親子で大反省の平ヶ岳

2018.11.03(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 10
休憩時間
1 時間 4
距離
15.6 km
のぼり / くだり
1740 / 883 m
1 25
41
2 58
58
51
25
2 4

活動詳細

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紅葉を求め、未踏のロングコース平ヶ岳に息子(高校生)と共に行って来ました。が・・・ 登山道ではまさかの雪に苦しめられ、結果的に山頂へ到達できたものの、暗くなってからの下山と、大反省の一日でした。 先週の平ヶ岳活動日記を拝見すると、真っ赤な紅葉・山頂の草紅葉が楽しめたとのこと。当日も天気予報は晴天、風・気温も落ち着いている様子であったため、最後の紅葉を楽しみに意気揚々、登山口を目指して車を走らせました。(道中の九十九折で息子は車酔いしてましたが) 途中、奥只見湖の紅葉は見事なオレンジ~赤に色づき、期待もふくらむばかり。しかし、紅葉の奥に見え隠れする山々の頂には積雪が・・・いやな予感。 いざ登山開始。暫くして樹林を抜けると、紅葉が朝日に照らされ光っており、南には山頂に雪をかぶった燧ケ岳が聳え立ちます↑↑ 標高1500mあたりからでしょうか、登山道にも雪が現れ始め、台倉山に至る稜線は少しずつ歩きづらくなってきます。 台倉山あたりから先は膝下ほどの積雪→しまいには膝上までに。ここで撤退される方も出始めましたが、私たちは先行者がつけてくれた踏み跡を辿り、何とか喰らい付いて行きます。しかし、池ノ岳への急登で最後の先行者も撤退を決断され、私たちが先頭に。息子は登る気満々ですが、時間は既に11時。ひと思案のうえ、とりあえず行ける所までいくことに。 ここからは息子が猛烈にラッセル!(若いってすばらしい!)股までの雪にめげず高度を上げて行き、池ノ岳山頂まであと100mというところで体力を使い果たし交代。そこからは遅々として進まないため、池ノ岳山頂をパスし、トラバースして平ヶ岳山頂方向へ向かいます。 平ヶ岳への稜線は緩やかに一旦下った後、またも緩やかに登り返しです。ここでも膝上の積雪ですが、所々で踏み抜きが少ない箇所(と言っても30センチくらいですが)があります。これが木道と気付くと、ストックを突き刺し木道を探しながら進むことで、なんとかコースタイム+α位で山頂へ辿り着きました。 山頂は当然ながら貸切状態で、スノーシュー天国の様相でしたが、そんな気力も沸いてきません。しかし、ほぼ無風で澄んだ空気のなか、周辺の山々が360度見渡せる絶景とカップラーメンを堪能し、1時間ほど休憩しました。 下山は踏み跡を辿れば登りほどは苦労しないと踏んでいましたが、酷い膝の痛みに苛まれ一向にペースが上がらず、日が落ちるなか黙々と歩き続けます。が、ここで問題発生。私はヘッドランプを忘れ、息子のも電池切れ。準備が悪すぎます。仕方なく、スマホの電灯を使って、暗闇を下山することになりました。(スマホの電源を温存するため、ここで記録を中止しました。) 下山して思い出したことは「玉子石行ってなかった」ですが、あの雪では行ける訳もなく、次回の楽しみができてよかったと思います。

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