久住山~西尾根直登ヤバイっす(о´∀`о)

2016.03.02(水) 日帰り

活動データ

タイム

01:17

距離

2.8km

のぼり

4m

くだり

744m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 17
休憩時間
0
距離
2.8 km
のぼり / くだり
4 / 744 m
1 11

活動詳細

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トレランでやっちゃった靴ずれで2週間運動できず。山もランも我慢してたけど、もう限界。 復帰戦はどこ行こう。そうだ!ずっと気になっていた久住山の西尾根直登ルートなら復帰戦の相手として不足なし。いつものごとく長崎を夜中に出発して西尾根直登ルートの登山口、赤川登山口へ向かいます。登山口駐車場につくと車の中で寝袋にくるまってグッスリ熟睡。快晴の空の下、8時30分に登山開始です。 今回の山行はルート登録はしていません。正直ヘタしたら死んじゃうかも・・・ってとこが何箇所かあって気軽に歩けるルートではなく他の方の参考になるようなルートではありませんでした。 ちょっと甘く考えていて装備はバイル1つだったのですが、何度かヤバイヤバイってヒヤヒヤしながらバイルがきくまで何度も打ち込んで確保しながら登りました。ネットで見ると、砂防ダムの谷を久住別れの非難小屋近くまで登り詰めて、西尾根に乗るルートが紹介されてますが、今日登ったルートはピナクルのある岩場まで最短距離でガレ場を登り詰めるルートです。 このガレ場がヤバかった。とにかく浮石だらけ!つねにカツーンカツーンと、どっかで落石の音がしてるし、かなり大きい岩でも信用できない。掴む岩掴む岩がボロボロ崩れる。まさに石橋をたたいて渡るかのごとく、何度も動かないか確認して掴み、身体を引き上げる。掴む岩もなにもない滑ったら数十メートルは滑り落ちそうな砂利の急斜面は、四つんばいになってバイルをガシガシきかせながら登る。 ピナクル直下の巨大な岩場にとりついたら、草付をトラバース気味に巻きながら登るんだけど、草に雪が積もっていて滑り落ちそうで、どうしても一歩を踏み出す勇気が出ない。なんせ落ちると軽い怪我では済みそうにもない高さ。結局、草付の下の岩場をバイルにぶら下がるようにトラバースして何とかピナクルへ。 くー!なんちゅうスリル!たまらん! ピナクルを過ぎると山頂まではイージーかと思いきや雪が凍り付いて危ないったらありゃしない。結局最後まで気を抜くことができない激ヤバルートでした。 山頂からの眺めは最高!暖かく風も無い山頂でゆっくりお昼を食べて雪解けでドロドロ田んぼ状態になった赤川ルートで下山して、今日も無事、お家に帰れます(о´∀`о)

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