自然林の道を登っていく。樹林が切れ左手に市房山の雄大な山容が見えてきたが頂上付近はガスがかかっていた。 前方、遠くに石堂山が見えてきたがその前にいくつも山があり、それを越えていくようだ。やがて痩せ尾根や岩場が出てきて険しくなってきた。刃渡りの様な岩場の個所もあるがそれほどながくはない。急坂には鎖もロープもあり登りやすい。 8合目を過ぎてそろそろ頂上の山かなと思っていたがまだ9合目手前で9合目のピークを過ぎてさらに山を越えたら石堂山がまじかになった。最後のとりつきから急登を登ると頂上でそこからは雄大な展望だった。今から登る天包山も近くに見えた。 振り返ると歩いてきた稜線が途中から西に曲がって伸びている。 景色をゆっくり楽しんで次の天包山を目指し下山した。 井戸内登山口駐車場から少し走り分岐に戻って天包山に向かう。林道から左手に登ると天包山の駐車場があった。 「西南の役」の碑があり薩軍と官軍の激戦地だったようだ。登山口から右回りの方から登る。階段道でずっと上まで階段があった。 登ってすぐのところに巨大な坊主岩があった。当時の激しい攻防戦の弾痕が残っているそうだ。 さらに階段を登っていくと左回りの道と合流してほどなく頂上に着いた。 この山も展望は素晴らしかった。先ほど登った石堂山、市房山がよく見えた。 残念ながら紅葉はあまり楽しめなかった。 帰路も長いので温泉は入らずに帰途についた。
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