定山渓・おかわりで迷沢山を登ってみた

2018.11.03(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 32
休憩時間
31
距離
11.1 km
のぼり / くだり
628 / 628 m
1 16

活動詳細

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小天狗岳を降りてまだ時間があるので、時々圏外になる弱い電波環境の中スマホを調べると、近くに迷沢山を見つけた。なんとなく札幌50峰のような気がするし(後で調べたら50峰だった)少し足を伸ばして迷沢山を登ることにした。 登山口らしいゲート前にクルマが1台。手前の駐車場は1台も停まっていない。車上荒らしに遭いそうだけど、駐車場の端にクルマを停めてさっそくスタート。 登山道というより管理車道。なだらかな道が延々と続く。ところどころドロドロの車道を黙々と歩きながら、いまさらながらクマが気になった。道は広いけど全くひと気がない。考え出すと急に怖くなって、ザックからスピーカーを出して少し大きめに80年代の洋楽をかけながらノリノリで歩いた。クマさん音楽につられて出てこないよな…。 進んでいくと少しづつ雪が増えてきた。いや、完全に雪道になった。雪を踏みしめながら歩いていくと送電線があり視界が開け、定山渓の山並みが見えた。雲一つない天気でとってもキレイ。 車道は延々と続く。もう完全に冬道。けっこう歩いている人いるんだな。途中の水たまりはカチカチに凍ってる。見事な白樺並木を抜けると、横から先行していた男女が下りてきた。聞くと山頂はここから曲がるらしい。危なく通り過ぎるところだった。 山頂までの道はわかりづらく、すれ違った人たちの足跡を頼りに進もうとしたけど雪が深くてゲイター装着。枝をかき分け進む。雪がなかったらヤブ漕ぎなのかな。程なく山頂到着。さっきすれ違った人達に会わなかったらたどり着けなかったかも。 山頂からは手稲山がすぐそばに見えた。あたり一面雪なのに陽が当たって暖かい。こんなことならガスストーブ持ってきて食事にすればよかった。後悔しながらグミをかじり下山開始。 急に風が強くなり冷え込んできた。上着を羽織って雪道を進むと気分はもうすっかり冬。歩きづらくて退屈な車道を黙々と進み、ようやく下山。 雪に洗われて汚れていたトレッキングポールがピカピカになっていた。

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