小国町探訪 塩の道他

2018.11.03(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 38
休憩時間
43
距離
24.4 km
のぼり / くだり
571 / 570 m
5 39

活動詳細

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ようやく晴れの週末、雪の降る前に晩秋の小国町を探訪。 小国町と村上市をつないだ塩の道。昔、村上から柳生戸を経て小国へ塩を運んだ古道。 林道を自転車で行く。 途中で分岐して樋ノ沢を経て再び塩の道に合流する道を最初に歩く。 杉林が点在する道だが、川に沿ったヘツリ道のため、とても歩きづらい。 廃道に近い道の為、不明瞭で所々テープがあるものの道を見失いがちである。 行ける所まで行ったが、藪が濃くなったので引き返す。 杉林で何度か道を見失った。 次に塩の道の本道へ行く。林道の終点から徒歩で鉄製の橋を渡る。 途中、2箇所で道が崩落していたので、巻いて行った。 程なくワラビ園にでる。人が通った跡があるが、下草で非常に歩き難い。 ようやくブナ林に入り歩くが、しばらくすると川に出くわす。 先人のデータでは川の脇に沿って歩くようだが、水量が多いのか、行け無くなり引き返す。 長靴であれば行けたかもしれないが、今回はここで引き返す。 途中、地元の人に聞いたが、何年か前は刈り払いがされて行けたが、今は通れないとのこと。 このまま古の道は消えていく。 昔はこの道を何十キロもある塩俵を担いで歩いたのだろう。 失われた人間の能力。 日没まで時間があったので、そこから沢中峠を目指す。林道終点まで行き、 その先の道を確認した。自転車で行けそうなので、今度その先を行ってみたい。 ただ、小国の冬は早い。 飯豊山は白くなっていた。

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