【氷壁の長城】西黒尾根からの谷川岳

2016.03.05(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 53
休憩時間
43
距離
7.5 km
のぼり / くだり
1383 / 813 m

活動詳細

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先週のYAMAP関東オフ会で、フォロワーのゆっけさんにお会いし、谷川岳に行く話をしたところ、一緒に行ってみたいと話が盛り上がり、早速行って来ました。 水上駅からロープウェイ入口まではバスで行きましたが、超満員でぎゅうぎゅう詰めです。 ふと座席を見ると、これまた先週のオフ会でお会いしたMAMEZOOOさんがいました。 僕たちと同じく西黒尾根から登るとのこと。 けっこう人気の山なんですね! ロープウェイ駅で着替えた後、西黒尾根の登山口から取り付きます。 こちらのルートは去年の6月に登りましたが、景色が全く異なります。 とても同じ山とは思えない位です。 朝日岳が良く見え、雄大な景色です。 ですが、日本三大急登と言われるだけあって、本当にしんどい。 全身汗だくです。 そうする内に、岩場地帯のラクダのコブの登りに入ります。 いよいよピッケルと12本爪アイゼンの本領発揮です。 前爪を充分効かせて登りますが、かなり気温が上昇したため、雪が柔らかく、慎重に行きます。 登った後、ナイフリッジを行き、ラクダのコルの下りに入りますが、余りに急な岩場のため、どう下りようか考え込んでしまいましたが、ゆっけさんから的確なアドバイスが。 その通り下りたら、ムリなく下りられました。 こういうところが、コラボ登山のいい所ですね‼ その後は、肩の広場を目指して、ひたすら急登を登ります。 傾斜が50度位あり、目の前が白い巨大な壁しか見えません。 ここが一番キツい場所でした。汗 ゆっけさんも辛そうです。 ようやく肩の広場で天神尾根ルートと合流すると、物凄い人です。 西黒から登る人は1割位ですかね。 でも、西黒から登る人は装備が違うので、一目で見分けがつくのが、面白いところです。 そして、トマの耳、オキの耳と2つのピークを登ります。 雪庇が豪快にせり出しており、迫力があります。 頂上からは、馬蹄型や主脈縦走路が良く見えます。 本当に来て良かったと思いました。 肩の小屋で昼食の後は、天神尾根を下ります。 程よい傾斜で楽に降りられます。 踵から一歩踏み出すと、ずるずる下に落ちていきます。 富士山の大砂走りのようで、楽しいです。 そうするうちにどんどんスピードが上がっていき、あっという間に天神平に着きました。 帰りのロープウェイの車中では、百名山を制覇したというご夫婦と同乗しました。 なんと、真冬の赤岳に毎年登られているとのこと。 西黒尾根を登れる位なら、冬山の赤岳も問題なく行けるはずですよ!とのお墨付きを頂き、ゆっけさんと今度は赤岳に行こうと話が盛り上がりました。 帰りは途中下車して、ゆっけさんオススメのラーメン屋に行きました。 かなり空腹だったんで、急いで食べてしまったんで、画像はありません。(笑) 今日は快晴で風も無く、西黒尾根の急登をじっくり堪能できました。 これくらいの難易度でないと、雪山でも満足出来なくなってきたかも知れません。(笑) 雪山の岩場も楽しいですね‼

メンバー

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