晩秋の羽山(湯殿山)~羽黒山

2018.11.03(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 11
休憩時間
1 時間 45
距離
6.7 km
のぼり / くだり
536 / 620 m
44
19
1 11
39
19
9

活動詳細

すべて見る

晩秋の里山紅葉真っ盛りの和賀三山/羽山(湯殿山)~羽黒山のミニ縦走登山を山友のMr.〇 Mountain氏と初チャレンジ。 明日はこの縦走コースをスポーツリンク北上主催による団体登山がおこなわれるので前日の今日に決行することとなった。 今朝は深い霧に覆われ気温がぐんと冷え込んだ。 まさしく日中は快晴の証だ・・ラッキー 羽山は毎春のニリンソウやイワウチワが咲いている時期には登っていたが晩秋に登るのは初めてである。 縦走ということで車2台で向かい1台は羽黒山下山口の和賀パターゴルフ場があるふるさと体験館前へ駐車してもう1台に相乗りして羽山登山口へ向かう。 登り始めからすぐに急登が始まり辛かったが各展望所で小休止そして景観をカメラに収めながら登っていくと何とかユックリタイムの1時間20分弱で頂上へ到着。ここでは夏油高原方面の山々を望みながら40分ほど休憩した後いよいよ羽黒山方面へ向かう。 羽山からの下りはかなり急で刈り払いされた笹や枯れ葉で滑らぬよう慎重に足を運ぶ。距離的にはそう長くはない。それにしても低山にしては見事なブナ林が続く。高さにして20m❔はある立派なブナが天を仰いでいる。よくぞ伐採されずに生き残っていたものだ。 40分程くだると東門沢コース(多聞院コース)と羽黒山へのコースとの分岐点に着く。東門沢コースは今年の春に踏破しているので今回は左折せず羽黒山方面へ真っすぐと進む。 それにしてもずうっと紅葉のオンバレードだ。そういえば昨日月山でお会いした北上のオバチャン登山者が言っていた「あの山の縦走は晩秋の晴れた日に行ってごらん。里山にしては立派なブナ林に囲まれ紅葉の木々が見事ですよ」・・・・本当にその通りであった。 登山道は幅広く刈り払いされておりまた枯れ葉が厚く積もってクッションになり快適そのものだった。 周りの紅葉の木々を眺めながら5回ほど緩斜面を上り下りして進んでいくと鉄塔が見えてくる。ここは新しくできた迂回路を進み少し登っていくと極太の松が現れて山頂の羽黒山神社到着となる。 これでやっと和賀三山(羽山・羽黒山・月山)すべて登ったこととなる。 ここで🍙タイムを40分程した後下山開始。登山道から鉄塔の下を歩き鉄塔建設時用?の作業道を下って約25分程でふるさと体験館駐車場に到着。その後羽山登山口に置いてきた車を取りに行き再度ふるさと体験館へ戻る。 それにしてもふるさと体験館エリアのパターゴルフ場外周には有刺鉄線が張り廻られていたのでちょっと驚いた。 館内の入浴施設(@300)利用後に職員に問うと🐻や猪が頻繁に出没しているのでその対策ということで納得。 【追記】 羽山登山口へ車を取りに行く途中に羽山裾野の刈り終わった田んぼに動物らしき物が・・・そして側で人がいて眺めていた。よく眺めていると頭に角があ る・・・こちらも野次馬根性で車を止め駆け寄ってみたらなんと日本カモシカではないか・・・後足左側が何かの理由で負傷し歩けないでいた。 側で見ていた人は市職員の方だった。誰かの通報で駆け寄ってきたのだろうと思う。 野生動物に詳しい市職員に保護し手当介護しないのか問うと天然記念物の日本カモシカといえども基本的にはそのままにしておくという回答であった。 個人的には手当をした後に山に返しても良いのでは・・・・と思ったりもした。 市職員はまた後から確認に来ると言って帰っていった。

羽山・羽黒山・月山 朝靄の羽山登山口駐車
朝靄の羽山登山口駐車
羽山・羽黒山・月山 祠のそばには湧き水が流れていた
祠のそばには湧き水が流れていた
羽山・羽黒山・月山 祠両面に木彫の獅子
祠両面に木彫の獅子
羽山・羽黒山・月山 羽山のメインコース(西尾根コース)から登る
羽山のメインコース(西尾根コース)から登る
羽山・羽黒山・月山 登り始めて10分程で見ごたえのある紅葉が姿を現した
登り始めて10分程で見ごたえのある紅葉が姿を現した
羽山・羽黒山・月山 雲海の上に早池峰山と薬師岳が・・・・
雲海の上に早池峰山と薬師岳が・・・・
羽山・羽黒山・月山 霧が消えてきた
霧が消えてきた
羽山・羽黒山・月山 眩しい黄色
眩しい黄色
羽山・羽黒山・月山 白っぽいブナの樹
白っぽいブナの樹
羽山・羽黒山・月山 相変わらずの急登
相変わらずの急登
羽山・羽黒山・月山 綱取断層
綱取断層
羽山・羽黒山・月山 和賀三山の一峰/月山(標高583m)
和賀三山の一峰/月山(標高583m)
羽山・羽黒山・月山 ちっちゃな黄葉
ちっちゃな黄葉
羽山・羽黒山・月山 ちっちゃな紅葉
ちっちゃな紅葉
羽山・羽黒山・月山 石羽根ダムを見下ろす
石羽根ダムを見下ろす
羽山・羽黒山・月山 羽山直下には北上自動車道がある
羽山直下には北上自動車道がある
羽山・羽黒山・月山 羽山の急勾配
羽山の急勾配
羽山・羽黒山・月山 落葉した木々も見かける
(個人的には好きな風景)
落葉した木々も見かける (個人的には好きな風景)
羽山・羽黒山・月山 登り始めて1時間10分ほどで頂上の祠が見えてくる
登り始めて1時間10分ほどで頂上の祠が見えてくる
羽山・羽黒山・月山 石碑には湯殿山と彫ってある
石碑には湯殿山と彫ってある
羽山・羽黒山・月山 和賀川対岸の紅葉
和賀川対岸の紅葉
羽山・羽黒山・月山 岩沢地区の田園が透かして見える
岩沢地区の田園が透かして見える
羽山・羽黒山・月山 頂上より展望・・その1
頂上より展望・・その1
羽山・羽黒山・月山 頂上より展望・・その2
頂上より展望・・その2
羽山・羽黒山・月山 いよいよ縦走コースを下る
いよいよ縦走コースを下る
羽山・羽黒山・月山 雲一つない青空
雲一つない青空
羽山・羽黒山・月山 いよいよ紅葉のオンパレードが始まる
いよいよ紅葉のオンパレードが始まる
羽山・羽黒山・月山 蝉の抜け殻・・冬も落ちずに耐えきれるかな?
蝉の抜け殻・・冬も落ちずに耐えきれるかな?
羽山・羽黒山・月山 黄色い森
黄色い森
羽山・羽黒山・月山 樹林越しに田園風景が見られる
樹林越しに田園風景が見られる
羽山・羽黒山・月山 赤と黄の競演
赤と黄の競演
羽山・羽黒山・月山 コブ状のブナの幹
コブ状のブナの幹
羽山・羽黒山・月山 分岐点・・・🐻よけオイル缶がある
分岐点・・・🐻よけオイル缶がある
羽山・羽黒山・月山 振り返ると羽山が見えた
振り返ると羽山が見えた
羽山・羽黒山・月山 時には極細尾根の登山道もちょっとだけあります
時には極細尾根の登山道もちょっとだけあります
羽山・羽黒山・月山 幹の中は空洞・・・それでもいまだに現役
幹の中は空洞・・・それでもいまだに現役
羽山・羽黒山・月山 鉄塔が見えてくればもうすぐ羽黒山
鉄塔が見えてくればもうすぐ羽黒山
羽山・羽黒山・月山 鉄塔を迂回する新たな登山道
鉄塔を迂回する新たな登山道
羽山・羽黒山・月山 ここを登り切れば何かがある
ここを登り切れば何かがある
羽山・羽黒山・月山 羽黒山の神社が見えてきた
羽黒山の神社が見えてきた
羽山・羽黒山・月山 三山制覇?で記念撮影
三山制覇?で記念撮影
羽山・羽黒山・月山 ふるさと体験館登山口へは白線ラインの方向へ進む
ふるさと体験館登山口へは白線ラインの方向へ進む
羽山・羽黒山・月山 下山途中何本かの太い松の脇を通る
下山途中何本かの太い松の脇を通る
羽山・羽黒山・月山 鉄塔直下より月山を望む
鉄塔直下より月山を望む
羽山・羽黒山・月山 松を見上げたら中ほどに一瞬ヘビがぶら下がっていると思いビックリ・・・曲がった枯れ枝でした
松を見上げたら中ほどに一瞬ヘビがぶら下がっていると思いビックリ・・・曲がった枯れ枝でした
羽山・羽黒山・月山 ネジ状の枝の芯
ネジ状の枝の芯
羽山・羽黒山・月山 龍が長い舌を出しているように見える枯れ木
龍が長い舌を出しているように見える枯れ木
羽山・羽黒山・月山 この枯れ木の中央部も何かに似てるのでは?
この枯れ木の中央部も何かに似てるのでは?
羽山・羽黒山・月山 いよいよゴールのふるさと体験館
いよいよゴールのふるさと体験館
羽山・羽黒山・月山 パターゴルフ場外周には有刺鉄線が・・・
パターゴルフ場外周には有刺鉄線が・・・
羽山・羽黒山・月山 羽山登山口へ車を取りに行く途中に田んぼにいた動けない日本カモシカ
羽山登山口へ車を取りに行く途中に田んぼにいた動けない日本カモシカ
羽山・羽黒山・月山 側にいた市職員の話では後足左側が動かせる状態ではないとのこと。
たとえ天然記念物の動物でも原則としてそのままの状態にしておくとの事だった
側にいた市職員の話では後足左側が動かせる状態ではないとのこと。 たとえ天然記念物の動物でも原則としてそのままの状態にしておくとの事だった
羽山・羽黒山・月山 市職員はまた見に来ると言ってはいたが・・・・
市職員はまた見に来ると言ってはいたが・・・・

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。