奥久慈男体山〜袋田の滝 縦走コース

今回は紅葉が見頃を迎えた奥久慈男体山から袋田の滝まで縦走してきました。 【上小川駅〜奥久慈男体山】 出発地点の上小川駅は無料駐車場があり、10台ほど停められ、そこまで車で向かい出発しました。 男体山山頂まではほとんど人とすれ違うことはありませんでしたが、山頂に着いてみると家族や夫婦、ソロの方、親子サークルなどの方々で埋め尽くされ、休憩を取るスペース確保に苦労しました。 男体山登山道から山頂までは短区間で急勾配のため、膝や腰にかなりきました。岩場がゴツゴツしているので、手袋を持ってきて良かったかなと。 紅葉が見頃ということで、道中は美しく様々な色合いの紅葉が見れましたが、山頂からはそれらが一望でき、これを見れただけでも来て良かったと思います。 【奥久慈男体山〜袋田の滝】 この区間の縦走が今回一番辛い点でした。 道幅が一人分と狭く、すぐ横が急斜面で少しでもバランスを崩すと滑落するので、慎重に進む必要が何箇所か。前半はロープや鎖を使って降りる岩場もありました。 また、男体山の勾配ほどではないけど、アップダウンの繰り返しで、膝が悲鳴をあげました。 その行程が1時間半以上続くので、体力もかなり削られました。 今回は袋田の滝行きの縦走でしたが、これが逆だと思うと、距離が長いのでさらにキツかったと思います。 この時期は袋田の滝がライトアップされてるようで、暗くてもその姿を拝むことができました。 袋田の滝は車で行くことができますが、今回は長い距離を縦走してきたので、極度の疲労感はあるものの、滝を見れた時の充実感、達成感が心地よく感じました。 ちなみに、帰りは一緒に行った面子が全員疲れ切ったので、タクシーを使って袋田の滝付近の駐車場から上小川駅まで帰りました。