活動データ
タイム
08:41
距離
28.0km
のぼり
2038m
くだり
2035m
活動詳細
すべて見る今週末は、当初山行を全く予定していませんでしたが、日曜日が天気が良さそう。 そこで登山を本格的に始めてから茨城の山は一度も行ったことがなかったことから、奥久慈男体山の健脚コースにするか、八溝山にするか、迷いましたが、男体山だと帰り道袋田の滝帰りの大渋滞に巻き込まれそうだったので八溝山をチョイス。 そこでルートを確認すると山頂まで車で行けてしまう⤵️ それでは行く意味が無くなってしまうので、登山ルートを確認すると、殆どの皆さんが日輪寺入口から山頂に登るコース、なかには山頂からの周回コースに行く人も。それでも、直ぐに回れてしまうコースです。 もうひとつのルートは唐竹久保バス停から登るコース。これは結構距離があります。 ヤマレコでみんなの足跡を確認すると、本当に少ないです。このコースで一番の心配は駐車場のマークが無いことです。 という事で日輪寺入口に向け自宅を出発。 しかし、近づいてくると唐竹久保が気になり取り敢えず駐車場があるか寄ってみることに。 6時過ぎに唐竹久保バス停に到着すると、駐車場の看板があり一声かけてくださいの文字が。農家の方に声かけすると快く停める場所を指定してくれました。 ここからの登山のメリットとして、余り登山者が行かないルートであることと、他の方のアップを見ると山頂付近の紅葉は、先週末がピークなので、中腹ではまだ紅葉が期待できることです。 かくしてスタートが標高約300mで想像以上の日帰り紅葉ハイクが始まりました。 先ずは大神宮山に向かいますが、ヤマレコのみんなの足跡では、唐竹久保から大神宮山の間はほとんどありませんでした。これは、帰り道にわかったことですが、私が登り始めた所と違うところからだと、ここまで林道が繋がっており駐車場もあることから、殆どの方が大神宮山から登山を始められるようです。ここの山頂には野生動物観察の展望台がありました。 次に向かうのは高笹山(921m)。ルートは殆ど尾根沿いなので比較的分かり易かったです。時折素晴らしいモミジの紅葉が見れます。 更に向かうのは池の平(879m)。高笹山から先は、一旦結構下ります。また、本当に笹だらけで高いものだと私が隠れるほどで、ヤマップ無しでは登山道が分かりにくかったです。 最後に山頂に向かいますが、ここから先は比較的歩きやすかったです。 登り始めてから約3時間(コースタイムは約6時間)でやっと八溝山山頂から来るルートと合流。ここで、初めて日立市から来られたという登山者の方に会いました。周回コースを回って山頂に戻られとのことでしたので、私もこの地点まで13時半まで戻れれば明るいうちに下山できそうだったので、周回コースを行く事に。 ところが一旦渓谷に降りてから登り返すのですが、渓谷から先のルートが全く判らず徘徊。先程の方もなかなか来ないので、ヤマップだけが頼りで進みますが、殆ど登山道がわかりません。後で農家の方から聞いた話ですが登り返すルートは使われておらず道迷いが多いそうです。ヤマップのお陰で何とか林道に戻り遊歩道を下りていくと、ついた先は標高600mほど、又登り返さなければなりません。当初は林道で分かりやすかったですが、林道が終わると全く整備されていない登山道の為、両神山の廃道を彷彿させる登山道でヤマップ無しではとても進めませんでした。 やっとのことで山頂に辿り着くと、そこには車やらバイクやら自転車やらで山頂まで来た観光客の方ばかりでした。 山頂からは天気が良ければ富士山なども見えるそうですが、霞がかかっていて景色も今一の為、そそくさと下山することに。分岐点には予定より早い12時15分頃着いたので明るいうちに帰れる確信を持てました。 帰りはヤマップを見ないでもほぼルートがわかりましたが、一番大変だったのは高笹山への戻りで、急登が続くのに加え高い笹を掻き分けながらは、本当に疲れました。 なんとか駐車場には15時に戻ることができましたが、28kmの活動距離に加え、予想以上にアップダウンが多く、当初はゆるゆるハイクの予定でしたが、ハードな日帰り紅葉ハイクとなりました。 最期に農家の方に駐車場のお礼を言いに行くと、色々聞かれたのとあわせて八溝山についていろいろ教えて貰いました。なんでも登山道の整備もしているとかで、笹も刈らなければならないかな?と言っていました。 仕事の合間に登山道整備もされているとは本当に有りがたいことです。最期に八溝山のPRをしてくれとパンフレットを何冊か頂き帰宅の途に着きました。 来年は教えて貰った紅葉スポットを見に来るつもりです。
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