活動データ
タイム
05:25
距離
6.0km
のぼり
816m
くだり
821m
活動詳細
すべて見る久しぶりに友人から紅葉山行の誘いがあったので、渡りに船とばかりに、雨で撤退を余儀なくされた9月の山行計画を再度トライした。コースは男体山健脚コースから鷹取岩までの縦走(周回コース)である。 当日は久しぶりの快晴で、しかも日曜とあって、ものすごい人出であった。頂上で昼食を取るつもりであったが座って食べる場所もないので休憩後、大円地越へ下った。そこで昼食を取り奥久慈の岩稜コースへ歩を進めた。このコースはあまり知られておらず平日は入山者もほとんど無かったが、今日は珍しく3~4パーティに逢った。櫛ケ峯から眺める男体山は紅葉も素晴らしく、男性的な岩肌を見せてどっしりと構えていた。ここから見る男体山が一番好きである。小草越の分岐を右の岩稜へ道を取る。そこから岩稜歩きである。男体山の雄姿を眺めながら快適に歩く。460mのピークを過ぎるとすぐにフジイ越に着く。大円地に下る分岐があり、右下の崖にロープが見え踏み跡が続いている。此処には通行危険の看板があり、雨天時や雨天後のぬかるんでいる時にはスリップの危険がある。フジイ越から入道岩へ向かう、5分程度で岩の上に出る。眺望は最高だ、鷹取岩が良く見える。小休止後、鷹取岩へ向かう。岩場に設置された鎖を頼りに10分程で頂上に着いた。着いてみたらびっくり、頂上の広さが以前来た時の半分になっていた。どうやら7年前の東日本大震災により岩の崩落があったようである。鷹取岩からの眺望も素晴らしく、入道岩の向こうに男体山の雄姿が望める。帰路はフジイ越まで戻り通行危険の看板のある大円地への道に入る。何か所かの鎖場を降り、不明瞭な踏み跡を辿り大円地集落に着いた。振り返ると歩いて来た岩稜が良く見えた。また来よう。
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