荒雄岳で豚汁うどん

2018.11.11(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 43
休憩時間
55
距離
7.1 km
のぼり / くだり
531 / 527 m
1 55
50

活動詳細

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 みちのくの山も冬の様相が濃くなってきました。山頂で温かいものが食べたくなり、材料を背負って鬼首の荒雄岳に登ってきました。 この山は八ツ森コースと片山コースの二つがあり、両登山口は3㎞ほど離れていますが、1本の舗装路で繋がってます。従って、周回するためにはこの舗装路歩きが必要になりますが、片山口の方が標高が高いので、こちらに車を止めて、八ツ森口まで歩いてからコースに入りました。 この山は熊の気配が濃く、舗装路にも大きな糞が落ちています。途中ですれ違った地元の方からも爆竹は持っているかと聞かれました。 八ツ森コースはつづら折りと尾根道が繰り返し、危険な箇所もなくゆっくり歩いて一時間半ほどで登頂。片山コースはブナの大木が見事でした。 山頂では温かい豚汁うどんを作って、頂いてきました。冷えた身体に染み渡りますね。これからのシーズンは温かい食べ物を如何に短時間で作るかが課題になります。もちろん美味しいものを。

禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 鳴子の温泉街を過ぎ、3年前に完成した花渕山バイパスを使って鬼首に来ましたが、カーナビ使っても悩む吹上高原キャンプ場にやっと来ました。108号からの入り口を見落としがちで、入ってからも細道で悩みます。
鳴子の温泉街を過ぎ、3年前に完成した花渕山バイパスを使って鬼首に来ましたが、カーナビ使っても悩む吹上高原キャンプ場にやっと来ました。108号からの入り口を見落としがちで、入ってからも細道で悩みます。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 この寒さの中でも元気なキャンパーがいます。ここの片山地獄の道標を左折します。
この寒さの中でも元気なキャンパーがいます。ここの片山地獄の道標を左折します。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 林道は舗装され走り易かったのですが、すぐに未舗装になります。
林道は舗装され走り易かったのですが、すぐに未舗装になります。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 しばらく走って後ろを振り返ると、今年の7月に登った禿岳が険しい山肌を見せていました。
しばらく走って後ろを振り返ると、今年の7月に登った禿岳が険しい山肌を見せていました。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 荒雄岳には2つの登山口があり、こちらは標高が高い方の片山コース。すでに一台分の駐車スペースは使われていました。
荒雄岳には2つの登山口があり、こちらは標高が高い方の片山コース。すでに一台分の駐車スペースは使われていました。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 そこから50mほど先に少し広い場所があります。地元の方がおられたので、確認しますと、駐車して良しとのこと。それではここに止めて、下の八ツ森コース登山口まで歩き周回します。
そこから50mほど先に少し広い場所があります。地元の方がおられたので、確認しますと、駐車して良しとのこと。それではここに止めて、下の八ツ森コース登山口まで歩き周回します。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 あまり好きじゃない舗装路歩きですが、下山後に歩くよりましですね。この道端にも熊の糞が散見されます。途中、キノコ採りか何取りか不明な地元のご婦人と出会いました。爆竹持っているのかと問われ、ないと答えると、やるか? ラジオ全開で行きますので大丈夫、ありがとうね。
あまり好きじゃない舗装路歩きですが、下山後に歩くよりましですね。この道端にも熊の糞が散見されます。途中、キノコ採りか何取りか不明な地元のご婦人と出会いました。爆竹持っているのかと問われ、ないと答えると、やるか? ラジオ全開で行きますので大丈夫、ありがとうね。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 名残の紅葉がチラホラと楽しめます。
名残の紅葉がチラホラと楽しめます。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 30分程舗装路を下りますと左手に八ツ森コース登山口の道標が見えてきました。
30分程舗装路を下りますと左手に八ツ森コース登山口の道標が見えてきました。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 その反対側が入り口です。駐車スペースはありません。
その反対側が入り口です。駐車スペースはありません。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 少し入った所に2台ほどのスペースがありました。一台止まっています。熊の多い山は先行者がいると安心です。(^^;)
少し入った所に2台ほどのスペースがありました。一台止まっています。熊の多い山は先行者がいると安心です。(^^;)
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 ゲレンデのような真っ直ぐな道が続きます。
ゲレンデのような真っ直ぐな道が続きます。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 ここから本格的な山道に入るのでしょうか、道標と簡易な絵地図がありました。
ここから本格的な山道に入るのでしょうか、道標と簡易な絵地図がありました。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 山道に入ってしばらくすると、後ろに大柴山や小柴山が見えてきます。高度を感じてホッとします。
山道に入ってしばらくすると、後ろに大柴山や小柴山が見えてきます。高度を感じてホッとします。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 このような歩きやすい落ち葉の径が続きます。
このような歩きやすい落ち葉の径が続きます。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 時々、日差しもあって気持ちが良いのですが、つづら折の坂道に飽きてます。(>_<)
時々、日差しもあって気持ちが良いのですが、つづら折の坂道に飽きてます。(>_<)
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 やっと稜線に登り詰めました。山頂も見えてきます。荒雄岳はなかなか全貌を見せない山ですね。
やっと稜線に登り詰めました。山頂も見えてきます。荒雄岳はなかなか全貌を見せない山ですね。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 尾根歩きもすぐに下って鞍部になります。これから荒雄岳の本体に取り付くのでしょう。
尾根歩きもすぐに下って鞍部になります。これから荒雄岳の本体に取り付くのでしょう。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 ふと足元にそのまま鉢植えにしたい組み合わせが。。。可愛いですね。
ふと足元にそのまま鉢植えにしたい組み合わせが。。。可愛いですね。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 これはツルアリドオシとツルリンドウの赤い実の競演です。花のないこの時期に目を楽しませてくれますね。
これはツルアリドオシとツルリンドウの赤い実の競演です。花のないこの時期に目を楽しませてくれますね。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 山頂へは右側から巻いていきます。幅の狭いところもありますので慎重に。
山頂へは右側から巻いていきます。幅の狭いところもありますので慎重に。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 巻き道が終わって道標のある尾根に登り詰めました。
巻き道が終わって道標のある尾根に登り詰めました。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 ここから山頂までの尾根歩きが始まります。
ここから山頂までの尾根歩きが始まります。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 この山の沿道はツルアリドオシが優占しており、この季節、下を向いていても癒されますね。
この山の沿道はツルアリドオシが優占しており、この季節、下を向いていても癒されますね。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 突然というのが適しているような感じで山頂に着きます。
突然というのが適しているような感じで山頂に着きます。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 山頂には小さな山之神の石碑もありました。お賽銭もたくさん。
山頂には小さな山之神の石碑もありました。お賽銭もたくさん。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 少し雲が被ってますが、遠く栗駒山も臨めました。
少し雲が被ってますが、遠く栗駒山も臨めました。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 さて、昼飯にしましょう。本日は豚汁うどんです。前日に作って味も馴染んだ豚汁を温めます。スパイダーバーナーに変換アダプターでCB缶を使ってますが、この季節ならまだ大丈夫。
さて、昼飯にしましょう。本日は豚汁うどんです。前日に作って味も馴染んだ豚汁を温めます。スパイダーバーナーに変換アダプターでCB缶を使ってますが、この季節ならまだ大丈夫。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 冷凍うどんを茹でてから冷水で〆て持ち込んで投入。仕上げに青菜と長葱を加えて出来上がりです。七味唐辛子もパラパラ。
冷凍うどんを茹でてから冷水で〆て持ち込んで投入。仕上げに青菜と長葱を加えて出来上がりです。七味唐辛子もパラパラ。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 遠く栗駒山を眺めながら豚汁うどんを頂きます。冷えた体に染み渡ります。
遠く栗駒山を眺めながら豚汁うどんを頂きます。冷えた体に染み渡ります。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 下りは片山コースですが、快適です。大きなブナの木も見守ってくれます。
下りは片山コースですが、快適です。大きなブナの木も見守ってくれます。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 ブナの木が多いので多くの動物も養われているのでしょう。熊の糞も至る所にありましたし。(^^;)
ブナの木が多いので多くの動物も養われているのでしょう。熊の糞も至る所にありましたし。(^^;)
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 突然、開けたサークル広場が。。。大雨が降ると水が溜まるのでしょうか。
突然、開けたサークル広場が。。。大雨が降ると水が溜まるのでしょうか。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 さらに歩き易い幅広の径が続きます。
さらに歩き易い幅広の径が続きます。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 途中、朽ち果てた巨大ブナの枝が道を塞いでいました。生き物の宿命を感じます。
途中、朽ち果てた巨大ブナの枝が道を塞いでいました。生き物の宿命を感じます。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 道はさらに広くなり、四駆の軽なら登って来れそう。
道はさらに広くなり、四駆の軽なら登って来れそう。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 片山コースはずっとブナ道です。
片山コースはずっとブナ道です。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 こんなところに轍が。。。車が入って来ているのですね。
こんなところに轍が。。。車が入って来ているのですね。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 そのすぐ先に広場があり、登山口が近い気配を感じます。
そのすぐ先に広場があり、登山口が近い気配を感じます。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 その通り、直後に登山口である舗装路との出合に到着。無事下山完了。そう言えば、山中では誰にも会いませんでした。山頂も小一時間独占していました。
その通り、直後に登山口である舗装路との出合に到着。無事下山完了。そう言えば、山中では誰にも会いませんでした。山頂も小一時間独占していました。
禿岳(小鏑山)・小柴山・大柴山・花渕山 本日、有難かったのはこのホームセンターで買った500円のペラペラなレインコートというかヤッケ。かいた汗が風で冷やされる上り坂に着用しましたが、蒸れることなく風を防いでくれました。現代風に言いますとウインドシェルですか。(^^;)
本日、有難かったのはこのホームセンターで買った500円のペラペラなレインコートというかヤッケ。かいた汗が風で冷やされる上り坂に着用しましたが、蒸れることなく風を防いでくれました。現代風に言いますとウインドシェルですか。(^^;)

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