新たな靴を履いていた@経ヶ岳・仏果山

2016.02.09(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間
休憩時間
1 時間 29
距離
6.4 km
のぼり / くだり
689 / 694 m
31
32
31
1 11
1 3
6
1 2
1 13

活動詳細

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経ヶ岳は法華峰林道入口側に雪が残っていましたが、それ以外は皆解けていました。 仏果山も半原越からしばらく雪が見えた後、革籠石山の先まで雪は消えたものの、仏果山のヤセ尾根から山頂まで雪が残り、ちょっと危険でした。 本来なら国道412号側から経ヶ岳に登って、半原越を横切って仏果山に登り、その先の高取山に進んでから宮ヶ瀬湖方面に出るのが面白いでしょうが、このルートでは車をどちらかの入口に置くと、帰路が大変なことになるので、半原越から東西に往復する形になりました。 ど初心者の自分にとって、雪道の登山はもちろん初めてですが、凍っていない限り本格的なトレッキングシューズで何とかカバーできるものですね。 仏果山のヤセ尾根はなかなか面白かったです。 ただ、標高が元々高かったところからのスタートでしたから、三浦アルプスの縦走よりも距離も累積標高も少なくなりまして、体力的にも時間的にもまだ余裕がありました。

塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 せっかく登山靴とゴアテックスのパンツを購入したので、予報では気温の高くなるこの日に、家の仕事そっちのけでちょっと強引に出かけてきました。目的地は三浦アルプスの別ルートでも良かったのですが、丹沢の表の表とも言うべき、法論堂林道の左右にある経ヶ岳と仏果山なら、3週前の雪と日曜深夜の雪ももうあまり影響ないかと思い、法論堂林道の半原越にある法華峰林道の柵のところを拠点に、それぞれの山に登ることにしました。
せっかく登山靴とゴアテックスのパンツを購入したので、予報では気温の高くなるこの日に、家の仕事そっちのけでちょっと強引に出かけてきました。目的地は三浦アルプスの別ルートでも良かったのですが、丹沢の表の表とも言うべき、法論堂林道の左右にある経ヶ岳と仏果山なら、3週前の雪と日曜深夜の雪ももうあまり影響ないかと思い、法論堂林道の半原越にある法華峰林道の柵のところを拠点に、それぞれの山に登ることにしました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 山に入ると自撮りできなくなるので、林道のコーナーミラーでパチリ。装備がしっかりすると、ど素人でもそれなりに見えますが、何しろ丹沢の山ではこれまで570mの松茸山しか自分の足では登ったことがないので、初心者の中でも本当にひよっこレベルです(笑)。
山に入ると自撮りできなくなるので、林道のコーナーミラーでパチリ。装備がしっかりすると、ど素人でもそれなりに見えますが、何しろ丹沢の山ではこれまで570mの松茸山しか自分の足では登ったことがないので、初心者の中でも本当にひよっこレベルです(笑)。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 法論堂林道は2週間前に雪の後しばらくして走ったら、アイスバーンになっていて慎重にゆっくりと走らざるをえなくなっていましたが、さすがに時間も経っているので、雪は概ね道脇に寄せられて、日向ではもう路面に雪は一切なかったです。峠の手前に画像のようにちょっと雪っぽいところはありましたが、アイスバーンはわずかで、心配ないレベルでした。到着は11時20分頃。見たところ登山道の階段に雪があるので、少々不安になってきます。いくらしっかりした登山靴でも、雪の上は滑るでしょうからね。
法論堂林道は2週間前に雪の後しばらくして走ったら、アイスバーンになっていて慎重にゆっくりと走らざるをえなくなっていましたが、さすがに時間も経っているので、雪は概ね道脇に寄せられて、日向ではもう路面に雪は一切なかったです。峠の手前に画像のようにちょっと雪っぽいところはありましたが、アイスバーンはわずかで、心配ないレベルでした。到着は11時20分頃。見たところ登山道の階段に雪があるので、少々不安になってきます。いくらしっかりした登山靴でも、雪の上は滑るでしょうからね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 まずは法華峰林道側の経ヶ岳に進みます。ここは峠からさほど遠くない上、高さも650m以下なので、手軽に往復できそうですから、とりあえずの足慣らしで進んでみます。峠からの登りは階段の連続ですが、雪はすぐに消えて全く問題なくなりました。ただ、階段の段差が結構きつくて、足を大きく上げないといけないので、疲れやすいですね。
まずは法華峰林道側の経ヶ岳に進みます。ここは峠からさほど遠くない上、高さも650m以下なので、手軽に往復できそうですから、とりあえずの足慣らしで進んでみます。峠からの登りは階段の連続ですが、雪はすぐに消えて全く問題なくなりました。ただ、階段の段差が結構きつくて、足を大きく上げないといけないので、疲れやすいですね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 2つくらいしかピークはなかったですが、下る距離もそう多くなかったせいか、一旦登るとさほど厳しくない印象でした。ただ、尾根沿いに歩いていると、日影には雪がまだまだ残っていましたね。
2つくらいしかピークはなかったですが、下る距離もそう多くなかったせいか、一旦登るとさほど厳しくない印象でした。ただ、尾根沿いに歩いていると、日影には雪がまだまだ残っていましたね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 一旦テーブルのある見晴らしの良い休憩ポイントに到着。ここでちょっと足を休めます。
一旦テーブルのある見晴らしの良い休憩ポイントに到着。ここでちょっと足を休めます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 休憩ポイントからもう少し階段を登って行くと、そろそろ経ヶ岳が見えてきます。ちょっとこの辺の勾配は急でしたが、脇にロープがあって安全です。
休憩ポイントからもう少し階段を登って行くと、そろそろ経ヶ岳が見えてきます。ちょっとこの辺の勾配は急でしたが、脇にロープがあって安全です。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 階段を登り切って狭い尾根を歩いていくと、先に何か道を塞ぐように表示板らしきものが立っているのが見えます。
階段を登り切って狭い尾根を歩いていくと、先に何か道を塞ぐように表示板らしきものが立っているのが見えます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 その正体はコレ。弘法大師にまつわる「経石」と言う名の岩で、これがこの山の名の由来になっているそうです。完全に道を塞いでいるので、右側の少し下がった狭いところを抜けて向こうに出ますが、下はもちろん崖。ここはゆっくり慎重に進みます。
その正体はコレ。弘法大師にまつわる「経石」と言う名の岩で、これがこの山の名の由来になっているそうです。完全に道を塞いでいるので、右側の少し下がった狭いところを抜けて向こうに出ますが、下はもちろん崖。ここはゆっくり慎重に進みます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 経石を越えて少し登って行くと、ほどなくテーブルと椅子の用意された休憩スポットが現れます。そこが目的地の経ヶ岳山頂になります。ここからの大山~丹沢山~蛭ヶ岳~檜洞丸等の丹沢の山々の眺めは大変素晴らしかったです。25mmでは大山から蛭ヶ岳まで、パノラマのように皆写ります。ここでは200mmでも何枚か撮っておきました。
経石を越えて少し登って行くと、ほどなくテーブルと椅子の用意された休憩スポットが現れます。そこが目的地の経ヶ岳山頂になります。ここからの大山~丹沢山~蛭ヶ岳~檜洞丸等の丹沢の山々の眺めは大変素晴らしかったです。25mmでは大山から蛭ヶ岳まで、パノラマのように皆写ります。ここでは200mmでも何枚か撮っておきました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 このREオートトプコール200mmレンズは細身で軽いので、こうした山歩きには持って来いかも知れませんね。三浦アルプスではズームの87-205mmを持って行きましたが、レンズが長いためにバッグが上下方向でパンパンになってました。
このREオートトプコール200mmレンズは細身で軽いので、こうした山歩きには持って来いかも知れませんね。三浦アルプスではズームの87-205mmを持って行きましたが、レンズが長いためにバッグが上下方向でパンパンになってました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 少し先に進んでみると分岐点があって、直進すると一旦法華峰林道の先に出てから道を横切って国道412号の半僧坊と言う愛称のお寺のバス停に出て、右に折れると高取山(仏果山の先にも同じ名の山があります)・華厳山方面に進み、大厚木カントリークラブを経て最終的には同じく国道412号のに出るようです。ここはあまり下ってしまうと後が大変なので、そこそこ歩いたらUターン。再び半原越えの峠に戻ります。
少し先に進んでみると分岐点があって、直進すると一旦法華峰林道の先に出てから道を横切って国道412号の半僧坊と言う愛称のお寺のバス停に出て、右に折れると高取山(仏果山の先にも同じ名の山があります)・華厳山方面に進み、大厚木カントリークラブを経て最終的には同じく国道412号のに出るようです。ここはあまり下ってしまうと後が大変なので、そこそこ歩いたらUターン。再び半原越えの峠に戻ります。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 「経石」を裏から見たところ。考えてみると、国道412号側から登ってきたら、初めての場合突然道が岩で塞がれているように見えるでしょうね。
「経石」を裏から見たところ。考えてみると、国道412号側から登ってきたら、初めての場合突然道が岩で塞がれているように見えるでしょうね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 少しのアップダウンはありますが、三浦アルプスよりも大変楽な登り下りで峠に到着。この時で1時半頃ですから普通に仏果山を往復しても問題ないでしょう。
少しのアップダウンはありますが、三浦アルプスよりも大変楽な登り下りで峠に到着。この時で1時半頃ですから普通に仏果山を往復しても問題ないでしょう。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 同じく半原越の峠の反対側に仏果山への登山道入口があります。ご覧のように階段には雪が残っていて、いささか滑りそうですが、この日も何人か歩いているようで、踏み痕にはアイゼンの刺さったようなものはなく、普通の登山靴の足跡でした。実際に自分で歩いてみると、慎重に進む限り問題はなさそうです。もしスニーカーでしたら100%ダメですが、さすがに登山靴はしっかりしていますね。土の上でのグリップ力は、これまで使っていたスニーカーがロードスポーツバイクのタイヤでオフロードを走っていた感じなのに対し、登山靴ではがっちりしたブロックの間隔が開いたエンデューロタイヤで林道を走っているような感じで、滑る率が相当下がりました。初めて購入した登山靴は、入門用としては定番のものですが、履き心地は思ったよりも軽快で、靴底は当然スニーカーより堅いものの、中にクッションが入っているのか、路面を踏んだ際に何か柔らかい感触がありました。
同じく半原越の峠の反対側に仏果山への登山道入口があります。ご覧のように階段には雪が残っていて、いささか滑りそうですが、この日も何人か歩いているようで、踏み痕にはアイゼンの刺さったようなものはなく、普通の登山靴の足跡でした。実際に自分で歩いてみると、慎重に進む限り問題はなさそうです。もしスニーカーでしたら100%ダメですが、さすがに登山靴はしっかりしていますね。土の上でのグリップ力は、これまで使っていたスニーカーがロードスポーツバイクのタイヤでオフロードを走っていた感じなのに対し、登山靴ではがっちりしたブロックの間隔が開いたエンデューロタイヤで林道を走っているような感じで、滑る率が相当下がりました。初めて購入した登山靴は、入門用としては定番のものですが、履き心地は思ったよりも軽快で、靴底は当然スニーカーより堅いものの、中にクッションが入っているのか、路面を踏んだ際に何か柔らかい感触がありました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 心配した雪は、最初の階段を上がって行ってちょっとするとなくなり、森の中の鬱蒼とした急な登りでは斜面周辺にも全く雪はありませんでした。ほどなく鹿止めの柵のところに出ましたが、登りはまだまだずっと続きます。
心配した雪は、最初の階段を上がって行ってちょっとするとなくなり、森の中の鬱蒼とした急な登りでは斜面周辺にも全く雪はありませんでした。ほどなく鹿止めの柵のところに出ましたが、登りはまだまだずっと続きます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 一旦上まで登ってしばらく尾根沿いの起伏のないところを歩くとほっとしますが、すぐにギューンと急な登り階段がまた始まります。
一旦上まで登ってしばらく尾根沿いの起伏のないところを歩くとほっとしますが、すぐにギューンと急な登り階段がまた始まります。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 また上まで出ると、そこには分岐があって、法論堂林道の清川側の入口から少し入ったところにある温泉施設のリッチランドへ下る道が現れました。見たところ結構な斜面を下っていく感じです。後で地図を見ましたら、かなり短い距離で一気に下るようですね。
また上まで出ると、そこには分岐があって、法論堂林道の清川側の入口から少し入ったところにある温泉施設のリッチランドへ下る道が現れました。見たところ結構な斜面を下っていく感じです。後で地図を見ましたら、かなり短い距離で一気に下るようですね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 こちらの道は経ヶ岳方面と異なり、仏果山まで4つほどピークがありました。そのほとんどが名無しでしたが、一応下る前に写真を撮っておきました。
こちらの道は経ヶ岳方面と異なり、仏果山まで4つほどピークがありました。そのほとんどが名無しでしたが、一応下る前に写真を撮っておきました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 ここの分岐は土山峠に下る道です。帰りはこっちからとふと思いましたが、土山峠に出てしまうと半原越えまで県道+法論堂林道を延々と歩くことになるので、それはパス。土山峠から登ってきて半原越えないしリッチランドに抜けて、法論堂林道を下ってから県道の土山峠を登っていくコースなら可能ですね。
ここの分岐は土山峠に下る道です。帰りはこっちからとふと思いましたが、土山峠に出てしまうと半原越えまで県道+法論堂林道を延々と歩くことになるので、それはパス。土山峠から登ってきて半原越えないしリッチランドに抜けて、法論堂林道を下ってから県道の土山峠を登っていくコースなら可能ですね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 まだ仏果山までは1.6kmとあるように、先は長いです。平坦な道の1.6kmなどへでもないですが、登山道の500mってかなり時間がかかりますね。先の方にこれから向かう仏果山が見えてきました。
まだ仏果山までは1.6kmとあるように、先は長いです。平坦な道の1.6kmなどへでもないですが、登山道の500mってかなり時間がかかりますね。先の方にこれから向かう仏果山が見えてきました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 まだまだ登りは続きますが、階段の段差が大きいので本当に疲れます。休まず一定のスピードで上がっていると息も上がってしまうので、ここは何度か休みながら登ります。持って行った折り畳み椅子が活躍してくれました(^∀^)b
まだまだ登りは続きますが、階段の段差が大きいので本当に疲れます。休まず一定のスピードで上がっていると息も上がってしまうので、ここは何度か休みながら登ります。持って行った折り畳み椅子が活躍してくれました(^∀^)b
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 日当たりが良いところでは雪はないですが、ちょっと影には雪が解けずに残っています。それにしても疲れる階段が続きます。
日当たりが良いところでは雪はないですが、ちょっと影には雪が解けずに残っています。それにしても疲れる階段が続きます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 やっと登り切ったものの、まだまだ先ほどの表示板にあったように1.6kmも歩いてないので、当然仏果山は先だと思いましたが、ここのピークにはしっかりした名前があって、立派な立て札が立っていました。その名も革籠石山(640m)だそうです。ちょっと前も後ろも木々に遮られてすっきりとした展望はありませんでした。
やっと登り切ったものの、まだまだ先ほどの表示板にあったように1.6kmも歩いてないので、当然仏果山は先だと思いましたが、ここのピークにはしっかりした名前があって、立派な立て札が立っていました。その名も革籠石山(640m)だそうです。ちょっと前も後ろも木々に遮られてすっきりとした展望はありませんでした。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 革籠石山を下って進むと、仏果山はもう0.8kmとなっていて、1kmを切ると何か気が楽になりますね。でも、「この先道幅狭し 注意」とあるのは気になります。
革籠石山を下って進むと、仏果山はもう0.8kmとなっていて、1kmを切ると何か気が楽になりますね。でも、「この先道幅狭し 注意」とあるのは気になります。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 確かにこの尾根伝いに進む区間は反対方向から人が来ても道を譲れない狭さになってきました。でも、今のところそうそう警戒するほどの道ではなかったです。
確かにこの尾根伝いに進む区間は反対方向から人が来ても道を譲れない狭さになってきました。でも、今のところそうそう警戒するほどの道ではなかったです。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 同じように狭い尾根を登り下りしますが、雪が残った区間が多くなってきます。さすがにここは慎重に進みますが、登り下りのところにはロープやチェーンがあるところも多くなってきました。
同じように狭い尾根を登り下りしますが、雪が残った区間が多くなってきます。さすがにここは慎重に進みますが、登り下りのところにはロープやチェーンがあるところも多くなってきました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 雪の細い尾根を進んで一旦また見晴らしの良い小ピークに至ります。テーブルが置いてあるので、ここでしばし休憩。
雪の細い尾根を進んで一旦また見晴らしの良い小ピークに至ります。テーブルが置いてあるので、ここでしばし休憩。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 宮ヶ瀬湖が見えますが、この少し前から天気が微妙になってきました。風が結構強まり雲を運んできますが、それが丹沢の山々に引っ掛かり、空がドヨーンとした色合いになってしまいました。時折雲間から日が差すことはありましたが、風が強くてじっとしていると肌寒くなってきました。登りをせっせと歩いてきたので、かなり汗をかいていて、服が半乾きの洗濯物のような状態ですから、風に冷やされるとちょっとキツいですね。でも、気温自体はそんなに低くない感じです。ちなみに、愛川では10℃以上、半原越の峠では7℃くらいありました。
宮ヶ瀬湖が見えますが、この少し前から天気が微妙になってきました。風が結構強まり雲を運んできますが、それが丹沢の山々に引っ掛かり、空がドヨーンとした色合いになってしまいました。時折雲間から日が差すことはありましたが、風が強くてじっとしていると肌寒くなってきました。登りをせっせと歩いてきたので、かなり汗をかいていて、服が半乾きの洗濯物のような状態ですから、風に冷やされるとちょっとキツいですね。でも、気温自体はそんなに低くない感じです。ちなみに、愛川では10℃以上、半原越の峠では7℃くらいありました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 もう仏果山は目の前です。後はあの坂を登るだけだと思うと、今までの疲れが吹き飛んでしまいそうですが、実際は雪の道を慎重に進まないといけません。
もう仏果山は目の前です。後はあの坂を登るだけだと思うと、今までの疲れが吹き飛んでしまいそうですが、実際は雪の道を慎重に進まないといけません。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 最後の登り区間はちょっと過酷でした。それまでの木々の多い土道ではなく、岩場が中心になり、幅40cm程度のヤセ尾根道なのに、その道の上は岩だらけみたいになるし、そもそも厳しい登りはロープ無しでは大変危険な角度になってきました。本格的な登山と言う感じですね。
最後の登り区間はちょっと過酷でした。それまでの木々の多い土道ではなく、岩場が中心になり、幅40cm程度のヤセ尾根道なのに、その道の上は岩だらけみたいになるし、そもそも厳しい登りはロープ無しでは大変危険な角度になってきました。本格的な登山と言う感じですね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 一旦登ってもまだまだ少し下って登ることになったり、さらにこんなに狭い上に雪が残っていたりで、かなりここは慎重に進みました。この区間は岩の段差箇所が多く、ロープのないところも結構あって、木々や枝、岩をつかみながらゆっくり進みます。
一旦登ってもまだまだ少し下って登ることになったり、さらにこんなに狭い上に雪が残っていたりで、かなりここは慎重に進みました。この区間は岩の段差箇所が多く、ロープのないところも結構あって、木々や枝、岩をつかみながらゆっくり進みます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 やっとのことで仏果山頂上に到着したのはもう3時頃。休み休みゆっくり歩いたこともありますが、思いの外時間が掛かりましたね。標高は747mで決して高い山ではないのですが、手前の長い階段や最後の狭い尾根道等、色々と楽しめる山道ですね。
やっとのことで仏果山頂上に到着したのはもう3時頃。休み休みゆっくり歩いたこともありますが、思いの外時間が掛かりましたね。標高は747mで決して高い山ではないのですが、手前の長い階段や最後の狭い尾根道等、色々と楽しめる山道ですね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 このようなお地蔵さんも並んでいました。バックに大山を抱いて雪の中でちょこんと鎮座ましましていました。
このようなお地蔵さんも並んでいました。バックに大山を抱いて雪の中でちょこんと鎮座ましましていました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 こんなポールも立っていました。747mなら、1月半ばに日向薬師から登った大山の途中の見晴台のところよりも若干低いですが、変化に富んだ道でしたからなかなか面白かったです。
こんなポールも立っていました。747mなら、1月半ばに日向薬師から登った大山の途中の見晴台のところよりも若干低いですが、変化に富んだ道でしたからなかなか面白かったです。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 山頂には展望台が設置されていて、そこに上がってから周囲を見回すと、ほとんど何も遮るものがなくて大パノラマを楽しめます。
山頂には展望台が設置されていて、そこに上がってから周囲を見回すと、ほとんど何も遮るものがなくて大パノラマを楽しめます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 展望台から下りて遅い昼食タイム。でも、カツサンドを一つだけしか食べられませんでした。何しろ風がキツくて、ビュービュー音を立てていましたので、のんびりここで休む気になりませんでした。
展望台から下りて遅い昼食タイム。でも、カツサンドを一つだけしか食べられませんでした。何しろ風がキツくて、ビュービュー音を立てていましたので、のんびりここで休む気になりませんでした。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 帰りもまた厳しい岩だらけ&雪の残る狭い尾根を登り下りして進みます。この岩場の急な下りではしごになったところがあったんですが、その先が岩の段差で、ロープを掴んで右足を下ろしつつ、そっちに目を向けていると、左足を下ろしたところに岩が出っ張っていて、勢いがあったのでクリーンヒット。キツい痛みがひざにしばらく続き、狭い場所で岩に尻を当ててしばらくその体勢で悶絶していました。せっかく買った新品のゴアテックスのパンツが破れたかと思って見ると、やはりジーンズに比べて丈夫なのか、前に山でちょっとひざをこすってGパンが破れたのと違って、問題なかったです。でも、後でズボンを履き替えてみたら、擦れたひざから血が出ていました。
帰りもまた厳しい岩だらけ&雪の残る狭い尾根を登り下りして進みます。この岩場の急な下りではしごになったところがあったんですが、その先が岩の段差で、ロープを掴んで右足を下ろしつつ、そっちに目を向けていると、左足を下ろしたところに岩が出っ張っていて、勢いがあったのでクリーンヒット。キツい痛みがひざにしばらく続き、狭い場所で岩に尻を当ててしばらくその体勢で悶絶していました。せっかく買った新品のゴアテックスのパンツが破れたかと思って見ると、やはりジーンズに比べて丈夫なのか、前に山でちょっとひざをこすってGパンが破れたのと違って、問題なかったです。でも、後でズボンを履き替えてみたら、擦れたひざから血が出ていました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 急な下り区間。画像では普通に見えますが、実際は崖の上に立っているかのような角度です。
急な下り区間。画像では普通に見えますが、実際は崖の上に立っているかのような角度です。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 下の方に行くと鹿止めの柵がずっと倒れた区間になり、途中から柵が立つようになりますが、その辺で谷間の法論堂林道が見えるようになります。もうゴールはあと一歩のところです。
下の方に行くと鹿止めの柵がずっと倒れた区間になり、途中から柵が立つようになりますが、その辺で谷間の法論堂林道が見えるようになります。もうゴールはあと一歩のところです。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 鬱蒼とした森林地帯の階段を下りて行くと、半原越えの峠に到着。この日出会った登山者は経ヶ岳では0人でしたが、仏果山では3人それぞれバラバラにすれ違いました。さすがに塔ノ岳や丹沢山、蛭ヶ岳等の高い山では雪で難儀しますでしょうが、ここなら手軽に今でも楽しめるんでしょうね。
鬱蒼とした森林地帯の階段を下りて行くと、半原越えの峠に到着。この日出会った登山者は経ヶ岳では0人でしたが、仏果山では3人それぞれバラバラにすれ違いました。さすがに塔ノ岳や丹沢山、蛭ヶ岳等の高い山では雪で難儀しますでしょうが、ここなら手軽に今でも楽しめるんでしょうね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 今回の歩行距離はヘルスケアアプリによると、距離が12kmで高さが184階でした。結構キツイ急な階段区間があった割に高さが三浦アルプスよりも伸びていませんが、これはスタート地点の半原越の峠が既にそこそこの標高になっていたことと、途中にあるコブの数がはるかに少ないので、下ってまた登ることを何度も何度も繰り返した三浦アルプスの方が、たかだか200mをわずかに超える程度の山でも累積標高は高くなる訳です。あと、カメラを押さえるエツミのチェストホルダーは有効でした。カメラがばたつかないので、岩のロープでの登りでも心配なかったですね(^∇^)v 今回の山歩きは初の登山靴を試す意味合いが強かったですが、以前から良く使ってきた法論堂林道に一番ゆかりのある山を歩けて面白かったです。今後も、今までバイクや車で走ってきたそれぞれの林道の、一番つながりの強い山を歩いてみたいですね。今年は丹沢の山々の他に、茂来山と金峰山に登ってみたいです。
今回の歩行距離はヘルスケアアプリによると、距離が12kmで高さが184階でした。結構キツイ急な階段区間があった割に高さが三浦アルプスよりも伸びていませんが、これはスタート地点の半原越の峠が既にそこそこの標高になっていたことと、途中にあるコブの数がはるかに少ないので、下ってまた登ることを何度も何度も繰り返した三浦アルプスの方が、たかだか200mをわずかに超える程度の山でも累積標高は高くなる訳です。あと、カメラを押さえるエツミのチェストホルダーは有効でした。カメラがばたつかないので、岩のロープでの登りでも心配なかったですね(^∇^)v 今回の山歩きは初の登山靴を試す意味合いが強かったですが、以前から良く使ってきた法論堂林道に一番ゆかりのある山を歩けて面白かったです。今後も、今までバイクや車で走ってきたそれぞれの林道の、一番つながりの強い山を歩いてみたいですね。今年は丹沢の山々の他に、茂来山と金峰山に登ってみたいです。

活動の装備

  • その他(Other)
    トプコンREスーパー

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