2018_11 兜岩ー兜峰(登山道整備)

2018.11.10(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 17
休憩時間
1 時間 11
距離
2.4 km
のぼり / くだり
417 / 406 m
1 28
26
7
26

活動詳細

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縁あって、によさんの登山道整備隊のメンバーに入ったが自分の山行が忙しいのと、によさんの体調不良などでなかなかタイミングが合わずまともに参加できていなかった。 もう夏山も終わりになろうという時期に入ってやっと登山整備に参加できる機会が巡って来た。 心配していた天気だが、とりあえず雨は降っていない。 一緒に参加するakiraさんをピックアップしに待ち合わせのマックスバリューに向かう。 定刻の6:30になってもakiraさんの姿が無い、lineで問い合わすと違うマックスバリューだったことが判明する。 急いでakiraさんをピックアップしてによさんをピックアップに向かう。 おおよそ30分遅れでによさんをピックアップ、大変失礼をした。 アベレージさん達も少し遅れるということで少しホッとする。 現地集合は7:30だったが7:50頃ゲートに到着、によさんとFUMIKOさん以外はお初なので初対面の挨拶をする。 ゲートの鍵番号が変えられたようでゲートが開かない、仕方なくゲート前に車を駐車して各自協力し合いながら荷物を持ち合い登山口に向かう。 登山口の小屋に着き、荷物を置いたりなんだかんだで8:30整備にとりかかる。 今回の整備内容は、登山口手前の道迷い防止の方向看板付けと渡渉用の飛び石整備、それと従来の笹刈りや倒木除去等の登山道パトロールとなる。 まずはみんなで飛び石整備にとりかかる。 普段は水嵩が少ない川だが昨日からの雨で水量が多い。 去年7月に兜岩へ来た時、長靴を忘れて裸足で渡渉したことを思い出す。 腰を痛めたによさんとFUMIKOさんは河原で石集めの後方支援、その外の男衆でアベレージさんの選定した箇所に石を置いていく。 最初は張り切って大きな石を運んでいたが疲れから徐々に小さめの石を運ぶようになるが山だ!さんが大きい石を運ぶのを見て奮起しまた大きい石を運ぶ。 腰の具合を心配していたによさんだが元気にネコ車を引っ張っている姿をみて、ちょっと安心する。 真剣に取り組んでいると徐々に汗が滲んでくる。 作業を進めて行くと何も無かった川に一本の石橋が架かる。 山だ!さんとアベレージさんで浮石のチェックと水の逃げ道を作って仕上げにかかる。 作業を始めてから約1時間で飛び石整備完了。 完成した飛び石を写真に収めたり自分でも渡り心地を確認し、思いの外良く出来た石橋を見ながら悦に入る。 9:30によさんとakiraさんが残って看板付けとジンパの準備、それ以外のメンバーで登山道のパトロールに出発する。 急登を上り終えて兜岩までは、もともとガリを利用したルートなので踏み跡らしき箇所が点在しルートがハッキリしないが倒木や薮になった箇所は無い。 10:10兜岩山頂到着、小休止して兜峰に向かう。 兜岩を下りきったあたりで登山道を塞ぐ倒木を発見する。 倒木は大木なので倒木自体の撤去はあきらめて下をくぐれるように枝を切り払いする。 しかし跨ぐには高い、くぐるには低いということでもう少しくぐりやすい場所に迂回路も作った。 倒木整備完了して再び兜峰に向かう。 その後は特に整備必要と思われる箇所も無く11:00兜峰山頂到着しパトロール完了。 山頂から眺望を堪能し下山に入る。 下山時に分岐の下山方向指示看板を見て、往路が正規ルートでなかったことに気付く。 によテープに見送られながらシダの茂るガリを下る。 この兜岩の登山ルートは、によさんが開拓したルートだが、上りが急登でキツイが下る時も急斜面なので難儀する。 しかし要所々々に杭が打ち込まれていたりロープが設置されているので安心して登山できる。 によさん本人はいたって「好きでやってるから」というが一人でコツコツとやったことを考えると登山者としては本当にありがたく頭が下がる。 無事下山して川を渡渉すると対岸に登山者用の杖置き場が完成していたのをみつけニヤリとする。 なんとも心憎いことを、、さすがによさん。 小屋に着くとジンパの準備ができており、ここでも又サプライズがあってニヤリとした。 どんなサプライズかは、ここではあえて記載しない。 akiraさんとアベレージさんの用意してくれたジンギスカン、によさんの持ち込んだアイヌネギに舌鼓を打ちしばし歓談する。 心もお腹も満たしてジンパは終了し初参加となった登山道整備は無事終了となった。 整備自体は登山とは違うが何とも表現しにくいがこれはこれで楽しい。 それは誰かに頼まれたり言われてやる整備ではないという要素が根幹にあるからだろう。 しかしそれぞれ個人によって整備に対する考え方や思いは違う。 でもみんな山が好きという気持ちは変わらない、だから楽しいのではないかと思う。 まだ整備に参加して1回目だが、この整備隊に参加できてよかったと思った。

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