秋の川苔山を行く

　奥多摩駅には7:37着。川苔山行きは8:35ですので、一時間も間がありますが、案外大事な一時間です。とにかく次のホリデー快速では登山客が殺到します。 　そのあたりを見計らっての臨時バス。ズバリ川乗橋止まり。大変な混み具合ですが、私含む一時間待ち組みの数人は、しれっと座席確保です。 　一時間なんて、ご飯食べたりトイレしたりボケっとしたり世間話したりで過ぎ行くものです。 　グループ登山ならばタクシーを拾って登山口までが良いでしょう。 　または、この次のバスでも、川苔山なら十分夕焼け前に下りれると思います。 　しばらくバスに揺られ川苔橋バス亭にて下車後は、三キロ弱の車道歩きを強いられます。 　ですが、清流の横であり紅葉もありで楽しいウォーミングアップになります。 　ほどなく登山口へ。トイレは調整中で使用不可。奥多摩駅は混雑していますので注意が必要です。 　百尋の滝へは、清流沿いをら何度も橋を渡りながら、左岸右岸を行ったり来たり、絶景の連続でし。歩を緩めて行きましょう。 　百尋の滝は、そこまで大きい訳ではありませんが、見上げる感じはなかなかです。 　見上げる規模だけど、カメラには収まるという優等生な滝です。 　滝から川苔山への、とっかかりにはハシゴがかけられています。 　昔は無かったけど？整備されたんですね。もう前に来たのが何年前か忘れてしまう位ですから、浦島太郎の気分です。 　そこから頂上までは、特筆すべきものはなし。たまーにキツイ感じの勾配がありますが、ま、大丈夫です。 　頂上へは11:30位に到着です。 　雲がかっていて展望はいまいち。お昼はコンビニ弁当と、たまごスープ。 　食後は紅茶にハチミツたっぷりで身体を暖めます。美味しかった。 　下山は古里へ向かいます。 鳩ノ巣への道は、とんでもなくつまらない記憶があるので、少し遠回り。 　そうしたらこれが小当たり。 古里への道は歩きやすいけど、だらだら感もなく、楽しみながら下山することができました。 　古里駅へは14:05位に到着しました。 やっぱり川苔山は楽しい！