多摩川を辿る②_そんなことがうれしかったりする

それを退屈だとは思ってもみなかった。Ⅾ君は「川岸を歩き続けるのは退屈ではないか」と言う。　なるほど・・言われてみれば、変化がある訳でもない。眺望も横に開けるだけだ。退屈だと言うのも納得できる。でも、川岸を歩いていると、ちょっとしたことがうれしかったりする。例えば、ジョギングしている人と会釈を交わしたとか・・アヒルがノンビリ浮かんでいたり・・川面が日に照らされて煌めいていたり・・カヌーが滑るように下って行ったり・・イワシ雲が見えたときとか・・若い母親が小さい娘と他愛もない話をしながら歩いていたり・・そんなことが妙にうれしかったりするのだ。穏やかに晴れた昼下がり・・河原を歩いてみるといい。退屈であることがハッピーなんだと思える。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 新丸子駅10:42 - 11:02丸子橋11:04 - 11:13等々力緑地11:32 - 12:15第三京浜道路多摩川橋梁12:17 - 12:37田園都市線多摩川鉄橋12:41 - 12:46新二子橋 - 13:23東名高速道路多摩川橋13:24 - 13:50二ヶ領宿川原堰14:06 - 14:06二ヶ領せせらぎ館14:23 - 14:31小田急線多摩川橋梁 - 14:36多摩水道橋14:38 - 14:45多摩水道橋狛江市 - 15:33二ヶ領上河原堰15:38 - 15:53京王相模原線鉄道橋16:01 - 16:05京王多摩川駅