新谷仁美選手  観察記

2018.11.11(日) 日帰り

活動詳細

すべて見る

『これからは、こういう子』 小出監督は、 佐倉市 岩名運動公園 陸上競技場のトラックで ある女子選手を紹介してくれた。 高校を出たばかりの18、19の選手だった。 那須川選手と話したかったので、 お願いすると彼女のところまで丁寧に案内してくれた。 正直、田舎のおんなの子、 っていう以外は強く印象には残らなかった。 その選手が、新谷仁美だった。 何でも凝り出すと止まらないのは昔から。 陸上長距離に凝った時、 那須川選手の走りを見てはモチを上げていた。 だから、佐倉までやって来たわけだ。 体育の先生のネットワークは広く、強い、 監督と同窓の体育科の先生にお願いすると こんなことも可能になったりする。 『感覚で分かるから、時計はしない』 『マニュキアを塗った重さも分かるから、レースではしない』 新谷選手っていうのは、 天才ランナー?  かもしれないと注目するようになった。 しかし、日本ではトップクラスの選手ではあったが、 世界の壁は厚かったのだろうか? 急に引退すると、会社員になってしまったらしい。 ぎりぎりまで選手を続けた那須川選手とは対照的だ。 それから、5年。 今日の駅伝で最終区:10㎞を走るという。 彼女にタスキが渡ったたら打撃練習を中断することにした。 30歳、体の作り上げからは本気感が十分に感じられる。 他の若い選手と比べると、フォーミュラーカーのようだ。 テレビを防球ネットから出す。 実際に、入りの走りは2分台くらいだろう。 3㎞タイムが12分、このペースが続くなら追い付けるかもしれない。 結局、区間新記録、 全前走者を抜いてぶっちぎりでゴールしてしまった。 マニュキアでも重いと言っていた彼女だが、 かなり揺れるピアスをして走っていたのも成長なんだろうか。 東京5輪は興味あることが殆ど無かったが、 これで楽しみが出来た。 メダリストとして引退してもらいたい。 さて、 あと60球打ったら、ワンコの散歩タイムだ。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。