古処山　めざすオオモミジは...

先日の英彦山につづいて、紅葉がたのしめそうな山をめざした。 まっ先に思い浮かんだのが古処山のオオモミジ。 じつはこういうオープンなところで紹介したくないんだけど、見てもらいたのも半分。 オーソドックスに秋月側の九州自然歩道を登る。 谷筋のいいルートだと思うが、昨今の水害でかなり荒れている。 五合目付近の古処林道終点には登山者のクルマは一台もなく、工事ショベルカーのみ。 たぶん林道は災害通行止めのままだろう。 大小の岩ゴロで倒木も多く道をふさぎ、なかなかワイルドな登りがつづく。 九合目あたり。　めざすオオモミジは二本が上下に隣り合っている。 ガイドブックやいろんな紹介文でも目にしたことがないのが不思議なくらいりっぱな木が二本並んでいるのだ。 去年は11月18日に訪れて、ちょっと遅かった。 　きょうは...　ん～、ちょっと早かったか。 二本でそれぞれのピークがちがうようなので微妙だが、あと一週間先くらいかな。 でも、お見事だ。　きてヨカッタ！　 頂上で腹ごしらえし、すばらしいパノラマを堪能して下山。 下りは西へ尾根道を行く。 往路とは正反対の広い尾根だ。　歩くのは見違えるように楽だが、森は単調でオモシロくない。 やっぱり山登りはちょっとくらいハラハラドキドキでないとね！