活動データ
タイム
05:11
距離
6.7km
のぼり
536m
くだり
620m
活動詳細
すべて見る晩秋の里山紅葉真っ盛りの和賀三山/羽山(湯殿山)~羽黒山のミニ縦走登山を山友のMr.〇 Mountain氏と初チャレンジ。 明日はこの縦走コースをスポーツリンク北上主催による団体登山がおこなわれるので前日の今日に決行することとなった。 今朝は深い霧に覆われ気温がぐんと冷え込んだ。 まさしく日中は快晴の証だ・・ラッキー 羽山は毎春のニリンソウやイワウチワが咲いている時期には登っていたが晩秋に登るのは初めてである。 縦走ということで車2台で向かい1台は羽黒山下山口の和賀パターゴルフ場があるふるさと体験館前へ駐車してもう1台に相乗りして羽山登山口へ向かう。 登り始めからすぐに急登が始まり辛かったが各展望所で小休止そして景観をカメラに収めながら登っていくと何とかユックリタイムの1時間20分弱で頂上へ到着。ここでは夏油高原方面の山々を望みながら40分ほど休憩した後いよいよ羽黒山方面へ向かう。 羽山からの下りはかなり急で刈り払いされた笹や枯れ葉で滑らぬよう慎重に足を運ぶ。距離的にはそう長くはない。それにしても低山にしては見事なブナ林が続く。高さにして20m❔はある立派なブナが天を仰いでいる。よくぞ伐採されずに生き残っていたものだ。 40分程くだると東門沢コース(多聞院コース)と羽黒山へのコースとの分岐点に着く。東門沢コースは今年の春に踏破しているので今回は左折せず羽黒山方面へ真っすぐと進む。 それにしてもずうっと紅葉のオンバレードだ。そういえば昨日月山でお会いした北上のオバチャン登山者が言っていた「あの山の縦走は晩秋の晴れた日に行ってごらん。里山にしては立派なブナ林に囲まれ紅葉の木々が見事ですよ」・・・・本当にその通りであった。 登山道は幅広く刈り払いされておりまた枯れ葉が厚く積もってクッションになり快適そのものだった。 周りの紅葉の木々を眺めながら5回ほど緩斜面を上り下りして進んでいくと鉄塔が見えてくる。ここは新しくできた迂回路を進み少し登っていくと極太の松が現れて山頂の羽黒山神社到着となる。 これでやっと和賀三山(羽山・羽黒山・月山)すべて登ったこととなる。 ここで🍙タイムを40分程した後下山開始。登山道から鉄塔の下を歩き鉄塔建設時用?の作業道を下って約25分程でふるさと体験館駐車場に到着。その後羽山登山口に置いてきた車を取りに行き再度ふるさと体験館へ戻る。 それにしてもふるさと体験館エリアのパターゴルフ場外周には有刺鉄線が張り廻られていたのでちょっと驚いた。 館内の入浴施設(@300)利用後に職員に問うと🐻や猪が頻繁に出没しているのでその対策ということで納得。 【追記】 羽山登山口へ車を取りに行く途中に羽山裾野の刈り終わった田んぼに動物らしき物が・・・そして側で人がいて眺めていた。よく眺めていると頭に角があ る・・・こちらも野次馬根性で車を止め駆け寄ってみたらなんと日本カモシカではないか・・・後足左側が何かの理由で負傷し歩けないでいた。 側で見ていた人は市職員の方だった。誰かの通報で駆け寄ってきたのだろうと思う。 野生動物に詳しい市職員に保護し手当介護しないのか問うと天然記念物の日本カモシカといえども基本的にはそのままにしておくという回答であった。 個人的には手当をした後に山に返しても良いのでは・・・・と思ったりもした。 市職員はまた後から確認に来ると言って帰っていった。
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