乗鞍岳 ホワイトアウトで撤退

前日夜の予報はオールA ４時起きで出発。 名古屋インターに乗った直後、オーバーパンツの入ったバッグを忘れたことに気づき次のインターでUターンし取りに戻って１時間ロス。 中津川でR19に下り、乗鞍岳へ向かったが、この道、２桁国道なのに片側1車線で追い越しも禁止。 トラックが多く、会社が厳しくなっているのか法定速度で走るのですぐ渋滞になる。 案の定引っかかり、ナビの予測より１時間超過して到着。 天気は予報を裏切り小雨混じりの霧。 結局、１０時にスタート。 最初はスキー場のリフトで上がるのだが、またしても乗った直後にストックを車に忘れてきたことに気づく。 時間が時間なので諦める。 リフト頂部から登山開始。 本当はこの日の為にワカンを注文したが、全然届かず。 仕方なく、アイゼンのみで登る。 周りは大半が山スキーヤーであとはスノーシューの方達。 なんだか異質な人になっている。 風はほとんど無く気温も高い。 そのせいかガスが登るにつれドンドン濃くなっていく。 結局、途中でホワイトアウトしてしまいしばらくGPSを頼りに進むが、自分の力量では無理と判断し撤退。 下りは、試しに持ってきたファンスキーを使ってみた。 これが、未圧雪では役に立たず、期待はずれ。歩いた方が早い。 ただの重りと化した。 なんだかんだで、朝の失敗から総崩れの山行になった。 追伸 家に帰ったらワカンが届いていた。おせーんだよ。